シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
◆技術者倫理 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
S2201330_S6 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | |||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
吉野 孝 | |||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
||||||||||
開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) | |||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
吉野 孝 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
科学技術が社会および生活の基盤となるにつれて,科学技術を人間社会の発展に結び付ける役割を担う研究者や技術者には,高い倫理観が求められる.これまでの歴史上,倫理観の欠如により様々な問題が発生している.この講義では,様々な立場,視点において,どう行動すべきか自ら考えることができるよう,これまでに発生した事例などを紹介し,技術者倫理の必要性を理解するとともに,その能力を養成する. |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
(1)研究者や技術者が社会において果たす役割や,社会へ及ぼす影響の大きさを認識できる. (2)研究者や技術者が社会や組織の中で,どのように考え,振る舞うことができるかを考えることできる. (3)研究者や技術者が科学技術や研究活動において,安全をどのように確保するかについて考えることができる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回のレポート(40%),グループディスカッションにおける発表(20%),期末テスト(40%)で評価する.グループディスカッションにおける発表においては,グループ内におけるの貢献も加味します. |
教科書 /Textbook |
特になし.講義中に資料を提示します. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
次の資料は,参考として提示しますが,講義では利用しません. はじめての技術者倫理 : 未来を担う技術者・研究者のために / 北原義典著,ISBN 9784061565470 理系のための科学技術者倫理 : JABEE基準対応 / 直江清隆, 盛永審一郎編,ISBN 9784621089460 技術者倫理を考える : 持続可能な社会をめざして / 石塚正英編著 ; 山家歩 [ほか] 著,ISBN 9784254201581 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・技術者倫理は,令和4年度からの科目です.令和4年度入学以降の学生は,必修となります. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・この講義は,オンデマンド型で実施します. ・オンデマンド型の講義ですが,グループワークの結果の発表なども予定しています. ・動画の閲覧には,一定程度の帯域が必要となります. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし. |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿った予習および復習に,計30時間の授業時間外学習を行うことが必要です.また,授業内容に関連する課題の調査・考察を含めた自主的学習を求めます. |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
様々な事例などについて,友人知人と議論することにより,講義に対する理解が深まります. レポートでは,各自での調査が必要な課題があります. 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 4,6,8,9,10】 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜日1時限,事前に電子メール(yoshino@wakayama-u.ac.jp)で事前予約のこと. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S01015J01199W501 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 科学技術倫理とは何か | ||
2 | 2 | 組織としての技術倫理 | ||
3 | 3 | 企業活動と倫理-社会を変える視点から- | ||
4 | 4 | 安全確保の潮流 -科学技術・法・倫理をつなぐ- | ||
5 | 5 | 失敗に学ぶ -失敗しても正直でいられるか- | ||
6 | 6 | 化学・生命研究倫理 | ||
7 | 7 | 生命倫理の考え方とその規制―世界と日本 | ||
8 | 8 | グループワーク,期末試験 |