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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
HCI応用/Applications of Human Computer Interaction
時間割コード
/Course Code
S1408240_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 1
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
曽我 真人/Masato Soga
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom
北1号館A101/北1号館A101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
曽我 真人/Masato Soga システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業は,R1年度の「HCIデザイン」の後半を継承したものである.R2年度はオンライン授業であったが,R6年度はR3~5年度と同様に対面授業を予定している.
方向センサを応用したモーションキャプチャシステム(以降MCSと略す)や光学式MCS,磁気式MCS,赤外線MCSなどの各種MCSの構造と機能を学習する.さらに,各種データグローブ,NIRSなどの脳計測技術,各種HMDなどの提示装置なども学習する.そして,後半では,4~5名が1グループとなり,PBLとしてのグループワークを行い,PPTにまとめて,発表する.グループワークの課題は,前半で学習した各種センサ,各種提示装置,各種提示手法を組み合わせて,オリジナルの何らかの有用なシステムを企画し,設計することである.
到達目標
/Course Objectives
各種センサ,提示装置,提示手法の原理と機能を学び,単に知識として持つだけでなく,PBLを通して,それらを組み合わせて,実際に役に立つシステムを企画設計できるようになる応用力を身に着けることを到達目標とする.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
成績評価は,主にグループワークの課題の成果で行う.より具体的には,グループワークで提出されたPPTと発表会をもとに,企画したシステムの新規性,有用性,PPTの完成度,PPT作成にかけた手間(PPTの各スライドの緻密度と枚数などで判断),発表の説明のうまさ,などを評価し,個人ごとに評価する.それぞれの評価項目で,とても良い評価の場合に優,良い評価の場合に良,問題のないレベルであれば可を総合成績として与える.ただし,評価項目ごとに異なる評価の場合は,総合的に判断する.また,小課題提出を求める可能性があり,未提出者や内容に不備があれば減点を行う.
教科書
/Textbook
前半の講義は,教員が用意するPPT資料をMoodleで配布し,PPTを用いて行う.
参考書・参考文献
/Reference Book
授業で指示する.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
3回もしくはそれ以上欠席した場合は,原則として単位取得のための基礎資格を失うので,注意すること.COVID-19やインフルエンザなど,登学禁止となるような病気で休んだ場合は,大学に特別配慮を求める申請書を提出してもい,大学に認められれば出席扱いとする.

この授業はアクティブラーニングとしてPBLを実施するため,受講者人数制限を行う.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業で指示する.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
この授業は,R1年度のHCIデザインの後半を継承している.HCIデザインの前半を継承した授業はHCI基礎である.このため,HCI基礎を履修することを強く勧める.HCI基礎を履修しなくとも,受講はできるが,HCI基礎の未履修者には,必要に応じて,HCI基礎の内容のプリント配布による知識の補充や,VODの視聴をもとめることがある可能性がある.
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
グループワークでは,授業時間内の演習のみでは時間が足りないので,授業時間外での作業が必要となる.
反転授業を実施する場合は,予習としてビデオの視聴が必要となる.
宿題としての課題を課した場合には,授業時間外での課題レポート作成が必要となる.
1コマあたり,4時間の授業時間外学習が必要である.
その他連絡事項
/Other messages
授業で指示する.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
この授業では,PBLを実施し,その中でグループワークとPPTによる発表を行い,授業理解を深めることができる.
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ②⑧⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
木曜4限をオフィスアワーとするが,出張などで不在の時もあるので,必ず,事前にメールなどで予約をしてほしい.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S61022J01110S262,K61022J01110P283
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 加速度センサ
ジャイロセンサ
2 第2回 方位センサ,方向センサ
モーションキャプチャ
3 第3回 光学式MoCap
磁気式位置方向センサ
4 第4回 視線記録装置,NIRS,立体視
5 第5回 グループワーク1
6 第6回 グループワーク2
7 第7回 発表会1
8 第8回 発表会2

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