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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/12 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
ケミカルバイオロジー概論/Introduction to Chemical Biology
時間割コード
/Course Code
S2201170_S6
開講所属
/Course Offered by
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 1
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
坂本 隆
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北3号館B203/北3号館B203
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
システム工学研究科 1.高度な専門性と研究力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
坂本 隆 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
ケミカルバイオロジーはポストゲノムの新分野として、近年、強く認識されるに至った若い研究分野である。化学的な手法によって生命現象の解明に挑戦するこの分野では、生体内で働く機能性分子の開発や、生体内化学反応の制御に関する知見が蓄積され続けている。この講義ではケミカルバイオロジーの基本的な考え方の理解、ならびに、その標準的な方法論を理解することを目指す。
到達目標
/Course Objectives
この講義ではケミカルバイオロジーの基本的な考え方の理解、ならびに、その標準的な方法論を理解することを目標とする。具体的には、以下の2つの項目を目標とする。
(1)ケミカルバイオロジーの考え方を理解し、説明できるようになること。
(2)ケミカルバイオロジー研究に用いられる代表的な研究手法を理解し、説明できるようになること。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
上記の到達目標に関する理解度を、5回程度出題する「レポート課題」および「クイズ」を通して評価する。グループワークによる文献調査・発表の内容や、「単位認定試験」において、最終的な理解度を評価する。配点は以下の通り。
・単位認定試験:40点
・グループワークおよび発表:30点
・課題:15点
・クイズ:15点
教科書
/Textbook
化学の要点シリーズ18「基礎から学ぶケミカルバイオロジー」日本化学会(編)共立出版 ISBN: 9784320044234 定価:1,870円 (本体1,700円+税)
参考書・参考文献
/Reference Book
「理系総合のための生命科学」第5版、東京大学生命科学教科書編集委員会、羊土社 ISBN: 978-4-75-812102-6 定価:4,180円(本体3,800円+税)(講義では使用しない)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
(1)「生命科学」「生物有機化学」に関連する学部卒レベルの知識を前提に講義を進めますので、関連する学部科目の履修を強く勧めます。
(2)「反転授業」の形式で実施しますので、事前に動画教材の視聴やクイズを行った上で講義に参加してください。
(3)1~6回目の講義時間では「動画教材・クイズの疑問解消」「課題の実施」「発表の準備(グループワーク)」などを行ってもらいます。(PC必須)

(4)7回目の講義時間に2〜3名のチームで発表を行ってもらいます。

履修する上で必要な事項
/Prerequisite
教科書を準備すること。
対面講義の回はグループワーク等を実施する。必ずBYOD PCを持参し、参加すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
学部科目:「基礎生命科学」「生命科学」「生物有機化学」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習1時間を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。講義スライドおよび動画教材は授業期間中公開し続けるので、これを参考に復習を行ってください。
その他連絡事項
/Other messages
Moodleを使用する。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
講義前に公開する動画教材を視聴し、講義では疑問点を解消したり、関連する課題を行う、反転授業の形式で実施する。また、3~4名のグループで文献調査および発表を行うグループワークを取り入れる。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項3,8,10】
オフィスアワー
/Office Hours
授業開講期間:4Q:火曜日・2限
訪問先:北3号館B318(坂本隆・居室)
*相談者が重複する場合があります。可能な限りE-mail等(tsakamo@wakayama-u.ac.jp)による事前予約を行ってください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S37033J10099R506
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回目 講義概要 ・講義の進め方
・評価基準と採点方法
・導入講義〜ケミカルバイオロジーとは〜
対面・BYOD PC必携
2 2回目 細胞のなりたちとタンパク質 ・細胞とその構造
・アミノ酸とタンパク質
遠隔授業(オンデマンド・Moodle)
3 3回目 糖質・脂質・膜・核酸と遺伝情報 ・糖質
・生体膜
・核酸と遺伝子
遠隔授業(オンデマンド・Moodle)
4 4回目 ケミカルバイオロジーの実践 ・ケミカルバイオロジーのアプローチ
・FK506とFKBP
対面・BYOD PC必携
5 5回目 バイオイメージング ・蛍光タンパク質
・低分子蛍光プローブ
対面・BYOD PC必携
6 6回目 クリックケミストリー ・シュタウディンガーライゲーション
・ヒュスゲン環化反応
遠隔授業(オンデマンド・Moodle)
7 7回目 ケミカルバイオロジーの最先端 ・最新のケミカルバイオロジー研究を紹介
・グループワーク発表
対面・BYOD PC必携
8 8回目 単位認定試験 ・まとめと単位認定試験 対面

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