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科目一覧へ戻る | 2025/06/10 現在 |
開講科目名 /Course |
発想法/Idea generation support method | ||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1407460_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 3 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
伊藤 淳子/Junko Itou | ||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A802/北1号館A802 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊藤 淳子/Junko Itou | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業ではシステムを開発するために必要となる手法(発想法)をグループワークにより体験的に習得する.発想法はシステムの要求分析,評価のみならず,デザインの検討やマーケティング等で利用する頻度が高く,身に付けるべき手法の一つである.受講生は,システム開発における問題や要求について,関連する情報やアイデアを収集し,整理,統合を経て,解決策の提案を行う.この一連の作業を通じ,企画の立案から提案までを体験的に学習する. |
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到達目標 /Course Objectives |
・解決すべき課題について,関連する技術や社会の状況をもとに意見を出すことができる. ・自身の意見や思考過程を,他者に論理的に伝えることができる. ・グループ内の意見を聞き,課題の解決に向けて意見をとりまとめることができる. ・解決案の根拠,導出過程およびそれらの妥当性を提示することができる. ・解決案を論理的かつ理解しやすく他者に伝えることができる. ・自身や他者の貢献を客観的に判断することができる. ・発想法の基本的知識を習得し実践することができる. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の提出物,グループワークの評価,成果発表,単位認定試験で評価する.グループワークの評価には,実施する自己評価および学生間の相互評価を含む. |
教科書 /Textbook |
Moodleを利用して,講義中にPDFを配布します. |
参考書・参考文献 /Reference Book |
下記は,講義には利用しませんが,本講義と密接関係しているため,紹介します. 川喜田二郎著「発想法」,中公新書 ,ISBN-10 : 4121801369,792円 川喜田二郎著「続・発想法」,中公新書 ,ISBN-10 : 4121002105,902円 まんがでわかる 発想法-ひらめきを生む技術 ,中央公論新社,ISBN-10 : 4120051684,1320円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
毎回の授業の出席は必須である。 本講義はグループワークを中心に進めるため,各自の積極的な参加が重要になります.グループワークの中で,随時,学生間の相互評価を行います.ただ出席して座っているだけでは,相互評価の点数が低くなるなどの理由から単位修得できない可能性があります. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
グループワークを行うため,欠席はできるだけしないようにして下さい.グループワークでは,他のメンバーの意見を聞かずにただ自身の意見を主張するだけ,あるいは,グループのメンバーの作業に任せきりにするのではなく,相手の意見を聞きつつ,積極的に発言することが重要です. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項なし. |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業計画に沿った予習および復習を行うことが必要です.また,授業内容に関連する課題の調査・考察を含めた自主的学習を求めます. 1単位の学修のために必要な学修量は,授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められている.それぞれに見合う自主的学習時間を確保すること. |
その他連絡事項 /Other messages |
・授業資料や相互評価シートをPDFファイルやExcelファイルで配布するので,PCなどを各自持参すること. ・講義中に,演習も実施するので,筆記用具を各自持参すること. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業中に示すテーマについて,グループワークで議論し,結果を発表する. 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 4,5,6,8,10】 |
オフィスアワー /Office Hours |
本授業に関する質問や相談等は,Moodleのフォーラム(掲示板)を用いて随時受け付けます. 直接の質問は,講義期間中の木曜4限に対応します.事前に連絡(伊藤:itou@wakayama-u.ac.jp)をください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S90012J11111S251,K90012J11111P234 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole course |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | 様々な発想法の紹介 | ガイダンス, 講義:発想法の事例紹介 |
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2 | 2 | 発想法の具体的内容とグループワークによる発想法の実習 | 講義とグループワーク:ブレーンストーミング,ブレインライティング | |
3 | 3 | 具体的な発想法の内容と個人による発想法の実習 | 講義と実習:個別に実施する発想法 | |
4 | 4 | グループワークによる発想法の実習(1) | 講義とグループワークによる実習:KJ法(ラベル出し,グループ編成) | |
5 | 5 | グループワークによる発想法の実習(2) | 講義とグループワークによる実習:KJ法(グループ編成,表札づくり,空間配置) | |
6 | 6 | グループワークによる発想法の実習(3) | 講義とグループワークによる実習:KJ法(図解化,文章作成),提案内容のブラッシュアップ,プレゼンテーション準備 | |
7 | 7 | グループワークによる発想法の実習(4) | 講義とグループワークによる実習:企画のプレゼンテーションと相互評価 | |
8 | 8 | 講義のまとめ,単位認定試験 | 講義の振り返りおよび単位認定試験の実施 |