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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/04/06 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
分子認識化学概論/Molecular Recognition Chemistry
時間割コード
/Course Code
S2200210_S6
開講所属
/Course Offered by
システム工学研究科/Graduate School of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2026年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
矢嶋 摂子
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北3号館B203/北3号館B203
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
システム工学研究科 1.高度な専門性と研究力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中原 佳夫 システム工学部(教員)
矢嶋 摂子 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
包接化合物,ホスト・ゲスト化合物さらには超分子など,分子認識に基づいて生成した錯体は高機能性を備えるものが多い。分子認識を利用する材料およびデバイス開発の分野が急速に発展しており,特に,分子またはクラスター1個の機能を利用するナノサイエンスおよびナノテクノロジーが最近注目を浴びている。本講義では,包接化学,ホスト-ゲスト化学および超分子化学を概観し,その機能および応用について学ぶ。さらに,関連する高機能分子の設計および開発研究の進め方について学ぶ。分子認識化学に関する実用的な応用や可能性の高い未来技術を提案し検討しうる能力を身につける。
到達目標
/Course Objectives
・包接化学,ホスト-ゲスト化学,超分子化学などの概略について理解し,説明することができる。
・分子認識化学に関する最新の研究について話題提供し議論することができる。
・高機能性のホスト分子を自身で設計することができる。
・高機能性のホスト分子を実用的に応用するための考え方を身につける。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
小テストは10点,レポートは10点,単位認定試験は80点で,総合的に評価する。
講義の中で出てきたホスト-ゲスト化学および超分子化学に関する概念がきちんと整理され,試験において出題に対し的確な回答を与えることができればAの評価を与える。内容に関して大まかながらも理解できているようであればCとする。理解が不足している場合には不可とする。
教科書
/Textbook
特になし。プロジェクタを使用し,その内容の一部をプリントし配布する。
参考書・参考文献
/Reference Book
・「分子認識と超分子」 早下隆士、築部浩 編著、三共出版(授業で使用しない)(ISBN:978-4-7827-0548-3、3000円+税)
・「超分子化学」 妹尾学、荒木孝二、大月穣 著、東京化学同人 (ISBN:978-4807904938、3800円+税)(授業で使用しない)
・「超分子化学」 木原伸浩 著、共立出版(ISBN:978-4-320-04463-0、1900円+税)(授業で一部使用する)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
内容が非常に多岐にわたる科目であるので、まずは授業に出席して要点を掴むことが肝要である。また,わからないことがあればそのままにはせずに,逐一,教員のところまで質問にきてほしい。  前提とする既修事項は,有機化合物に関する化学および物理である。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
分析化学I(システム工学科化学メジャーの専門科目)
分析化学II(システム工学科化学メジャーの専門科目)
工業分析化学(システム工学科化学メジャーの専門科目)
授業時間外学修(予習・復習等)の内容
/students learning outside of the class, preparation and review are included
本授業の授業計画に沿って,準備学習と復習を行うこと。
・配布資料をもとに事前に予習しておくこと。
・授業内容が多岐に渡るため,しっかり復習し,必要に応じて文献等で調べること。
・文献等による調査を課題として提出させる。詳細については授業中に知らせる。
・講義のスライドをもとに,自作の講義ノートを作成することを勧める。これに,講義で扱った重要事項に関する文献等を深く調べ,追加して記載すると良い。
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められている。それぞれに見合う自主的学修時間を確保すること。
その他連絡事項
/Other messages
連絡や課題提出についてはMoodleを活用するので,チェックすること。また,個別の質問対応には,電子メールかTeamsのチャット通話を使用する。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
日ごろから自主学習をきちんと行うことが重要である。特に「理解してほしい事柄」については,Moodleにて提示する。【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑪】
オフィスアワー
/Office Hours
前期:水曜日・12:30~14:00,訪問先:北3号館 B315またはB316室 記載時間以外は事前にメールで連絡してください。随時対応いたします。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S35035J10099R505
実務経験のある教員等による授業科目
/Practical Experience
実践的教育
/Practical Education
1. 該当しない
実践的教育の内容
/Contents
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回目 分子認識化学概論 分子認識化学の歴史,分子間に働く相互作用,超分子化学の熱力学 (中原)
2 2回目 ホスト分子(クラウンエーテル) クラウンエーテルの合成,クラウンエーテルの特性,クラウンエーテルの応用 (中原)
3 3回目 その他のホスト分子 シクロデキストリン,カリックスアレーン,シクロファン,ククルビットウリル (中原)
4 4回目 分子認識センサー 超分子センサー(吸光分光法),超分子センサー(蛍光分光法),高分子センサー (中原)
5 5回目 分子認識材料 生体分子,無機化合物,分離分析材料, (中原)
6 6回目 分子集合体化学 協同的分子認識,集積型金属錯体,超分子マシーン (中原)
7 7回目 分子認識を用いる分析ツール 金ナノ粒子を用いるセンシング,量子ドットを用いるセンシング,シリカナノ粒子を用いるセンシング (中原)
8 8回目 中間試験と解説 1〜7回までの内容のまとめ(45分)と試験(45分) 単位認定試験(中原)
9 9回目 分子認識と分析化学(1) 抽出平衡の原理 (矢嶋)
10 10回目 分子認識と分析化学(2) 素平衡が抽出に及ぼす影響 (矢嶋)
11 11回目 分子認識と光化学(1) 光照射による化学構造の変化 (矢嶋)
12 12回目 分子認識と光化学(2) 光応答性化合物 (矢嶋)
13 13回目 分子認識と光化学(3) 分析化学への応用 (矢嶋)
14 14回目 分子認識と分離化学(1) 発色性イオノフォア (矢嶋)
15 15回目 分子認識と分離化学(2) イオン選択性 (矢嶋)
16 16回目 まとめと単位認定試験 9〜15回までの内容のまとめ(45分)と試験(45分) 単位認定試験(矢嶋)

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