基本情報/Basic Information

遠隔授業（授業回数全体の半分以上）の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています（2023年度以降）

開講科目名 ／Course	ナノ物性概論／Introduction to nanoscale condensed matter physics
時間割コード ／Course Code	S1407090_S1
開講所属 ／Course Offered by	システム工学部／Faculty of Systems Engineering
ターム・学期 ／Term・Semester	2024年度／Academic Year　　第4クォーター／4Q
曜限 ／Day, Period	月／Mon　3
開講区分 ／Semester offered	第4クォーター／4Q
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	尾崎　信彦
科目区分 ／Course Group	_
授業形態 ／Lecture Form	講義
教室 ／Classroom	北３号館Ｂ２０２／北３号館Ｂ２０２
開講形態 ／Course Format
ディプロマポリシー情報 ／Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
尾崎　信彦	システム工学部（教員）

授業の概要・ねらい ／Course Aims	ナノ材料の作製手法および評価手法に関して、具体的な事案を示しながら解説する。結晶成長の基礎を理解した上で、最先端のナノ結晶作製技術について学習する。さらに、作製されたナノスケール材料の観察手法ならびに分析手法を紹介し、その背景にある物性論を解説する。
到達目標 ／Course Objectives	バルク材料とナノ材料とのスケールの違いを理解し、それに伴う物性の違いが直感的に理解できるようになることを目指す。また、研究室配属後に係る可能性がある実験装置や実験手法への理解を深めるとともに、実際の実験結果やデータから現象理解ができる能力を身に付けることを目指す。
成績評価の方法・基準 ／Grading Policies/Criteria	最終回に実施するテスト結果を主として評価を行います。
教科書 ／Textbook	指定しませんが、必要に応じて追加資料を随時配布します。
参考書・参考文献 ／Reference Book	必要に応じて適宜紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ ／Notice for Students	授業を受けるだけ、内容を暗記するだけでは身に付きません。自分で内容を深く理解し、内容を自分で説明できるようになることを目指してください。
履修する上で必要な事項 ／Prerequisite	記載事項なし。
履修を推奨する関連科目 ／Related Courses	固体物理学、ナノ結晶工学概論
授業時間外学修についての指示 ／Instructions for studying outside class hours	準備学習2時間と復習2時間を行ってください。
その他連絡事項 ／Other messages	遠隔授業を行う際はMoodleを使用します。
授業理解を深める方法 ／How to deepen your understanding of classes	課題の中に、授業で取り扱った内容をもとに学生自ら解法を考える発展的な問題を含めます。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ①,⑦】
オフィスアワー ／Office Hours	質問等はメールで随時受け付けます。
科目ナンバリング ／Course Numbering	S28033J11100C322

No.	回（日時） ／Time (date and time)	主題と位置付け（担当） ／Subjects and instructor's position	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	1	ナノスケールの材料について	ナノスケールの材料について
2	2	結晶成長技術	結晶成長の基礎について
3	3	ナノ結晶作製技術	ナノスケールの結晶作製手法について
4	4	ナノ結晶の構造と物性	ナノ結晶の構造と物性について
5	5	ナノスケール構造評価手法	ナノスケールの構造評価手法について
6	6	ナノスケール物性評価手法	ナノスケールの物性評価手法について
7	7	ナノ材料の応用技術	ナノ材料の応用技術について
8	8	復習と試験	単位認定試験