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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
機械学習発展/Advances in Machine Learning | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
S2201400_S6 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 3 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
八谷 大岳 | |||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A101/北1号館A101 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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八谷 大岳 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この科目では,機械学習における重要なブレークスルー技術の数学的な原理と特性を深く理解することを目的とする.文章生成,画像生成,時系列予測,集合データ分析,およびデータの可視化技術に関連する重要なアルゴリズム(RNN,LSTM,seq2seq,Transformer,GANs,VAEs,Diffusion modelsなど)に焦点を当て,それらの数学的構造と機能について解説する.この講義を通じて,生成AI技術の背後にある数学的理論を理解し,それらがどのようにして革新的なデータ生成能力を実現しているかを深く掘り下げる. |
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到達目標 /Course Objectives |
・数学的基礎の確立:機械学習の重要なアルゴリズムとモデルの数学的原理を理解し,それらがどのようにブレークスルー技術を作りだしたのかを説明できる ・技術の深い理解:各技術の数学的背景を理解することで,それらの動作原理,適用可能な場面,および限界点を識別できる ・批判的思考能力:数学的分析を通じて技術を批判的に評価し,改善点や新たな応用方法を提案する能力を身につける |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業内で出題する演習レポート,授業後に出題する課題レポート,および単位認定試験で総合的に評価する.演習レポートと課題レポートは合わせて30%,単位認定試験は70%とする. |
教科書 /Textbook |
授業にて関連する文献を紹介する |
参考書・参考文献 /Reference Book |
ゼロからつくるPython機械学習プログラミング入門・八谷大岳著・講談社・978-4065206126・3,300円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・事前にMoodleで公開する講義資料で予習すること ・授業中は解説を参考に各自で演習問題を解き,演習レポートを作成すること ・授業後は,復習し課題問題を解き課題レポートを作成すること |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
データ解析(機械学習基礎)、人工知能、人工知能演習 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
記載事項なし |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
翌回に課題レポートの正答の説明を行う. 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑪】 |
オフィスアワー /Office Hours |
毎回授業後に、質問および相談時間を設けますので、気軽に聞いてください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S61035J11099T501 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 機械学習に必要な数学的準備 | ||
2 | 2 | キスト生成のアルゴリズム入門:RNN,LSTM,seq2seq | ||
3 | 3 | テキスト生成の次の段階:Luong AttentionからTransformerへ | ||
4 | 4 | テキスト生成の最先端:Bert,GPT,Beam Search | ||
5 | 5 | テキストと画像の融合:word2veckからCLIPへ | ||
6 | 6 | 画像生成の基礎:VAEsとU-Net | ||
7 | 7 | 革新的な画像生成:GANs | ||
8 | 8 | 次世代画像生成:Diffusion ModelsとStable Diffusion | ||
9 | 9 | 時系列データの予測の基礎:状態空間モデルとARIMA | ||
10 | 10 | 時系列予測の新時代:TransformerとMLPMixer | ||
11 | 11 | 高度な時系列分析:ポアソン過程と点過程 | ||
12 | 12 | 集合データの解析入門:Janossy Pooling,Deep Sets,PointNet | ||
13 | 13 | 集合データの深層解析:Set Transformerから集合マッチングへ | ||
14 | 14 | データの可視化と理解:t-SNE | ||
15 | 15 | 講義のまとめ,試験 |