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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
システム工学入門セミナー/Introductory Seminar in Systems Engineering
時間割コード
/Course Code
S1407820_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 1
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
宮崎 淳
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉野 孝 システム工学部(教員)
宮崎 淳 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業は、入学直後のシステム工学部の新入生が、大学における勉学の意義を理解し、技術者をめざすために必要な大学生活での行動規範、将来設計をふまえた自主的な勉学の方法、倫理観、論理的思考、表現能力等を身につけることを目的とする、導入教育として位置づけられる。
 受講学生を15人程度で構成される小グループに分け、各担当教員のもとでのグループ単位での授業(個別回)と、受講学生全員が集まって実施する授業(全体回,E1-101)とを組み合わせて実施する。
 なお、一部の全体回は実務経験のある外部講師を招聘し、倫理あるいはキャリアイメージの形成について学習する。
到達目標
/Course Objectives
この授業においては、以下の知識や能力を身につけることを到達目標とする。
・大学における勉学の意義
・将来設計をふまえた自主的な勉学の方法
・技術者をめざすために必要な行動規範や倫理観
・理工系学生としての論理的思考や表現能力
・メンタルヘルスへの認知と自己管理
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
欠席状況に各回でのレポート等の取組み状況を勘案して評価する。全回出席で平均的な学生の場合の成績90点を基準点とし、全回出席した場合の評価点は80点以上、全回の8割出席した場合の評価点は60点以上、欠席4回以上は原則59点以下とする。
教科書
/Textbook
適宜、教材を使用する。(Moodleより配布予定)
参考書・参考文献
/Reference Book
※以下の書籍は、授業で使用しないが有名なので紹介しておきます。
金田徹・長谷川裕一編著:『理工系学生のための大学入門』、ナカニシヤ出版
(上記の本の巻末に、多くの参考文献が紹介されているので、参考にすること。)
A・W・コーンハウザー著、山口栄一訳:『大学で勉強する方法』、玉川大学出版部
木下是雄著:『理科系の作文技術』、中公新書
学習技術研究会編著:『知へのステップ』、くろしお出版
など 
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
・この授業は必履修科目で、全員が受講することを期待している。
・1年次の導入教育科目であり、2年次に再履修することはできない。
・この講義の個別回の担当教員が、事実上の「担任」として、1年次における履修や生活等の指導に当たる。
・和歌山大学Moodleに本講義のコースが設定されている。各回に関する注意事項や資料、課題に関する情報が掲載されるので、確認を怠らないこと。

・全体回を対面実施する場合、BYOD PCを使用する回では講義室入室前にスマートホンなどの電源を切っておくこと(ネットワークアクセスに支障が出るため)。個別回については、担当教員の指示に従うこと。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
各自のPC (BYOD PC)を使用して実施するので,各種アプリケーション(Office365等)をインストールしたうえで,PCの使用に慣れておくこと.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
記載事項なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
講義1回につき、4時間の講義外学修が必要である。いくつかの回では、レポートまたは課題を課す。また、講義で扱われた内容について、自らの学生生活に活用できるよう、事例探索や調査等により、理解を深めること。
その他連絡事項
/Other messages
不慮の事態により遅刻、欠席する場合には、必ず各グループの担当教員に連絡すること。

また,PCの使用に不慣れで,各種の設定が困難である場合には,グループの担当教員に連絡すること。

個別回・全体回,どちらの場合でも,Moodleを使用します。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
反転授業や,学生による発表を伴う学習,および,グループワークを伴う学習  
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ③,⑤,⑧,⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
各担当教員が指示する.
科目ナンバリング
/Course Numbering
SS0001J11111Y131
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 イントロダクション・自己紹介 【各教室】
2 2 大学における学び・施設見学 【各教室】
3 3 大学生活のルールを学ぶ 【各教室】
4 4 アカデミック・ライティング(概論)【各教室】
5 5 アカデミック・ライティング(実践)【各教室】
6 6 情報倫理について学ぶ 【全体回】
7 7 情報倫理に関するグループ討論 【各教室】
8 8 実務経験のある外部講師により、情報倫理について学ぶ。【全体回】
9 9 工学と社会に関する講演 【全体回】
実務経験のある外部講師(和歌山工業技術センター所長)により、大学における学びと社会のかかわり、和歌山の産業などについて学ぶ。
10 10 メンタルヘルスに関する講演 【全体回】
11 11 キャリアに関する講演(就職・進学・卒業生の体験談) 【全体回】
実務経験のある外部講師により、大学における学びとキャリアイメージについて学ぶ。
12 12 キャリアに関する講演(SSTP・卒業生の体験談) 【全体回】
実務経験のある外部講師により、大学における学びとキャリアイメージについて学ぶ。
13 13 図表の書き方・プレゼンの仕方を学ぶ 【各教室】
14 14 プレゼンテーション 【各教室】
15 15 実務経験のある講師(システム工学部長)により、大学や企業における倫理(技術者倫理)について学ぶ。【全体回】

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