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科目一覧へ戻る | 2024/09/12 現在 |
開講科目名 /Course |
ネットワーク情報論/Network Informatics | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
S2200970_S6 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 3, 月/Mon 4 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | |||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
風間 一洋 | |||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A204/北1号館A204 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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吉廣 卓哉/Takuya Yoshihiro | システム工学部(教員) |
風間 一洋 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義はますます高度化するネットワーク上の通信アルゴリズム,ネットワーク分析,機械学習,データマイニングなどの技術を利用したサービスについての多面的な理解を目的とする.講義は前半5回の基礎編と後半10回の応用編の2部で構成される.基礎編では,ネットワーク上で動作する高度なサービスを理解するために必要となる基礎的な理論について学ぶ.応用編では,代表的な知見や技術,実システムに関する論文やテクニカルレポート,解説記事を取り上げて,ゼミ形式で学生が発表した内容について全員で議論すると共に,教員が最新動向や関連技術について補足する. |
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到達目標 /Course Objectives |
先進的なネットワークシステムのアーキテクチャやアルゴリズム,インターネット上の人間の行動の傾向について理解することができる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績は,基礎編はレポートで,応用編は各自が選んだテーマの難易度とその発表またはレポートの内容で採点し,その成績を合計して,100点満点で次のように評価する. S:十分達成し,他の事例に応用できる(90点以上) A:十分達成している(80~89点) B:達成している(70~79点) C:おおむね達成している(60~69点) 不可:達成していない(60点未満) |
教科書 /Textbook |
なし. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
応用編で用いる論文,テクニカルレポート,解説記事については,教員が提供する.ただし,応用編では扱うトピックが幅広いので,必要に応じて,自ら積極的に参考書を見つけて頂きたい. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
応用編で,発表スケジュールを変更する必要がある場合には,事前に他の受講者と調整したり,申し出ること. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
応用編では,学生が興味を持っている技術分野の内容を自ら選べるように配慮しているので,希望する技術分野があれば,なるべくそれを尊重したいので,ぜひ積極的に提案して頂きたい. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
応用編では,基本的に学生の希望する論文を優先するが,幅広い内容を扱うために,希望する分野の基礎的な科目を受講しておくことを強く勧める. |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って,準備学習に2時間,復習に2時間掛けること.さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,毎回の授業ごとに自主的学修を求める. |
その他連絡事項 /Other messages |
応用編の発表ではPCを使用するので,発表時には各自持参すること. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
関連する内容の論文を自分で選んで,それを自ら読んで、その内容を発表し,教員や学生と議論することで,より深い理解が得られるよう工夫している. 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 (1), (5), (6), (8)】 |
オフィスアワー /Office Hours |
木曜2限(吉廣 tac@waka...),火曜3限(風間 kazama@waka...):可能な限り事前にメール等で予約してほしい. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S62025J11099S507 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 基礎編1(吉廣) | グラフアルゴリズムと計算量 基礎編では,応用編の理解に必要は技術分野について教える. |
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2 | 2 | 基礎編2(吉廣) | グラフとネットワーク応用 | |
3 | 3 | 基礎編3(吉廣) | 複雑ネットワーク解析 | |
4 | 4 | 応用編1(風間) | 応用編の発表方法のガイダンス(趣旨説明,発表方法,扱う学術分野と担当論文紹介) | |
5 | 5 | 基礎編4(吉廣) | ソーシャルネットワーク分析 | |
6 | 6 | 基礎編5(吉廣) | NOSQLデータベースとクラウド | |
7 | 7 | 応用編2(風間) | サーチエンジン技術とWeb空間分析 応用編では,学生は担当論文について発表し,質疑応答すると共に,教員がその技術を取り巻く環境や発展,関連技術などについて補足する. |
PC使用(発表用) |
8 | 8 | 応用編3(風間) | ソーシャルメディア分析 | PC使用(発表用) |
9 | 9 | 応用編4(風間) | 情報抽出・要約 | PC使用(発表用) |
10 | 10 | 応用編5(風間) | コミュニティ抽出 | PC使用(発表用) |
11 | 11 | 応用編6(風間) | 評判・感情分析 | PC使用(発表用) |
12 | 12 | 応用編7(風間) | 地理情報分析 | PC使用(発表用) |
13 | 13 | 応用編8(風間) | 推薦システム | PC使用(発表用) |
14 | 14 | 応用編9(風間) | 情報伝播 | PC使用(発表用) |
15 | 15 | 応用編10(風間) | 並列分散システムとクラウドコンピューティング | PC使用(発表用) |