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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
水土環境工学B/Soil and Water Environmental EngineeringB
時間割コード
/Course Code
S1700130_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
江種 伸之
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A204/北1号館A204
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
江種 伸之 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
 この授業は,健全な水土環境の構築に欠かすことのできない水処理技術や土壌処理技術に関する基礎知識を身につけることを目的に内容を構成しています.私たちの日常生活で水の利用は不可欠です.そのためには,我々の生活に必要な十分な質と量の水を造り出すことが非常に重要になります.また,使用した水を適正な水質にして自然水域に排出しなければ,健全な水環境の構築は不可能です.この授業を受講することにより,家庭用浄水器の処理から,上水処理,下水処理,産業排水処理,さらには土壌地下水汚染の浄化処理まで,水や土壌の処理技術の基本を理解することで,水問題の本質を理解し,次世代の豊かな水土環境の創造に活かすことができるようになることを目標とします.
到達目標
/Course Objectives
・水(上水・下水・排水)処理法について理解し,水処理に関する基本的な計算ができる.
・汚染物質の種類ごとに適切な土壌地下水汚染の浄化処理技術を提案できる.
・水質汚濁問題(土壌地下水汚染問題を含む)の解決策について提案できる.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
 最終授業後の単位認定試験(100点満点)で評価します.なお,単位認定試験の受験資格は”全授業回数の3分の2以上出席していること”とします.
 成績評定は,次の区分です.
 S:十分達成し,他の事例に応用できる(90点以上)
 A:十分達成している(80~89点)
 B:達成している(70~79点)
 C:おおむね達成している(60~69点)
 不可:達成していない(59点未満)
教科書
/Textbook
なし(Moodleを使って資料を配布します)
参考書・参考文献
/Reference Book
記載事項なし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
 水の流れに関する知識も必要になるので,「水理学」を受講しておくことが望ましい.また,本講義の後の受講になるが,本講義で解説する土壌地下水汚染に関連する科目として土の力学について取り扱う「地盤工学」も受講することが望ましい.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
 授業は事前配布する資料の内容を解説するかたちで進めます.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
水理学(受講前履修推奨.5セメスタ・第1Q.水処理技術で重要となる水の流れに関する内容を含みます),水土環境工学A(受講前履修推奨.5セメスタ・第1Q.水処理技術や土壌処理技術のベースとなる水環境に関する内容を含みます),地盤工学(受講後履修推奨.6セメスタ・第4Q.地下水の流れに関する内容を含みます)
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
 講義資料は事前配布するので,事前学習として,その内容を学習しておいてください.内容は多岐に渡り,量も多いので,事後学修としてその都度復習をしておいてください.講義の内容の理解を深めるために,インターネットなどを利用して講義内容に関することを調べることが望ましい.
 授業時間外学習として毎回予習2時間・復習2時間を確保してください.
その他連絡事項
/Other messages
・技術系公務員(土木職)の採用試験で重要な「上下水道」の内容を含みます.
・技術系公務員(環境職)の採用試験で重要な「水質汚濁」や「環境工学」の内容を含みます.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
記載事項なし
オフィスアワー
/Office Hours
木曜日9時30分~10時30分,訪問先:北3号館6階 620号室.
他学生との重複,出張等で不在の場合がありますので,事前メール予約推奨.
メールアドレス:egusa@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
S22063J11100G316,S17022J11100Q273
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回目 イントロダクション,飲み水を作る 家庭用浄水器などをテーマに水処理の基礎を学ぶ
2 2回目 飲み水を作る 水道水質基準,上水道計画などについて学ぶ
3 3回目 飲み水を作る 緩速濾過法&急速濾過法などについて学ぶ
4 4回目 水をきれいにする 排水基準,下水道計画などについて学ぶ
5 5回目 水をきれいにする 活性汚泥法などについて学ぶ
6 6回目 水をきれいにする 産業排水処理技術などについて学ぶ
7 7回目 土壌地下水汚染 新しい水環境問題である土壌地下水汚染およびその解決策について学ぶ
8 8回目 総括と単位認定試験 授業全体の総括および単位認定試験

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