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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
環境デザイン基礎製図ⅠB/Basic Drawing for Environmental Design IB
時間割コード
/Course Code
S1408160_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 3, 金/Fri 4, 金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
平田 隆行/Takayuki Hirata
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
北3号館B501/北3号館B501
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 7
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 7
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
平田 隆行/Takayuki Hirata システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この科目は環境デザイン・建築・ランドスケープ分野における空間設計に最低限必要な製図法の基礎を修得するための演習である。 製図法の基礎的な考え方やルール,記号や専門用語といった知識に加え,まっすぐな線の引き方,製図道具の使い方,図面の取り扱い方など,製図に必要な実技の習得を行なう。シンプルな木造構造物(住宅)の建築設計図書のうち,平面図,断面図,立面図など1/100スケールの基本図のトレースする。また中規模のRC構造の公共建築物(コミュニティセンター)の配置図兼平面図をトレースする。授業担当者河崎,川角,平田は建築設計業務に従事した実務経験があるが,それを生かした指導を行う。
到達目標
/Course Objectives
環境デザイン各分野に最低限必要な製図法の基礎を修得する。具体的には設計図面を正しく読み取ることができる能力,簡単な設計図面を描ける能力の獲得を目標とする。戸建住宅の各階平面図,断面図,立面図,RC公共建築物の配置図兼平面図をトレースすることでそれらの図面を描く能力を獲得する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
提出物によって評価を行う。評価はA/B/Cにそれぞれ+/-を加えた9段階としてのちに数値化する。また決め切り期日への遅延は厳しく減点とする。なお,出席は評価対象とはならないが,出席を前提としており,全11回中,3回以上の欠席者には原則として単位を認めない。
教科書
/Textbook
「新しい建築の製図」「新しい建築の製図」編集委員会編 学芸出版社 ISBN-13 : 978-4761523756 ¥2,640
参考書・参考文献
/Reference Book
「建築概論」本多友常編 学芸出版社 ISBN-13 : 978-4761531102 ¥3,300
「建築設計学1」本多友常他 学芸出版社 ISBN-13 : 978-4761531737 ¥3,300
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
この科目は,金曜3限,4限,5限にB501/502製図室で行われる。
時間割表上「環境デザイン基礎製図IB」としては,前期・金曜3限,4限,5限となっているが,第1回から第5回まで「環境デザイン基礎製図IA」,6回から16回までが「環境デザイン基礎製図IB」が行われている。

本科目は建築士試験受験資格を得る上で必要となる指定科目である。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
B501/502製図室のキャパシティより,人数制限科目となっている。
建築・ランドスケープメジャーの2年生は必修科目であるため,最優先となり自動的に登録される。
その他の学生は,事前登録が必要な科目である。「環境デザイン基礎製図IA」の履修登録者は優先して登録されるが,「環境デザイン基礎製図IA」を履修登録していない学生はこの授業を登録できない。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
建築概説1/2,環境デザイン論A,構造学A/B,構造計画A/B,建築計画A/B,都市デザイン演習,環境デザイン基礎製図IB,環境デザイン基礎製図II,住環境設計演習,生活環境設計製図1,建築・ランドスケープ演習1,都市環境設計製図A/B,総合設計演習
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、授業時間外に作図を進める必要がある。本科目は演習科目となっており,授業時間と同等な時間が時間外学習に必要とされている。一週間あたり4.5時間が基本となり,合計49.5時間となる。ただし,作業が遅い人はそれ以上の時間が必要になる場合があることに注意する。6時(夜明け)から22時までの間であれば,授業で使用している時間を除き,製図室を使用することができる。なお,土日祝日に大学建物に入るためには,出入り口にてICカードのPIN番号をいれてロックを解除する必要がある。ICカードのPIN番号を調べておくこと。https://portal.center.wakayama-u.ac.jp/wuicass/userinfo.php
その他連絡事項
/Other messages
初回授業(4月上旬・環境デザイン基礎製図IAの初回に該当)にて製図道具の販売,貸与,ロッカーの貸与を行う。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
記載事項なし
オフィスアワー
/Office Hours
木曜4限(アポイントが望ましい)
科目ナンバリング
/Course Numbering
S23032J01100R212
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回/1Q金6 木造住宅平面図トレース 平面図とは何か,図面のレイアウト,柱の下書き 配置図課題締め切り(IA)
2 2回/1Q金7 木造住宅平面図トレース 開口部の下書き,柱と壁の本書き,建具の記入,階段など見えがかりの記入
3 3回/1Q金8 木造住宅平面図トレース 家具の記入,文字,数字,寸法線の入れ方,図面のチェック 図面チェックを受けて合格をもらった上で提出
4 4回/2Q金1 木造住宅断面図トレース 断面図とはなにか,図面レイアウト,組み立て基準線,高さ基準線と最高高さの求め方 平面図課題締め切り
5 5回/2Q金2 木造住宅断面図トレース 柱・壁厚の振り分け,開口部の下書き,階段,天井の下書
6 6回/2Q金3 木造住宅断面図トレース 断面図のチェック,断面図の仕上げ,立面図への展開 図面チェックを受けて合格をもらった上で立面図へ移行
7 7回/2Q金4 木造住宅立面図トレース 屋根のハッチング,サッシュの記入,立面図の仕上げ
8 8回/2Q金5 木造住宅立面図トレース 点景(植裁・人・車両・家具などの描き方)と図面のレンダリング,図面のチェック 図面チェックを経ることが
望ましい。
9 9回/2Q金6 RC平面図トレース RC建物の概要,基準線から柱の振り分け 断面図・立面図課題締め切り
10 10回/2Q金7 RC平面図トレース 壁厚の振り分け,開口部の下書,壁柱の本書き
11 11回/2Q金8 RC平面図トレース 平面図の仕上げと寸法線,および外構の記入,図面のチェック 図面チェックを受けて合格をもらった上で提出可

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