シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
電磁気学Ⅰ/Electromagnetics Ⅰ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
S1407780_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2, 木/Thu 4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
土谷 茂樹 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A104/北1号館A104 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
土谷 茂樹 | システム工学部(教員) |
最田 裕介 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
現代社会で電気を使わずに動いているものはほとんどない。特にコンピュータ技術や通信技術の進歩に伴い、それらが組み込まれたシステムの理解や応用のためにも、電磁気学に関する知識の重要性は特に高くなっている。そのため電磁気学は工科系学部の学生にとって重要な科目であり、電界、電流、磁界、電磁波が主な学習内容である。 電磁気学Iでは、これらの分野のうち、電界および電流について学ぶ。電界および電流の基本的な概念を理解し、数式にあてはめてそれを積分して解き、単なる概念の理解ではなく現実の問題解決に結び付けていく能力の獲得を目指す。同時に、考えを整理し、順序に沿って書き下していくスキルの獲得も目指す。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
クーロンの法則,ガウスの法則、電界と電位、静電容量、誘電体,電流,キルヒホッフの法則といった基本的な概念について理解する。 基本的な概念を典型的な問題にあてはめて数式化し,数学的に解く力を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
筆記試験により評価する |
教科書 /Textbook |
安達三郎・大貫繁雄著「電気磁気学」(森北出版).必要に応じて資料を準備する. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特にしていしないが,電磁気学,電気磁気学の演習書を活用して欲しい. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
電磁気学であつかう物理現象は力学とは異なり,分かりにくいのは事実である.だからといって毛嫌いせず,意欲的に取り組んで欲しい.電磁気学を習得した暁には,技術者に必要な「想像力」が身につくことでしょう. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
基礎物理学(1年生科目),電磁気学II(2年次科目) |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
電磁気学であつかう物理現象は力学とは異なり,分かりにくいのは事実である.「電磁気学に慣れる」が必要であり,数多くの演習問題に取り組むことを強く勧める. |
その他連絡事項 /Other messages |
授業計画は大きく変更することはないが,進み具合に応じて適宜修正します. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
自分で手と頭を動かして,演習問題を解いて理解することです.この地道な努力の積み重ねが後(高学年になったとき,大学院に進学したとき,就職したとき)に効いてきます. |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師のため、授業前後に対応 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S13012J11110B211,S13012J11110C221,S13012J11110N221 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 電磁気学の概要 | 電磁気学の概要と受講上の注意 |
|
2 | 2 | 物質と電荷,クーロンの法則 | ||
3 | 3 | クーロンの法則,静電誘導 | ||
4 | 4 | 電界と電気力線,電位差と電位 | ||
5 | 5 | 等電位面と電位の傾き | ||
6 | 6 | ガウスの法則 | ||
7 | 7 | 帯電導体の電荷分布と電界,静電界の計算 | ||
8 | 8 | 導体系,静電しゃへい | ||
9 | 9 | 静電容量 | ||
10 | 10 | コンデンサの接続,静電界におけるエネルギーと力 | ||
11 | 11 | 誘電体と比誘電率,誘電体の分極 | ||
12 | 12 | 誘電体のガウスの法則 | ||
13 | 13 | 誘電体境界面での境界条件,誘電体中に蓄えられるエネルギーと力 | ||
14 | 14 | 電流,オームの法則と抵抗 | ||
15 | 15 | ジュールの法則,電源と起電力,定常電流界 | ||
16 | 16 | 期末試験 |