シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2022/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
◆HCI基礎論/Basic Theory of Human Computer Interaction |
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時間割コード /Course Code |
S1407590_S1 |
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期/the former term |
曜限 /Day, Period |
金/Fri 2 |
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
曽我 真人/Masato Soga |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
B101(北3号館)/B101(北3号館) |
開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) |
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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曽我 真人/Masato Soga | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
R4年度は,人数制限をかけたうえで,対面授業を基本とする.授業資料の配布はMoodleを使って行う. HCIとは,ヒューマンコンピュータインタラクションの英語名の頭文字を並べた情報系の業界用語であり,人間とコンピュータとの間の相互的な交流作法を研究する分野であり,物理的側面,認知的側面の双方からアプローチする必要がある。コンピュータ科学,人間工学,認知科学などがかかわる学際的な研究分野である。本講義では、HCIの基礎理論として,人間が対象とインタラクションを行うときの有名な3つの認知モデルとして,ノーマンの7段階モデル,ラスムッセンの3層モデル(SRKモデル),カードのモデルヒューマンプロセッサを説明する.その後,様々なキーボードの特性や,マウスにおけるFittsの法則,ヒックの法則,そして,野中によるSECIモデルとラスムッセンの3層モデルの関係について説明する. |
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到達目標 /Course Objectives |
ラスムッセンの3層モデルを用いて,日常の様々な認識,判断,行動を説明できるようになること.そして,同モデルを用いて,スキルの習熟過程を説明できるようになること. 個人としてのラスムッセンの3層モデルと,集団としてのSECIモデルについて,関連を説明できるようになること. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の授業の小課題と,試験を行う場合はその試験,最終課題の場合はその最終課題の合計で成績を評価する.試験を対面でおこなうか,オンラインで行うか,あるいは,試験の代わりに最終課題を提出してもらうかは,シラバス執筆時点では決まっていない.課題の提出が期限よりも遅れた場合は,遅れに応じて減点する.ただし,未提出のままの場合は,その課題の点数が0点となるので,やむを得ない場合,遅れてでも提出したほうが良いといえる. なお,3回もしくはそれ以上欠席した場合は,原則として単位取得のための基礎資格を失うので,注意すること.COVID-19やインフルエンザなど,登学禁止となるような病気で休んだ場合は,診断書の提示をもって出席扱いとする. |
教科書 /Textbook |
教員が用意するPPT資料を配布し,講義はPPTを用いて行う. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
ヒューマンコンピュータインタラクション 情報処理学会編集 オーム社 \2800 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
本授業は,R4年度は対面授業を基本とする.授業資料の配布と出席調査はMoodleを使って行う. 授業を3回、もしくは、それ以上、欠席すると単位は取得できない。COVID-19やインフルエンザなど,登学禁止となるような病気で休んだ場合は,診断書の提示をもって出席扱いとする. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業で指示する. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
HCI基礎論で,基礎理論を学習し,3Q開講のヒューマンインタフェースデザインでグループワークと発表会形式でヒューマンインタフェースの企画設計を行い,4Q開講のシステム評価法にて,インタフェースやWebの評価を学習するので,この3つの授業をセットで履修すると,HCIを総合的に学習でき,実力がつくと思われる.ただし,ヒューマンインタフェースデザインとシステム評価法はPBLを行うため,受講者数制限を行う. |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業時間外学修についての指示 反転授業を実施する場合は,予習としてビデオの視聴が必要となる. 宿題としての課題を課した場合には,授業時間外での課題レポート作成が必要となる. 授業時間外学習として1コマあたり4時間を確保する必要がある。 |
その他連絡事項 /Other messages |
授業で指示する. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
教員による授業は録画し,事後にMoodleで公開する予定である.それを利用して復習に役立ててほしい. 【アクティブラーニング 実施要項 ④⑨】 |
オフィスアワー /Office Hours |
木曜4限をオフィスアワーとするが,出張などで不在の時もあるので,必ず,事前にメールなどで予約をしてほしい. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S61022J01110J210 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 授業ガイダンス ノーマンの7段階モデル |
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2 | 第2回 | ラスムッセンの3層モデル | ||
3 | 第3回 | ラスムッセンの3層モデル | ||
4 | 第4回 | カードのモデルヒューマンプロセッサ | ||
5 | 第5回 | 対話型システムの設計原則 | ||
6 | 第6回 | キーボード ポインティングデバイス |
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7 | 第7回 | SEKIモデルとラスムッセンの3層モデルの関係 | ||
8 | 第8回 | 筆記試験または最終課題(ただし,試験期間中に試験を行う場合は,第7回の続きの授業を行う) |