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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/12 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
生活環境デザイン論B/Living Environment and Design B
時間割コード
/Course Code
S2201100_S6
開講所属
/Course Offered by
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
宮川 智子/Tomoko Miyagawa
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北3号館B101/北3号館B101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
システム工学研究科 1.高度な専門性と研究力 6
システム工学研究科 2.協働性と倫理性 2
システム工学研究科 3.地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宮川 智子/Tomoko Miyagawa システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
生活環境デザインは、身近にある生活を取り巻く環境や空間の形態であり、その形成や管理の過程は時代背景や地域文化をはじめ、多様な側面において人間の意識や行動、地域環境と深く関わっている。近年では、生活および環境の質の向上や持続可能な発展に向けた取り組みが進められ、多様な関係者の協働による生活環境デザインの形成と管理が重要になってきている。
本講義では、これらの傾向もふまえ、それぞれテーマ別にそれぞれの都市や地域をつなぐ広域なパートナーシップによる生活環境デザインの具体的な事例に焦点をあてて講義を行う。また、グループ課題を通じて、パートナーシップのあり方について議論するとともに、インターンシップなど実務に必要な知識と対応能力を身につける。
実際の事業や計画にも用いられているパートナーシップの手法は、多様な参加者により形成され、複雑で繰り返し行われる過程であるとともに最新の情報を得ながら行うことが重要となる。これら一連のプロセスはコミュニケーション能力を必要とするため、講義においてはグループ課題を実施する。本講義は様々なデザイン分野の実務・演習に応用できるよう、パートナーシップについて焦点をあて、長短所の把握をはじめとした比較検討を通じて理解を深め、各々の役割を補完しながら企画・実施できる能力を養うことを目的とする。関連科目として、生活環境デザイン論Aがある。
到達目標
/Course Objectives
パートナーシップによる生活環境デザイン形成に向け、近年の取り組みの傾向を理解するとともに、的確な企画・立案できることができるようになる。また、グループ課題を通してプレゼンテーションおよびコミュニケーション能力を熟練することができるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
グループ課題および試験により評価する。課題に対する理解度について、最終授業終了後に、グループ課題の提出物と試験で評価します。課題および試験は、各回、50点満点です。【50点×2回】
成績評定は、次の区分(課題/回)です。
S:十分達成し、他の事例に応用できる(45点以上)。
A:十分達成している(40~44点)。
B:達成している(35~39点)。
C:おおむね達成している(30~34点)。
不可:達成していない(29点未満)。
教科書
/Textbook
教科書は特に用いない。授業スライドをもとに進める。
参考書・参考文献
/Reference Book
人間都市クリチバ(服部圭郎著、学芸出版社、2004、ISBN-13 : 978-4761523398、絶版、古書のみ)
サスティナブルシティ EUの地域・環境戦略(岡部明子著、学芸出版社、2003、ISBN-13 : 978-4761523220、絶版、古書のみ)
人間の街:公共空間のデザイン(ヤン・ゲール著、鹿島出版会、2014、ISBN978-4-306-04600-9、3520円)
※授業で直接使用しませんが、授業時間外学修の際に参考になります。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
グループ課題、試験の評価をあわせて総合的に評価する。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業内において、PCを使用するため、各自持参すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
生活環境デザイン論A、都市環境デザイン論A・B、空間デザイン実践論、生活空間生成論
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行ってください。さらに理解を深めるには、図書館などにある関連書籍を読むことを推奨します。授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主学習を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業における自主学習に加え、課題についてグループワークで議論し,提案をまとめる。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ①、⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜2限の授業終了後
科目ナンバリング
/Course Numbering
S23035J11199U594
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回目 ガイダンス、事例編 歴史的環境 ガイダンス 歴史的建造物・地域資源の活用
2 2回目 事例編 産業遺産、ブラウンフィールド 近代化遺産・産業遺産・ブラウンフィールドの再生
3 3回目 事例編 環境再生 新たな環境の創造
4 4回目 事例編 広域における環境再生 環境再生と広域連携
5 5回目 事例編 空間計画と公共空間 シティ・リージョンと公共空間
6 6回目 まとめと試験 まとめと試験
7 7回目 グループ課題(7~8回目) 課題説明、高野・熊野地域における広域パートナーシップ企画書の作成 PCを使用
8 8回目 グループ課題(7~8回目) 高野・熊野地域における広域パートナーシップ提案のまとめ作成(7週の続き) PCを使用

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