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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/05/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2022年度以降)
開講科目名
/Course
◆環境社会システム論/Environmental and Social Systems
時間割コード
/Course Code
S2201240_S6
開講所属
/Course Offered by
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
吉田 登
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
遠隔授業(授業回数全体の半分以上)

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉田 登 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
人間と環境を含む社会との関わりを様々な観点から論じる。人間活動と組織や社会との相互関係を社会学、人間科学、環境学、行動科学などの多様な視点から捉え、共生社会における人間・環境関係のあり方や新しい環境社会デザインの計画理念を講義する。さらに、人間活動が環境に及ぼす影響を、環境及び環境状態の媒介変数として位置づけて、両者の関係を解明、評価し、望ましい人間と環境との関係をデザインする技法について、様々な具体的事例やグループ討議等をもとに、環境実務者、環境技術者としての知見を養う。
到達目標
/Course Objectives
環境社会システム論の基礎となる社会システム論をもとに、環境意識、認知的環境、環境イメージ、環境価値の評価と交換、環境コミュニケーション、社会的ジレンマと環境問題等について理解することを目標とする。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポートにより評価する。
S:到達目標を十分達成し、特に高い理解力を身につけている(90点以上)
A:十分達成し、高い理解力を身につけている(80~89点)
B:達成し、理解力を身につけている(70~79点)
C:おおむね達成し、おおむね理解力を身につけている(60~69点)
不可:達成していない(60点未満)
教科書
/Textbook
教科書は特になし。
講義資料、スライド資料はMoodleで配信する。
参考書・参考文献
/Reference Book
・「環境システム-その理念と技法」土木学会環境システム委員会編、共立出版(ISBN:978-4-320-07379-1、税込4180円)
・「図解・社会学のことが面白いほどわかる本」,浅野智彦編著,中経出版(ISBN:9784806116318、税込1540円)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業内でPCを使用する場合があります。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業内でPCを使用する場合があります。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。準備学習と復習を含めて計30時間の自主的な学修を行ってください。
その他連絡事項
/Other messages
なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
なし
オフィスアワー
/Office Hours
時間帯:授業開講期間の平日12時20分~13時
場所:北3号館5階B513教員室
他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約を推奨します。
yoshida@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
S5160V07J
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 イントロダクション 環境社会システムとは
2 環境意識と環境イメージ
3 エネルギー利用と意識
4 環境価値の評価と認証
5 地域通貨とエコポイント
6 企業の環境経営と環境コミュニケーション
7 社会的ジレンマと環境問題
8 ごみ散乱問題と環境社会システム

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