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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
水環境科学/Water Environmental Science | ||||||
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時間割コード /Course Code |
S2201430_S6 | ||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering | ||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 4 | ||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||
主担当教員 /Main Instructor |
江種 伸之 | ||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||
教室 /Classroom |
北1号館A204/北1号館A204 | ||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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江種 伸之 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この講義は,水環境を保全するために必要な,水循環や水質の基礎理論を身に着けることを目的に構成しています.河川の水質汚濁,水道水の味,集中豪雨による浸水被害といった"身近な水"から"世界各地の水紛争"といった"地球規模の水"までを取り上げ,"豊かな水環境の創造"のために水問題の本質を理解することを目標とします. |
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到達目標 /Course Objectives |
1.自然界における水の循環と水質形成機構の内容を理解り,健全な水循環について提案できる. 2.水(上水・下水・排水)処理法の内容を理解し,水処理に関する基本的な計算ができる. 3.水質汚濁問題(土壌・地下水汚染問題を含む)の解決策について提案できる. 4.治水と利水の内容を理解し,解決策を提案できる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
最終授業後の単位認定試験(100点満点)で評価します.なお,単位認定試験の受験資格は”全授業回数の3分の2以上出席していること”とします. 成績評定は,次の区分です. S:十分達成し,他の事例に応用できる(90点以上) A:十分達成している(80~89点) B:達成している(70~79点) C:おおむね達成している(60~69点) 不可:達成していない(59点未満) |
教科書 /Textbook |
なし(Moodleを使って資料を配布します) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
記載事項なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
学部の授業である「水理学(水の流れ)」と「地盤工学(土の力学)」に関する知識が一部必要になります.環境系メジャー出身者で両科目を受講した人は復習をしておくと理解が深まります.環境系以外のメジャー出身者で両科目を受講していない人向けに,本講義に必要な水理学と地盤工学の最低限の内容は解説しますので,両科目を受講していなくても本講義の履修は十分可能です. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業は事前配布する資料の内容を解説するかたちで進めます. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
陸水環境工学,環境動態解析,地下環境汚染修復論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
講義資料は事前配布するので,事前学習として,その内容を学習しておいてください.内容は多岐に渡り,量も多いので,事後学修としてその都度復習をしておいてください.講義の内容の理解を深めるために,インターネットなどを利用して講義内容に関することを調べることが望ましい. 授業時間外学習として毎回予習2時間・復習2時間を確保してください. |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
水環境は非常に幅広いですが,本講義で解説できるのはその一部に限られますので,独自に多数出版されている水や水環境に関する書籍を読んで理解を深めることを薦めます. |
オフィスアワー /Office Hours |
木曜日9時30分~10時30分,訪問先:北3号館6階 620号室. 他学生との重複,出張等で不在の場合がありますので,事前メール予約推奨. メールアドレス:egusa@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S22065J10099V508 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回目 | 自然界の水 | 自然界の水の質&量,水質形成機構などについて学ぶ | |
2 | 2回目 | おいしい水1 | ミネラルウオーター,名水,地下水の水質形成機構などについて学ぶ | |
3 | 3回目 | 飲み水を作る | 家庭用浄水器,水道水質基準,上水道処理技術などについて学ぶ | |
4 | 4回目 | 水の汚れ | 環境基準,水質汚濁防止法,産業排水や生活排水による水質汚濁について学ぶ | |
5 | 5回目 | 水をきれいにする | 下水処理技術,産業排水処理技術などについて学ぶ | |
6 | 6回目 | 土壌地下水汚染 | 新しい水環境問題である土壌地下水汚染について学ぶ | |
7 | 7回目 | 水を育む | 資源計画,ダムなど利水と治水の基礎,および水利用,森林保全など,新しい利水と治水について学ぶ | |
8 | 8回目 | 総括と単位認定試験 | 1-7回目までの総括と単位認定試験を行う. |