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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
化学実験Ⅱ/Experiments in Chemistry II
時間割コード
/Course Code
S1406990_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 3, 木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
矢嶋 摂子
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
実験
教室
/Classroom
北3号館B203, 北3号館B206/北3号館B203, 北3号館B206
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 1
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 3
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 4
2020/04
~2022/04
システム工学部 4.協働性とコミュニケーション能力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 1
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 3
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 4
2023/04
~9999/04
システム工学部 4.協働性とコミュニケーション能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中原 佳夫 システム工学部(教員)
林 聡子 システム工学部(教員)
矢嶋 摂子 システム工学部(教員)
吉田 健文 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
化学メジャーで行う授業実験には,基礎的な内容を取り扱うもの,発展的な内容を取り扱うもの,研究室での専門的な内容を取り扱うものがあり,これらの実験知識を基に卒業研究に取り組む。化学実験IIは,化学実験Iに続いて行われる実験であり,実験技術や知識そのものを習得するのはもちろんではあるが,実験に対する考え方,取り組み方を身につけることが重要である。
高校の化学の授業や基礎化学,第1Qの化学メジャーの講義などで得た化学の基礎的な知識を実際の実験操作を通してより確実なものにすると共に,化学の研究を進めるうえで要求される観察力,思考力,想像力を養うことを目的とする。また,化学の実験を行うにあたって,最も重要である化学物質を取り扱うための基礎的な知識と技術、同時に化学実験で用いる器具や機器についての正しい使用法を習得する。化学実験Iよりも高度な実験操作を身につける。実験結果のまとめ方についてもあわせて身につける。
到達目標
/Course Objectives
・実験室において正しいマナーを実践することができる。
・ガラス器具や装置の基礎的な取り扱いを行うことができる。
・薬品の取り扱い,廃棄と回収を正しく行うことができる。
・秤量の仕方を理解し、測容器を正しく使用することができる。
・実験ノートを正しく取ることができる。
・レポートを適切にまとめることができる。
・実験結果を正しくまとめ、適切に考察することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポート,実験ノートの提出状況と内容,実験技術の習得状況,テストを基に総合的に評価する。
・レポートは各回8点で以下のA,B,C(×3回),ノートは7点で以下のB,実験技術の習得状況は各回8点(×3回)で以下のD,単位認定試験45点満点で以下のA,E。
 A:実験内容に対する理解度
 B:実験の観察内容,データの記載の様子
 C:実験結果の考察の内容
 D:実験の操作,態度の様子
 E:授業で扱った内容に関する理解度
全ての実験に取り組み,提出物(レポートなど)を全て提出すれば,合格とする。
教科書
/Textbook
この授業のために作成したテキスト
「安全衛生マニュアル」(大学から配布)
「実験を安全に行うために 第8版」,化学同人編集部編,化学同人,ISBN: 9784759818338,金額:900円+税
「続 実験を安全に行うために 第4版」,化学同人編集部編,化学同人,ISBN: 9784759818345,金額:900円+税
参考書・参考文献
/Reference Book
「化学実験(第3版)」,東京大学教養学部化学教室化学教育研究会,東京大学出版会,ISBN:978-4-13-062011-6(授業では使用しない),金額:1600円+税
「実験データを正しく扱うために」,化学同人編集部編,化学同人,ISBN:978-4-7598-1135-3(授業では使用しない),金額:1600円+税
「学生のための化学実験安全ガイド」,徂徠道夫ほか著,東京化学同人,ISBN:9784807905713(授業では使用しない),金額:1400円+税
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
実験操作などは、教科書を読むだけでは習得できず、実際に行うことが重要である。欠席、遅刻、早退は厳禁であり、それぞれに対して厳しい基準を設ける。3回以上欠席(実験は2回以上欠席)した場合は、無条件で不可とする。遅刻、早退は、2回で欠席1回分と見なす。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
・実験中は保護眼鏡,白衣(名札付き),運動靴を必ず着用すること。
・必ず予習をしてから実験に臨むこと。予習が終わるまで実験をさせない。
・レポートは締切までに事務室(B312室)前に用意している提出箱に提出すること。
・テストの時は,教科書,資料などの持ち込み不可。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
化学実験I
有機化学I
有機化学II(同時セメスタ受講可)
分析化学I
分析化学II(同時セメスタ受講可)
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
実験を行うにあたり,十分な予習が必要である。実験のテキストを熟読し,実験ノートに実験の目的,使用器具,操作,予想される結果などを書いてから,当日の実験に臨むこと。また,実験が終わったら,ノートを見直しながら,実験内容を復習すること。その後,自分が記録したノートを基にして,レポートを作成すること。レポート作成の際には,教科書だけでなく,書籍などでも十分調べること。
その他連絡事項
/Other messages
連絡や一部課題提出についてはMoodleも活用するので,合わせてチェックすること。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
実験操作は,各自行う。
【「アクティブラーニング」実施要項③⑥⑪】
オフィスアワー
/Office Hours
後期:木曜日10:00~12:00,訪問先:北3号館 B315,B316,B418室 記載時間以外は事前にメールで連絡してください。随時対応いたします。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S34022J11110D292,S34022J11110P242
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回目 ガイダンス,安全講義,レポートの書き方 授業の進め方,取り決めや注意事項の伝達
,実験を行う場合の安全についての注意事
項,レポートの書き方における注意事項
2 2回目 有機化学実験(1) 基礎的知識の習得
3 3回目 分析化学実験(1) 中和滴定に関する基礎的知識の習得
4 4回目 分析化学実験(2) 酸化還元滴定と沈殿滴定に関する基礎的知識の習得
5 5回目 有機化学実験(2) 合成と精製,化合物の同定 3つのグループに分けて実施する。いつ,どの実験を行うかについては,第4回の授業中に知らせる。
6 6回目 分析化学実験(3) 中和滴定実験とデータ処理 3つのグループに分けて実施する。いつ,どの実験を行うかについては,第4回の授業中に知らせる。
7 7回目 分析化学実験(4) 酸化還元滴定実験と沈殿滴定実験とデータ処理 3つのグループに分けて実施する。いつ,どの実験を行うかについては,第4回の授業中に知らせる。
8 8回目 まとめとテスト,解説 まとめとテスト,解説

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