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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/04/06 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
観光地域経済論/Tourism and Regional Economy
時間割コード
/Course Code
T1T15104_T1
開講所属
/Course Offered by
観光学部/Faculty of Tourism
ターム・学期
/Term・Semester
2026年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 1, 金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大賀 雄介
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-206/E1-206
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2026/04
~9999/04
観光学部 専門的知識や技能 5
2026/04
~9999/04
観光学部 地域への関心と国際的視点 5

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大賀 雄介 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
宿泊、飲食、娯楽サービスなど、観光消費は産業間のつながりを通して大きな経済効果をもたらします。ある地域における観光消費の増加は、どのような産業に恩恵をもたらし、またどれほどの雇用を創出するでしょうか。多岐に及ぶ観光の影響を、経済学の観点から定量的に分析することは、地域経済や観光動態をより良くするためのアプローチを検討する上で非常に有効です。本授業では、経済波及効果や雇用の創出効果を明らかにする産業連関分析をベースに、観光の影響を的確に捉える経済学的な分析方法を学びます。
到達目標
/Course Objectives
「持続可能な地域社会を考慮した観光・地域再生のあり方を経済学的観点から考える力を身につける」
「受講生自身が独自で地域観光に関するテーマを見つけ、分析を行えるようになる」
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
以下の2点で成績を評価します
(1)授業内小テスト 40%
(2)期末レポート 60%
教科書
/Textbook
特に指定しませんが、下記の参考図書を大枠とした授業を展開します。
参考書・参考文献
/Reference Book
(1)『はじめよう地域産業連関分析(改訂版)〜基礎編〜』土居英二、浅利一郎、中野親徳(日本評論社)ISBN: 978-4-535-55924-0
(2)『はじめよう地域産業連関分析(改訂版)〜事例分析編〜』土居英二、浅利一郎、中野親徳(日本評論社)ISBN: 978-4-535-55925-7
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業内でPCを使用しますので、必ず持参をお願いします。行列計算という数学的内容も含むため、少し難解に感じる方もいるかもしれません。前提知識のない方でも理解してもらえるよう、本授業では簡潔で身近な例を多く用いるようにしています。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「地域産業経済論」※本授業で扱わない統計データの「見える化」RESASを用いた地域分析について紹介します
授業時間外学修(予習・復習等)の内容
/students learning outside of the class, preparation and review are included
行列計算をいかに理解できるかが本授業においては重要です。予習としては行列の積や逆行列の計算方法について調査しておくことを推奨します。復習としては、その日学んだ行列計算やエクセル、データの扱い方について実際に手を動かしてみて反復的に理解を深めることで授業の定着度が向上します。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業内で紹介する数学的内容やエクセルの扱い方については、今の時代動画教材など比較的容易に入手できます。もちろん内容の精査は必要ですが、自身の理解できていない内容については、複数の教材に目を通してみて、簡単な例をもとに実際に何度も手を動かしてみることが理解の近道です。
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日13時以降。その他要相談。事前にメールでアポイントを取っていただけると確実です。
科目ナンバリング
/Course Numbering
T07013J01001B234
実務経験のある教員等による授業科目
/Practical Experience
実践的教育
/Practical Education
1. 該当しない
実践的教育の内容
/Contents
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 導入:持続可能な地域観光と産業連関分析 観光が地域経済に与える波及効果と持続可能性の課題を概観し、なぜ産業連関分析が地域観光の評価に有効なのかを説明します。
2 2 産業連関表・産業連関分析とは(1) 産業連関表とは何か。産業連関分析ではどのような仕組みになっているのか、身近な観光事例を取り入れながら、できるだけ簡潔に紹介します。
3 3 産業連関表・産業連関分析とは(2) より深く産業連関分析の仕組みを学びます。逆行列の概念や波及効果の仕組みを直感的に理解できるよう、簡単な数値例でを用いて授業を進めていきます。
4 4 所得の再分配と地域経済循環 付加価値、所得形成、地域内循環の考え方を学びます。観光消費が地域の経済に与える影響とそのメカニズムを経済学的に紹介します。
5 5 行列演習(1) 産業連関分析の肝となる行列計算の基礎を学びます。少し複雑な数学的内容ですが、できるだけ簡易なモデルから始めていきます。
6 6 行列演習(2) 産業連関分析の肝となる行列計算の基礎を学びます。少し複雑な数学的内容ですが、できるだけ簡易なモデルから始めていきます。
7 7 産業連関分析の基礎理論 最もシンプルな産業連関分析モデル、レオンチェフモデルの理論的な解説を行います。前提条件や限界も理解します。
8 8 エクセルを用いた産業連関分析の実践演習(1) エクセルを用いて簡易な産業連関表を作成し、関数を用いて産業連関分析に必要な変数を作ってみます。
9 9 エクセルを用いた産業連関分析の実践演習(2) 観光客の観光消費額を想定した簡易的な最終需要ベクトルを作成し、経済波及効果の計算を行ってみます。
10 10 雇用効果、税収効果、定住人口効果 生産誘発効果から雇用・税収への波及を推計する方法を学びます。
11 11 費用便益分析 公共事業の効果の測り方と産業連関分析の違いをわかりやすく整理し、観光事業の評価にどのように活用できるかを考えます。
12 12 さまざまな産業連関分析 地域間の分析や環境への影響分析など、多方面に改良された産業連関分析を紹介します。
13 13 産業連関分析の観光分野への応用事例(1) 観光イベントや宿泊業の波及効果推計事例を紹介し、観光分野にとって産業連関分析がどのように応用できるのかを学びます。
14 14 産業連関分析の観光分野への応用事例(2) 観光イベントや宿泊業の波及効果推計事例を紹介し、観光分野にとって産業連関分析がどのように応用できるのかを学びます。
15 15 総括 全講義の総括をします。

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