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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/09/07 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2022年度以降)
開講科目名
/Course
感性工学B/Kansei Engineering B
時間割コード
/Course Code
S2200920_S6
開講所属
/Course Offered by
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
原田 利宣
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
A204(北1号館)/A204(北1号館)
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
システム工学研究科 1.高度な専門性と研究力 7
システム工学研究科 2.協働性と倫理性 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
原田 利宣 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
感性工学とは,その先駆者である長町の定義によると「感性と工学とを結びつける技術であり,人間の感性を分析しそれを商品の設計に取り込むことにより,人に喜びと満足をもたらす商品作りを工学的に行う分野」のことである.本講義では,その感性工学の側面からデザイン企画をいかに行うと効果的であるかを講義するとともに,そのための手法を演習により実践し確かめることを目的としている.
システム工学という学際的な学問には,その性質上,感性工学的な考え方が必要となる場合が多い.感性工学Bでは,感性工学Aをベースに,感性工学の分野でよく用いられる多変量解析の各手法やラフ集合を概説し,実際に受講者が設定した各テーマに関する分析を行う.それにより感性工学の各手法を理論だけでなく,応用の面からの理解も促す.この科目は,授業担当者・原田が自動車メーカーにデザイナーとして従事した際の実務経験を生かし,感性と関連のある商品やサービスを取り巻く情報の収集,分析の技術を実例を用いて実践的に学修する授業である.よって,一部,演習を含む.   
到達目標
/Course Objectives
各種企画手法,報告書のまとめ方,図解法が理解できればC,各種企画手法や報告書のまとめ方・図解法をもとに,自ら設定したテーマの解決に応用できればB, さらに,自ら設定したテーマに対する分析結果を的確にプレゼンテーションできればS,Aという成績評価が得られる.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
プレゼ点(20点)+課題1レポート点(40点)+課題2レポート点(40点)
教科書
/Textbook
・島田哲夫,原田利宣:コンセプトデザイニング,科学技術出版,1999
・日本感性工学会感性商品研究部会編:感性をめぐる商品開発,日本出版サービス,2002
・森典彦他編:ラフ集合と感性,海文堂,2004
参考書・参考文献
/Reference Book
・参考書は授業中に適宜紹介する.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
この授業は出席,レポートとプレゼンテーションを重視しています.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
履修には基本的な確率統計の知識を必要とします.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
感性工学A  
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,課題を適宜授業内で案内します.
課題として,合計30時間相当の企画,調査,分析,考察などの自主的学修を求めます.   
その他連絡事項
/Other messages
なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
実習課題においては学習した内容を活用し、学生自ら提案を導き出しプレゼンテーションを行う.
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ④,⑤,⑧,⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
担当教員のオフィスアワー及びメール連絡などで空き時間に対応します.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S5120U91J
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 多変量解析の感性工学への応用1(全体俯瞰)
2 多変量解析の感性工学への応用2(主成分分析,重回帰分析他)
3 多変量解析の感性工学への応用3(数量化理論第III類,クラスター分析他),ソフトウェアの操作法説明
4 分析演習-1
5 非線形問題の扱える様々な方法の感性工学への応用1(ラフ集合他)
6 非線形問題の扱える様々な方法の感性工学への応用2(ラフ集合他),ソフトウェアの操作法説明
7 分析演習-2
8 プレゼン,全体まとめ
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