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科目一覧へ戻る | 2022/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
◆ソフトウェア工学概論/Software Engineering |
---|---|
時間割コード /Course Code |
S1407430_S1 |
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 第2クォーター/2Q |
曜限 /Day, Period |
金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊原 彰紀 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
|
開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) |
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
大平 雅雄 | システム工学部(教員) |
伊原 彰紀 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は,コンピュータソフトウェアを対象生産物として,その生産性と品質の向上を目標とするソフトウェア工学の基本的な内容を網羅するとともに.エンジニアリングとしての実践について学びます.ライフサイクル軸に沿ったプロダクトの技術体系に加え,ソフトウェア開発のプロセスと管理,およびツールと環境に関する知識体系も含みます. ソフトウェアエンジニアリングは,プログラミングやシステムソフトウェア・データベースなどと関連する技術的内容も含むが,要求分析・アーキテクチャ設計・プロセス管理などプロジェクト企画的な側面も大きい.システム開発保守に関係する業務では必須の知識体系です. |
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到達目標 /Course Objectives |
ソフトウェアエンジニアリングには技術側面と管理側面がある.分析・設計レベルのプロダクトに関する技術の説明ができれば可,これにくわえてテスト・保守およびツールと環境に関する知識体系を示すことができれば良,さらにプロセスと品質の管理が開発に与える影響を議論できれば優のレベルの成績評価を与えます. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
全回の授業中の演習・作業報告(ワークシート)で評価する.ワークシート8回の提出で100点満点です. 成績評定は、次の区分(課題/回)です。 S:十分達成し、実例を混えた調査結果を説明できる(12.5点) A:十分達成している(10~11点) B:達成している(9~10点) C:おおむね達成している(7~8点) 不可:達成していない(6点以下) |
教科書 /Textbook |
「ソフトウェア工学入門」鯵坂恒夫著,サイエンス社,ISBN:978-4-7819-1193-9 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業中に適宜指示 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
受講にあたり,指定した教科書は必携である. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
本講義のガイダンス資料を事前公開しています. https://wakayamauniv-my.sharepoint.com/:u:/g/personal/ihara_wakayama-u_ac_jp/EfuBr8rPKo9PgffkKSYW1kQBipENXqyrHiYukFNerEJmSA?e=rig4D3 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
システム評価法,ソフトウェアエンジニアリング演習A/B/C |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
教科書の指示する箇所に関する準備学習を各授業回ごとに2時間,各授業回の講義内容に関する復習と知識の整理・確認(レポート課題の作成)を1時間行うことが必要です.この科目の内容は,組織における業務やシステムの運用といった,一般的工学とは異質な要素も含まれるので,そのような側面について,書籍や新聞,ネット記事などを活用して自主的学修を行うことも望まれます. |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
各回の授業中の演習・作業報告を通して学生が自ら調査やトレーニングをする. 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑥】 |
オフィスアワー /Office Hours |
金曜2限、A813(伊原研究室) 他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約推奨。 ihara@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S60053J11100F362 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | ソフトウェア工学概観およびプログラミングにおけるソフトウェア工学的視点(伊原) | |||
2 | 要求の獲得と記述(伊原) | |||
3 | 構造化分析・オブジェクト指向分析とその仕様化(伊原) | |||
4 | ソフトウェア設計,アーキテクチャとパターン(伊原) | |||
5 | ソフトウェアテスト,保守と発展(大平) | |||
6 | ソフトウェアプロセス(大平) | |||
7 | ツールと環境(大平) | |||
8 | ソフトウェア品質およびプロダクトとプロセスの管理(大平) |