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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/06/24 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
◆技術者倫理
時間割コード
/Course Code
S2201330_S6
開講所属
/Course Offered by
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
吉野 孝/YOSHINO Takashi
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
遠隔授業(授業回数全体の半分以上)
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
システム工学研究科 2.協働性と倫理性 7
3.地域への関心とグローバル視点 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉野 孝/YOSHINO Takashi システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
科学技術が社会および生活の基盤となるにつれて,科学技術を人間社会の発展に結び付ける役割を担う研究者や技術者には,高い倫理観が求められる.これまでの歴史上,倫理観の欠如により様々な問題が発生している.この講義では,様々な立場,視点において,どう行動すべきか自ら考えることができるよう,これまでに発生した事例などを紹介し,技術者倫理の必要性を理解するとともに,その能力を養成する.
到達目標
/Course Objectives
(1)研究者や技術者が社会において果たす役割や,社会へ及ぼす影響の大きさを認識できる.
(2)研究者や技術者が社会や組織の中で,どのように考え,振る舞うことができるかを考えることできる.
(3)研究者や技術者が科学技術や研究活動において,安全をどのように確保するかについて考えることができる.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回のレポート(40%),グループディスカッションにおける発表(20%),単位認定試験(40%)で評価する.グループディスカッションにおける発表においては,グループ内におけるの貢献も加味します.
教科書
/Textbook
特になし.講義中に資料を提示します.
参考書・参考文献
/Reference Book
次の資料は,参考として提示しますが,講義では利用しません.
はじめての技術者倫理 : 未来を担う技術者・研究者のために / 北原義典著,ISBN 9784061565470,2,200円
理系のための科学技術者倫理 : JABEE基準対応 / 直江清隆, 盛永審一郎編,ISBN 9784621089460,2,200円
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
・技術者倫理は,令和4年度からの科目です.令和4年度入学以降の学生は,必修となります.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
・この講義は,オンデマンド型で実施します.
・オンデマンド型の講義ですが,グループワークの結果のプレゼン作成があります.
・動画の閲覧には,一定程度の帯域が必要となります.
・オンラインでの試験回があります.試験の日時は決まっていますので,Moodleで確認して下さい.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし.
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿った予習および復習に,授業時間外学習を行うことが必要です.また,授業内容に関連する課題の調査・考察を含めた自主的学修を求めます.
1単位の学修のために必要な学修量は,授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められている.それぞれに見合う自主的学修時間を確保すること.
その他連絡事項
/Other messages
特になし.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
様々な事例などについて,友人知人と議論することにより,講義に対する理解が深まります.
レポートでは,各自での調査が必要な課題があります.
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 4,6,8,9,10】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜日1時限,事前に電子メール(yoshino@wakayama-u.ac.jp)で事前予約のこと.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S01015J01199W501
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 ・技術者の社会的責任と倫理
・技術者の行動規範
・研究倫理
主題の講義視聴と各回の課題に取り組む PC使用,遠隔授業(オンデマンド)
2 2 ・説明責任
・技術情報と知的財産の保護
・内部告発
主題の講義視聴と各回の課題に取り組む PC使用,遠隔授業(オンデマンド)
3 3 ・製造物責任
・ヒューマンエラー
・化学と倫理
主題の講義視聴と各回の課題に取り組む PC使用,遠隔授業(オンデマンド)
4 4 ・ナノテクノロジーと倫理
・バイオテクノロジーと倫理
主題の講義視聴と各回の課題に取り組む PC使用,遠隔授業(オンデマンド)
5 5 ・情報ネットワーク社会と倫理
・情報新技術と倫理
主題の講義視聴と各回の課題に取り組む PC使用,遠隔授業(オンデマンド)
6 6 ・環境保全と倫理
・多様性社会と技術者倫理
主題の講義視聴と各回の課題に取り組む PC使用,遠隔授業(オンデマンド)
7 7 ・グループワーク 各自でグループを組み,倫理課題について討論を行い,その内容を各自でまとめる PC使用,対面
8 8 グループワークの成果発表,単位認定試験 ・グループワークの成果発表(パワーポイント)
・単位認定試験
PC使用,遠隔授業(オンデマンド)

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