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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
情報数理2/Signal Processing Basics2
時間割コード
/Course Code
S1408330_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 1
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
今井 敏行
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A202/北1号館A202
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 1
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 1
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
今井 敏行 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
情報系に必要な数学の修得を目的とする. ベクトル解析などから, トピックスを選択し, これらの基礎を学習する.数値計算の視点も持てるようにする.

到達目標
/Course Objectives
科目の性質上, ベクトル値関数の表記法に習熟して初めて評価の対象となる. 既習の数学のベクトル値関数での表記を修得する. さらに表記のままでの数学的取扱いに慣れ,複雑な事象が比較的容易に扱えることを確認する. さらに線積分や面積分のような,場固有の概念の把握と扱いに習熟する. また,これらをコンピュータで扱うことを念頭に,数値計算法の基礎的事項を身に付ける.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
主として試験による.
既習の数学のベクトル値関数での表記が修得されていればCとし, 各項目の概ね全部に習熟している場合はAとし, その中間をBとする. 特に習熟度に優れ, 適用が自在に行える項目がある場合その程度に応じて成績を加算する.  その際,数値計算の観点を込めた問題を課す.
教科書
/Textbook
矢野健太郎他: ベクトル解析(基礎解析学コース),裳華房,1995.
ISBN : 4785310944. 1540円(税込)
参考書・参考文献
/Reference Book
該当なし.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
主として情報系でのベクトル値関数の扱いを主眼に置いている.文献理解や表現・概念理解が主になる.物理・電気系で重要なストークスの定理,グリーンの定理などの扱いはそれほど重くないので,注意されたい.
この科目は2023年度まで開講されていた図形数理Bの代替科目である.2024年度から数年かけて,ベクトル解析から数値計算法へ内容をシフトしていく予定であるので,差異に注意されたい.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
高校の数学および大学の微積分,線形代数の知識は前提とする.   
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
微積分1と2,線形代数1と2
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業時間外学修についての指示 本授業の授業計画に沿って、準備学習24時間と復習24時間を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。   
その他連絡事項
/Other messages
該当なし.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
卒業研究に向けて,文献調査などをするときに,簡素な表記で済むベクトル解析の表記がなされているものは多い.そのような文献などに早いうちに多く触れる.そうして,各自の専門分野の基礎知識を得るともに,各分野でのベクトル解析の重要性を把握する.
【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑦】
オフィスアワー
/Office Hours
質問・相談などはまず連絡をください.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S12012J11100S212,S12012J11100T216,S12012J11100U212
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 3次元線形代数の復習 ベクトルの代数
2 2 ベクトル値関数の微分積分 ベクトル値関数の微分法,積分法
3 3 場の概念と勾配・記法・公式 スカラー場と勾配
4 4 発散と回転の記法・公式,空間曲線 発散と回転,空間曲線
5 5 線積分と面積分・場に固有の値 線積分と面積分
6 6 発散定理と発散の意味 発散定理
7 7 ストークスの定理と回転の意味 ストークスの定理
8 8 試験

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