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| 科目一覧へ戻る | 2026/04/06 現在 |
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開講科目名 /Course |
観光とダイバーシティ/Tourism and Diversity | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
T1T16105_T1 | ||||||||||||
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開講所属 /Course Offered by |
観光学部/Faculty of Tourism | ||||||||||||
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ターム・学期 /Term・Semester |
2026年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||||
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曜限 /Day, Period |
火/Tue 3, 火/Tue 4 | ||||||||||||
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開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||||
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単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
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学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||
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主担当教員 /Main Instructor |
吉田 道代/YOSHIDA Michiyo | ||||||||||||
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授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
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教室 /Classroom |
東1号館E1-206/E1-206 | ||||||||||||
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 吉田 道代/YOSHIDA Michiyo | 観光学部(教員) |
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授業の概要・ねらい /Course Aims |
現在、ダイバーシティは、平等や公正をめざす上で欠かせない概念となっています。観光に焦点を当てたとき、ダイバーシティの概念に対してどのようなアプローチがありえるでしょうか。本講義では、このアプローチとして、「差異」にまつわる権力関係に注目していきます。植民地主義、フェミニズム、セクシュアリティに関する既存研究の知見を参照し、特定の属性を持つ人々に対するあからさまな排除だけでなく、慣らされて見えづらくなった差別・不公平および経済・文化的収奪についても検討し、ダイバーシティを意識した平等・公正な観光のあり方を探ります。 | ||||
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到達目標 /Course Objectives |
1.現在の観光事業や観光プロモーションについて、平等・公正の観点からクリティカルに分析する力を養います。 2.平等・公正な社会を実現する上で観光が果たしている役割と課題を意識し、そのあり方や改善策について考えることができるようになります。 |
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成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
複数回の講義内のミニレポートの提出と第7回と第15回の講義時間内の課題レポートがあります。 ・ミニレポート:授業の理解度を評価します(20%)。 ・第7回・15回の課題レポート:課題に対する理解度、論理的思考、適切な表現の3つの観点から評価します(80%)。 |
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教科書 /Textbook |
特に定めません。 | ||||
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参考書・参考文献 /Reference Book |
・森 正人(2021)『文化地理学講義ー<地理>の誕生からポスト人間主義へ』新曜社 978-4788517394 2970円 ・Harvey, A. (2020). Feminist media studies. Cambridge, UK: Polity Press. 978-1509524471 その他、講義内で適宜紹介していきます。 |
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履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
ダイバーシティおよび平等・公正については、様々な見解があります。このテーマに取り組んできた先人から学び、対話するつもりで、できる限り多くの質の高い文献を読んで下さい。 | ||||
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履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
Tourism and Culture | ||||
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授業時間外学修(予習・復習等)の内容 /students learning outside of the class, preparation and review are included |
本科目の授業計画に沿って、予習と復習をあわせて4時間程度行ってください。講義内で、関連する本や論文を紹介していきますので、ぜひ読んで下さい。自分の物の見方がどのように作られているかについても意識しながら学ぶことで、このテーマについてより深い理解が得られます。 | ||||
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その他連絡事項 /Other messages |
特にありません。 | ||||
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授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
講義終わりのミニレポートで、授業の内容を振り返ります(毎回実施するわけではありません)。また、課題レポートの内容を、第7回・15回の講義中にグループで討議し、教員がこの結果についてコメントすることで、受講者が自身の学修進展の状況や到達レベルを把握できるようにします。 【アクティブ・ラーニング実施要項⑩】 |
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オフィスアワー /Office Hours |
木曜日14:50-16:20。事前にメールでご連絡下さい。オフィスアワー時間以外にも応じられる場合があれば、お伝えします。 |
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科目ナンバリング /Course Numbering |
T80023J01001B244 | ||||
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実務経験のある教員等による授業科目 /Practical Experience |
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| No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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| 1 | 1 | ガイダンス(シラバスの説明) | 「観光とダイバーシティ」へのアプローチ | |
| 2 | 2 | キーコンセプトの説明Ⅰ | 植民地主義(コロニアリズム)とオリエンタリズム | |
| 3 | 3 | 植民地主義の影響(1) | 南国の心象地理と観光 | |
| 4 | 4 | 植民地主義の影響(2) | 観光地における経済的・文化的収奪 | |
| 5 | 5 | 植民地主義の影響(3) | 民族文化の観光アトラクション化①:先住民と博物館 | |
| 6 | 6 | 植民地主義の影響(4) | 民族文化の観光アトラクション化②:移民の文化を対象とする観光 | |
| 7 | 7 | ■ 前半のまとめと振り返り | 課題レポートの作成およびその内容についてのグループでの討議 | 講義時間内に課題レポートを作成します。 |
| 8 | 8 | キーコンセプトの説明Ⅱ | フェミニズム・ジェンダー・セクシュアリティ | |
| 9 | 9 | 観光における性差と性役割の強化(1) | 感情労働と美的労働 | |
| 10 | 10 | 観光における性差と性役割の強化(2) | 日本の客室乗務員と「おもてなし」文化 | |
| 11 | 11 | 観光における性差と性役割の強化(3) | 観光宣伝における女性/女性キャラクターの利用 | |
| 12 | 12 | セクシュアリティをめぐる諸問題(1) | 植民地主義と性的ステレオタイプ:セックスツーリズム | |
| 13 | 13 | セクシュアリティをめぐる諸問題(2) | LGBTツーリズム:非異性愛者に対する差別・偏見と観光における問題 | |
| 14 | 14 | セクシュアリティをめぐる諸問題(3) | LGBTツーリズム:観光を楽しむ権利の平等な享受 | |
| 15 | 15 | ■ 後半のまとめと振り返り | 課題レポートの作成およびその内容についてのグループでの討議 | 講義時間内に課題レポートを作成します。 |