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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
空間情報デザイン論B/Theory of Digital Space Design B | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
S2201160_S6 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 4 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | |||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
川角 典弘 | |||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A104/北1号館A104 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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川角 典弘 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
オフィス,学校,住居などの施設が担ってきた社会的活動の場は情報技術によって拡張され,建築空間と情報技術の関係は再考されつつある。この講義では情報化が社会をどのように変えつつあるかを理解し,建築情報学の観点から建築・都市環境の将来像を考えること、今後、デザイナーに求められる関係性に基づくデザイン思考を身につける。デザイン科学分野において,建築設計・計画学と情報技術の学際的領域を対象とし,デジタル化されたデザインメソッドへの導入と位置づけられる。 |
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到達目標 /Course Objectives |
デザイン分野における施設計画を理解し,情報と建築技術がハイブリット化していく新しい建築・都市環境を構想できるデザインエンジニアの知識や技術を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
マインドマップ形式で提出する授業ノート60%,レポート40%にて評価する。 授業ノート,レポートは主題が明確で意図が図や文字でわかりやすく丁寧に記述されたかどうかを基準に判定する。 S:十分達成し、他の事例に応用できる(54点以上,36点以上) A:十分達成している(48点,32点以上) B:達成している(42点,28点以上) C:おおむね達成している(36点,24点以上) 不可:達成していない(36点,24点未満) 欠席が多い,課題未提出の場合,不合格となる。 |
教科書 /Textbook |
記載事項なし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
記載事項なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
講義ではマインドマップ形式の授業ノートを取り,要点をまとめてください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
講義ノートは授業終了時に提出後,次週返却。課題レポートはMoodleからPDF形式で提出。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
空間情報デザイン論Aと密接に関係しているため,継続した履修が必要。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って事前・事後学修30時間が必要。課題に関する調査・考察に取り組み、講義毎に自主的な学修を行う。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
多様な分野や専門技術者が作り出す人工物で溢れた現代社会において,個々の人工物のデザインを探究するだけでなく、異分野・他分野の技術や知見を考慮して全体の調和を促す必要がある。そのために自身の専攻分野以外の事例や技術に注目し、大局的な観点から考察や探究を行うことが必要である。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑨,④】 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜日2時限13時から14時まで B603研究室。事前予約すれば時間外、ビデオ会議でも対応可能。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S90015J10199U592 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 技術革新から見たデザインと生活の変化 | ネットや通信機器によるイノベーションがもたらしたライフスタイルと施設様式の変化について概説する | |
2 | 2 | 情報化がもたらす空間認知の変化 | メディア論から見た時間と距離、空間把握に関する人の認識の変化について | |
3 | 3 | 人工物設計とシステムの科学 | デザイン行為をシステム化するための考察と課題について | |
4 | 4 | 人工物設計と関係性のデザイン | 個別領域のデザイナーから,総合的なデザイナーの果たす役割と関係性のデザインの必要性 | |
5 | 5 | 情報技術で変化する建築・都市の機能 | デジタルメディアで建築や都市の役割に生じたパラダイムシフトについて考察する。 | |
6 | 6 | 情報化社会と建築・都市の変化(生活環境) | ワークプレイスとしての執務環境、コモンズとしての教育環境の変化と居場所の再定義について概説する。 | |
7 | 7 | 情報化社会と建築・都市の変化(設計環境) | ネットワークを介した非同期・分散環境でのものづくりを支援する技術の解説 | |
8 | 8 | 総論 ネットワーク化する社会と空間 | デジタル化がもたらすアーキタイプの変化について技術的な変化に加え,行動や考え方にも大きく影響するとの視点から,講義内容を総括する。 |