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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
デザイン企画論B/Design Planning B
時間割コード
/Course Code
S1407260_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
原田 利宣
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A103, 北1号館A802, 北1号館A803/北1号館A103, 北1号館A802, 北1号館A803
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2.専門的知識や技能 3
3.課題解決力と自己学修能力 4
4.協働性とコミュニケーション能力 1
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2.専門的知識や技能 3
3.課題解決力と自己学修能力 4
4.協働性とコミュニケーション能力 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
原田 利宣 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
デザイン企画論Bは,情報学領域クロスリアリティ・情報デザインメジャー(XD)のカリキュラムに含まれる.XDのカリキュラムの中でも,デザイン企画(評価・分析・提案)に関する知識,技術を学ぶ一部演習形式を取り入れた講義科目である.この科目は,授業担当者・原田が自動車メーカーにデザイナーとして従事した際の実務経験を生かし,感性と関連のある商品やサービスを取り巻く情報の収集,分析の技術を実例を用いて実践的に学修する授業である.よって,一部,演習を含む.  
到達目標
/Course Objectives
もの作りにはその時代時代の「必要」が根底にあり,それから発する「概念」により,もののデザイン,つまり色,形,構造,機能,仕様などが制御されてきた.この「概念」のことをシステマティック・デザイン方法論の先駆者であるJ.クリストファ・ジョーンズは,“使用のパターン”と呼び,これを創出することがデザインの本質であると示唆した.本講義では,デザインの企画,すなわち,この概念創出のためのシステマティック・デザイン方法論の概説およびその各方法の紹介,さらにそれらを用いた演習を行い,その方法論の有効性を確かめてもらう. これによりデザイン企画方法についての基礎的な知識を身につけることができる.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポート(50点)+レポート(50点)
各種企画手法,報告書のまとめ方,図解法が理解できればC,各種企画手法や報告書のまとめ方・図解法をもとに,自ら設定したテーマの解決に応用できればB,さらに,自ら設定したテーマに対する分析結果を的確にプレゼンテーションできればS,Aという成績評価が得られる.  
教科書
/Textbook
必要に応じて講義ノートを配布する.
参考書・参考文献
/Reference Book
島田哲夫・原田利宣著:「コンセプトデザイニング」,科学技術出版,1999(ISBN:4-87653-009-2 C305)4800円 他
他参考署は,授業の中で適宜紹介する.
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
「デザイン企画論A」を受講,単位取得した学生のみ受講可能です.またレポート作成の負荷が大きいため,例年途中放棄が目立ちました.履修登録の際,注意してください.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
基礎的な確率統計の知識は必須です.また,「情報デザイン」とともに,「機械学習基礎」の授業も受講し,多変量解析の数理もある程度理解して受講していることを前提に授業を進めます.なお,課題のレポートはMoodleへ提出してもらいます.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
デザイン企画論A, 微分積分,線形代数,確率統計,機械学習基礎 は必ず履修のこと.
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,課題を適宜授業内で案内します.
課題として,合計60時間相当の調査,分析,考察などの自主的学修を求めます.  
その他連絡事項
/Other messages
授業の中で行う演習では,PCを使った分析を行うため,その回では各自PC持参のこと.必要なソフトウェアは初回ガイダンスで案内予定.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
実習課題においては学習した内容を活用し、学生自ら提案を導き出しプレゼンテーションを行う.
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ④,⑤,⑧,⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜2限(北1号館A814)メール連絡などで空き時間に対応します.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S61062J11110U342,K61061J11110P385
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 ガイダンス,アイデアや問題項目間の因果関係を考える  ISM法 ISM法の概説 A104にて実施
2 2 ISM法を使った分析演習ー1 8)で作ったKJ MAPを利用したISM法の演習説明 A803にて実施,PC使用
3 3 ISM法を使った分析演習ー2 ISM法の結果を図解,レポート作成の説明 A803にて実施,PC使用
4 4 多変量解析概説と数量化理論第Ⅲ類を使った構造化法 多変量解析概説と数量化理論第Ⅲ類を使った構造化法概説 A104にて実施
5 5 クラスター分析概説と課題説明
クラスター分析概説 A104にて実施,宿題:サンプル,アイテム・カテゴリー抽出,属性値データ表作成
6 6 数量化理論第Ⅲ類とクラスター分析による分析演習ー1 分析,結果の解釈とポジショニングマップ作成の説明 A803にて実施,PC使用
7 7 数量化理論第Ⅲ類とクラスター分析による分析演習-2 ポジショニングマップ作成,図解,レポート作成の説明 A803にて実施,PC使用
8 8 到達目標と成績評価のレビュー まとめ(提出課題のレビューなど) オンデマンド

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