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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
環境デザイン論A/Environmental design A
時間割コード
/Course Code
S1407120_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
宮川 智子/Tomoko Miyagawa
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A103/北1号館A103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宮川 智子/Tomoko Miyagawa システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
国土計画,都市計画,建築計画,インテリアデザインなど,空間の大きさ(スケール)によって分担が異なっていた従来の空間デザインに対し,それらを横断するものとして「環境デザイン」の考え方を身につけることを目標としています。
かたちや見た目の良し悪しではなく,「関係性」「統合性」「調和性」「参加性」「持続可能性」を重視した空間デザインの手法について,その計画理論を具体的な事例を通して理解することをめざします。
到達目標
/Course Objectives
建築や都市環境,緑地環境などの計画の際に,関係性を重視した計画を進めていく手法を解釈することができるようになる。
建築計画や都市デザインなどの従来型の計画系科目とともに履修することで,空間を計画するための基礎的な知識を説明することができるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業にて出題するレポート課題と試験により評価します。授業に対する理解度について、最終授業終了後に、試験で評価します。レポート課題と試験は、どちらも50点満点です。【50点×2回】
成績評定は、次の区分(課題/回)です。
S:十分達成し、他の事例に応用できる(45点以上)。
A:十分達成している(40~44点)。
B:達成している(35~39点)。
C:おおむね達成している(30~34点)。
不可:達成していない(29点未満)。
教科書
/Textbook
特に指定せず、スライドの資料をもとに進めます。
参考書・参考文献
/Reference Book
人間の街:公共空間のデザイン(ヤン・ゲール著, 北原 理雄 (翻訳),鹿島出版会,  2014, ISBN-13 : 978-4306046009, 3520円)
都市のイメージ(ケビン・リンチ著, 丹下健三・富田玲子(翻訳), 岩波書店, 新装版, 2007, ISBN-13 : 978-4000241380, 3960円)
都市の景観(ゴードン・カレン著, 北原理雄(翻訳), 鹿島出版会, 1975, ISBN-13 : 978-4306050983, 絶版につき古書のみ販売)
街並みの美学(芦原義信著, 岩波書店, 2001, ISBN-13 : 978-4006000493, 1540円)
※授業で直接使用しませんが、授業時間外学修の際に参考になります。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
本科目は,建築士受験資格に係わる「指定科目」のひとつです。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
スライドの確認やレポート作成の際には、PCが必要となりますので、PCを持参してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
生活環境システムA,建築概説1-2,建築計画A-B,ランドスケープ・エコロジー,建築環境工学A-B、都市デザインA-B
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行ってください。参考文献や図書館などにある関連書籍を読んで自主学習を行うことで、さらに理解を深めることが可能となります。授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主学習を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、自主学習を行う。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑥】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜2限10:50~12:20
科目ナンバリング
/Course Numbering
S23032J11101H262,S23032J11101R261
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回目 ガイダンス、環境デザイン論の紹介 ガイダンス、都市化と近代化による建造物環境の進展と歴史 PCを使用
2 2回目 建築・地域の計画理論1 建築・地域の計画理論1 建築や建造物環境・空間の捉え方とイメージ、レポート課題 PCを使用
3 3回目 建築・地域の計画理論2 建築・地域の計画理論2 人と環境のための建築や建造物環境 PCを使用
4 4回目 建築・地域の計画理論3 建築・地域の計画理論3 歴史的環境の保全理論、住宅や建築の意匠と保全 PCを使用
5 5回目 事例編 海外 海外における歴史的環境の保全計画、住宅や建築の意匠と保全事例 PCを使用
6 6回目 事例編 国内 農山漁村 日本における歴史的環境の保全計画、住宅や建築の意匠と保全事例 農山漁村地域 PCを使用
7 7回目 事例編 国内 町並み 日本における歴史的環境の保全計画、住宅や建築の意匠と保全事例 町並み PCを使用
8 8回目 まとめと試験 授業の振り返りとまとめ、試験 PCを使用

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