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科目一覧へ戻る | 2025/03/27 現在 |
開講科目名 /Course |
空間情報デザイン論A/Theory of Digital Space Design A | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S2201150_S6 | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 4 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
川角 典弘 | ||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A104/北1号館A104 | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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川角 典弘 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
CAD・CGからBIMへと変化する情報化設計技術と利用について、建築情報学の観点から俯瞰し、建築計画と情報技術の学際的領域と設計環境の導入について概説する。今後、建築設計、都市計画に係るエンジニアに必要とされるデジタルリテラシーと技術の知識を得ることをねらいとする。この科目は授業担当者の情報化設計とシステム構築に取り組んだ実務経験を生かした授業である。 |
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到達目標 /Course Objectives |
デザイン計画分野における情報技術の活用事例や特徴を把握し、DXに対応した設計業務の変化を理解すること、デジタル化されたシステム環境の構築に求められる要件や役割について実務の観点から考察できる知識を得ることを目標とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
講義ノート60%、レポート40%で評価する。 講義ノート、レポートは主題を明確に定義でき、意図や主張が論理的に構成されていること、ダイアグラムなど図解によりわかりやすく丁寧に記述されたかどうかを基準に判定する。 欠席が多い、課題未提出の場合、不合格となる。 S:情報化設計及びそのプロセスの変化を独自の視点で考察でき、課題を明確にできる(90点以上) A:情報化設計及びそのプロセスの変化を独自の視点で考察できている(80点以上) B:CAD/BIMなどの設計ツールの基礎知識を有し、プロセスを理解している(70点以上) C:講義で解説した知識、技術の理解に留まる(60点以上) 不可:達成していない(60点未満) |
教科書 /Textbook |
記載事項なし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「建築のデザイン科学」、日本建築学会編、京都大学学術出版会、¥3080、ISBN:9784876985982(授業での使用なし) 「建築情報学へ」、建築情報学会 (監修)、出版millegraph、ISBN978-4910032047、¥2750(授業での使用なし) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
講義ではマインドマップ形式のノートを取り、要点をまとめてください。マインドマップ及び図解技法については、第1回にて解説する。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
講義ノートは授業終了時に提出後、次週返却する。課題レポートはMoodleで出題、PDF形式で提出 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
空間情報デザイン論Bと密接に関係しているため、継続した履修が必要。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿って事前・事後学修30時間が必要。課題に関する調査・考察に取り組み、講義毎に自主的な学修を行う。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
CAD/CGからBIMまで建築設計環境の情報化の関係性について自主的に考察し、デザイナーの役割や自身の専門領域に応じて調査テーマを設定、レポートに反映させるなどの工夫が必要となる。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑨,④】 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜日12時から13時まで、B603研究室。事前予約すれば時間外、ビデオ会議でも対応可能。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S90015J10199U502 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 図形思考の導入 | 情報化時代における図解思考の重要性とマインドマップについて解説 | |
2 | 2 | 建築情報学へのイントロ | 建築と情報技術の学際的領域の導入についての考察 | |
3 | 3 | CAD/CGによる空間設計 | 設計技術としてのCAD/CGシステムの基礎と特徴、変遷について解説する。 | |
4 | 4 | コンピュータライズドデザイン | ビジュアリゼーションとシミュレーションによる建築・都市・インテリア計画の設計技法について解説する。 | |
5 | 5 | デジタルファブリケーション | 情報化時代のものづくりとデジタルファブでの生産方式の変化 | |
6 | 6 | コンピュテーショナルデザイン | シミュレーションや最適化による設計業務の変化について | |
7 | 7 | インターネットを利用した協同設計 | コラボレーションや異分野協働、ネットを利用したデザインスタジオ(設計演習)の拡張と機能強化 | |
8 | 8 | 情報技術で変化する設計実務(BIMとCM) | 建築設計、施工実務の技術的変化とBIMの活用について |