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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
機能デバイス概論/Introduction to Functional Devices
時間割コード
/Course Code
S1407060_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
木田 浩嗣
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北3号館B202/北3号館B202
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 4
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 1
2020/04
~2022/04
システム工学部 4.協働性とコミュニケーション能力 1
2020/04
~2022/04
システム工学部 5.地域への関心と国際的視点 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 4
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 1
2023/04
~9999/04
システム工学部 4.協働性とコミュニケーション能力 1
2023/04
~9999/04
システム工学部 5.地域への関心と国際的視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
木田 浩嗣 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
材料としては単体もしくは化合物・合金が利用されるほか、それらの間に接合・接触を形成しある機能を持たせたデバイスには、特定の性質を有する適した材料が応用される。各種の導体、半導体、絶縁体、誘電体などの力学的、熱的、電気的、誘電的性質を体系的に学ぶ。機能性材料を取り扱う技術者としての素養を身に付ける。
到達目標
/Course Objectives
材料が持つ力学的、熱的、電気・電子的、誘電的等の性質を正しく理解し、関係する現象・法則を正しく把握し、体系的に説明できる。その上にそれぞれの代表的な物質、およびそれらを特徴付ける特性定数となる物理量の定義とデータを列記できる。さらに身近に応用される材料・デバイスを系統立てて例示できる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
単位認定試験80%、レポート20%
単位認定試験またはレポートに,到達目標の達成度を測る,それぞれ問題または課題を与えて,成績を評価する。
教科書
/Textbook
電気電子材料工学(電気学会編, 櫻井良文ほか,電気学会,オーム社,1997 (電気学会大学講座) ISBN 978-4-88686-219-8, 4,070円)
教科書を補う講義スライドを使用する。
参考書・参考文献
/Reference Book
・固体物理学入門 下 第8版(C. キッテル,丸善, 1974, 2005, ISBN 978-4-621-07654-5, 3,960円,図書館428.4||KC||2)
・機能性材料科学(安田源ほか,朝倉書店, 1998, ISBN 978-4-254-20091-1, 3,960円,図書館501.4||TH)
・材料の科学と工学3:材料の物理的・化学的性質(W.D. キャリスター,培風館,2002, ISBN 978-4-563-06714-4, 2,970円,図書館501.4||Z||3)
・無機機能材料(河本邦仁編,東京化学同人, 2009, ISBN 978-4-8079-0706-9, 3,300円,図書館501.48||KK)
・先端無機材料科学(柳田博明, 永井正幸編著,昭晃堂, 2000, ISBN 978-4-7856-2105-6, 3,795円,図書館501.48||YH)
・電気電子機能材料 改訂3版(一ノ瀬昇,オーム社, 1996, 2014, ISBN 978-4-274-21594-0, 3,080円,図書館541.6||IN)
・基本からわかる電気電子材料講義ノート(湯本雅恵監修ほか共著,オーム社, 2015, 2,750円, ISBN 978-4-274-21742-5, 図書館541.6||AM)
・電気電子材料工学(岩本光正編著,オーム社, 2004, ISBN 978-4-274-13307-7, 3,520円,図書館541.6||IM)
・電気電子材料:基礎から試験法まで(大木義路ほか,電気学会, オーム社, 2006, ISBN 978-4-88686-252-5, 3,410円,図書館541.6||OY)
・電気電子材料(塩嵜忠,共立出版, 1999, ISBN 978-4-320-08581-7, 4,290円,図書館541.6||ST)
・電子・光材料:基礎から応用まで 第2版 新装版(澤岡昭,森北出版, 2007, 2015, 2020, ISBN 978-4-627-77373-8, 2,530円,図書館549||SA)
※授業で直接使用しないが,授業時間外学修の際に参考になる。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
過去の試験の解答例を丸暗記し試験に臨むのは、知識を身に付けることと相反するので,行わないこと。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義される物性・材料・デバイスのほとんどは、身の回りの機器・物品で利用されている。それらと講義内容を対照させながら学ぶと,理解をより一層深められるであろう。
全ての参考書は、図書館の2階開架に所蔵されている。適宜借りて参照すると理解がより深まるであろう。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
電磁気学Ⅱ、固体物理学A・B、半導体工学Ⅰ・Ⅱ
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、教科書の次回講義しそうな箇所を前もって準備学修(2時間)を行うこと。講義後は、教科書および出席学生にオンライン配付された補助スライドを熟読して、内容を理解する復習(2時間)を行うこと。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的な授業時間外学修を求める。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
講義スライドを出席学生に適宜オンライン配付し、受講生自らが授業内容を見直したり、発展学修に取り組むことができるように工夫している。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑦, ⑪】
オフィスアワー
/Office Hours
非常勤講師のため,原則,授業時間の前後に教室で対応する。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S26023J11111C311
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 新しい国際単位系(SI) 国際単位系(SI)第9版を学ぶ
2 材料の性質(1) 力学的性質,機械材料
3 材料の性質(2) 熱的性質,熱伝導,熱電効果
4 材料の性質(3) 電気的性質,導電性,導体,抵抗体
5 材料の性質(4) 絶縁性,絶縁体,電気絶縁材料
6 材料の性質(5) 誘電性,誘電体
7 材料の性質(6) セラミックス,複合材料
8 まとめと単位認定試験 まとめと単位認定試験を行う

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