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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/05/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2022年度以降)
開講科目名
/Course
電波・電気通信事業法規/Law and Regulation for Radio,Telecommunication
時間割コード
/Course Code
S1700050_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
村井 清和/Kiyokazu Murai
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
システム工学部 2.専門的知識や技能 7
システム工学部 5.地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
村井 清和/Kiyokazu Murai システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
通信技術の発展と国際、国内法の整備がどのように関係してきたかを認識し、通信(無線、有線)にかかる法規について、その種類、存在意義、相互関連及び内容を理解し、無線通信技術者としての幅広い知識を身につけることを目的とする。
本科目は、情報通信システム学科と光メカトロニクス学科の専門教育科目における免許・資格関係科目のうち、国家資格である第一級陸上特殊無線技士および第二級海上特殊無線技士の免許取得に関する科目である。両学科の卒業生が前記の無線技士の免許を取得するためには、総務大臣が指定する科目の取得が必要であり、本科目はその内の一つである。
到達目標
/Course Objectives
電波法規は単に条文を暗記するだけでは内容、意味するところの理解は得られない。このため、講義出席での内容理解が不可欠である。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
国家試験等では概ね60%以上の正解を必要とすることから、単位認定、評価を次のとおりとする。
単位は、講義出席2/3以上で試験60点以上を認定する。
評価は、試験結果を重点に評価する。
教科書
/Textbook
無線従事者養成課程用標準教科書 第一級陸上特殊無線技士用「法規」(時点での最新版とするが、地方により入手困難な場合は直近のものでも代用可能))
情報通信振興会
参考書・参考文献
/Reference Book
電波法令集 情報通信振興会
電波法大綱 情報通信振興会
無線従事者養成課程用標準教科書 第一級海上特殊無線技士用 「法規」 情報通信振興会
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
教科書を中心に講義を進めるので必ず購入し持参すること。
授業は、(1)教科書 (2)補助教材(補足、参考事項をまとめたもの)で行う。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
記載事項なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
記載事項なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
講義中に指摘した重要事項については、十分理解しておく必要がある。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
記載事項なし
オフィスアワー
/Office Hours
記載事項なし
科目ナンバリング
/Course Numbering
S12034J11001L310
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 講義ガイダンスと通信の歴史
… 1.授業の方法、評価についての説明
  2.通信技術の発展と世界と国内の法整備の背景を理解する。
2 国際電波法規
… 国際電気通信連合憲章、同条約及び業務規則並びにSOLAS条約の概要を理解する。
3 電波法第1章 総則
… 電波法の概要、目的、用語の定義その他を理解する。
4 同法第2章 無線局の免許
… 免許制度、手続き、条件その他を理解する。
5 同法第3章 無線設備I
… 電波の質、設備規格、義務船舶局設備、安全施設その他について理解する。
6 同法第3章 無線設備Ⅱ
… 電磁波の影響と世界及び国内の法的規制の関係を理解する。(電磁波防護)
7 同法第3章 無線設備Ⅲ
… 陸上、海上および航空の無線設備、システムについて理解する。(船舶安全法の一部を含む。)
8 同法第4章 無線従事者
… 資格制度、操作範囲その他を理解する。
9 同法第5章 運用
… 目的外使用の禁止、優先通信の扱い、通信の秘密の保護、通信方法その他について理解する。
10 同法第6章~第9章 監督、罰則
… 備付書類等、規制、検査、監督及び罰則について理解する。
11 電気通信事業法Ⅰ
… 目的、用語の定義、事業許可制度、資格制度、技術基準、通信の優先的取扱い、通信の秘密その他についての概要を理解する。
12 電気通信事業法Ⅱ
… Ⅰに同じ
13 有線電気通信法およびIT関連法
… 目的、用語の定義、諸手続及びIT関連法の概要を理解する。
14 講義のまとめ及び無線・情報技術の現状と将来
… 講義のまとめとICTを活用した社会システムの現状と将来について考える。
15 確認試験、総括
… 電波関係法規を主とした修得判定を行う。
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