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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
化学実験Ⅰ/Experiments in Chemistry I | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1406980_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 3, 月/Mon 4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
矢嶋 摂子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
実験 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北3号館B203, 北3号館B206/北3号館B203, 北3号館B206 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中原 佳夫 | システム工学部(教員) |
林 聡子 | システム工学部(教員) |
矢嶋 摂子 | システム工学部(教員) |
吉田 健文 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
化学メジャーで行う授業実験には,基礎的な内容を取り扱うもの,発展的な内容を取り扱うもの,研究室での専門的な内容を取り扱うものがあり,これらの実験知識を基に卒業研究に取り組む。化学実験Iは,化学メジャーで初めて行う実験であり,実験技術や知識そのものを習得するのはもちろんではあるが,実験に対する考え方,取り組み方を学ぶことが重要である。 これまでに,高校の化学の授業や基礎化学A,Bの講義などで得た化学の基礎的な知識を実際の実験操作を通してより確実に身につける。そのほか,化学の研究を進めるうえで要求される観察力,思考力,想像力を身につける。さらに,化学の実験を行うにあたって,最も重要である化学物質を取り扱うための基礎的な知識と技術の正しい使用法を習得する。実験結果のまとめ方についてもあわせて身につける。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・実験室において正しいマナーを実践することができる。 ・ガラス器具や装置の基礎的な取り扱いを行うことができる。 ・薬品の取り扱い,廃棄と回収を正しく行うことができる。 ・実験ノートを正しく取ることができる。 ・レポートを適切にまとめることができる。 ・実験結果を正しくまとめ、適切に考察することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
レポート,実験ノートの提出状況と内容,実験技術の習得状況,テストを基に総合的に評価する。 ・レポートは各回8点で以下のA,B,C(×3回),ノートは6点で以下のB,実験技術の習得状況は各回5点(×5回)で以下のD,単位認定試験45点満点で以下のA,E。 A:実験内容に対する理解度 B:実験の観察内容,データの記載の様子 C:実験結果の考察の内容 D:実験の操作,態度の様子 E:授業で扱った内容に関する理解度 全ての実験に取り組み,提出物(レポートなど)を全て提出すれば,合格とする。 |
教科書 /Textbook |
この授業のために作成したテキスト 「安全衛生マニュアル」(大学から配布) 「実験を安全に行うために 第8版」,化学同人編集部編,化学同人,ISBN: 9784759818338,金額:900円+税 「続 実験を安全に行うために 第4版」,化学同人編集部編,化学同人,ISBN: 9784759818345,金額:900円+税 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「化学実験(第3版)」,東京大学教養学部化学教室化学教育研究会,東京大学出版会,ISBN:978-4-13-062011-6(授業で使用しない),金額:1600円+税 「実験データを正しく扱うために」,化学同人編集部編,化学同人,ISBN:978-4-7598-1135-3(授業で使用しない),金額:1600円+税 「学生のための化学実験安全ガイド」,徂徠道夫ほか著,東京化学同人,ISBN:9784807905713(授業で使用しない)金額:1400円+税 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
実験操作などは,教科書を読むだけでは習得できず,実際に行うことが重要である。欠席,遅刻,早退は厳禁であり,それぞれに対して厳しい基準を設ける。3回以上欠席(実験は2回以上欠席)した場合は,無条件で不可とする。遅刻,早退は,2回で欠席1回分と見なす。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・実験中は保護眼鏡,白衣(名札付き),運動靴を必ず着用すること。 ・必ず予習をしてから実験に臨むこと。予習が終わるまで実験をさせない。 ・レポートは締切までに事務室(B312室)前に用意している提出箱に提出すること。 ・テストの時は,教科書,資料などの持ち込み不可。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
基礎化学A,基礎化学B |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
実験を行うにあたり,十分な予習が必要である。実験のテキストを熟読し,実験ノートに実験の目的,使用器具,操作,予想される結果などを書いてから,当日の実験に臨むこと。また,実験が終わったら,ノートを見直しながら,実験内容を復習すること。その後,自分が記録したノートを基にして,レポートを作成すること。レポート作成の際には,教科書だけでなく,書籍などでも十分調べること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
連絡や一部課題提出についてはMoodleも活用するので,合わせてチェックすること。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
実験操作は,各自行う。 【「アクティブラーニング」実施要項③⑥⑪】 |
オフィスアワー /Office Hours |
前期:月曜日11:00~12:00,訪問先:北3号館 B315,B316,B418室 記載時間以外は事前にメールで連絡してください。随時対応いたします。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S34022J11110D291,S34022J11110P241 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回目 | ガイダンス,安全講義 | 授業の進め方,取り決めや注意事項の伝達,実験を行う場合の安全についての注意事項 | |
2 | 2回目 | 分子模型 | 様々な分子の構造の観察と考察 | 2つのグループに分けて実施する。いつ,どの実験を行うかについては1回目の授業中に知らせる。 |
3 | 3回目 | ガラス細工 | 実験に使用する簡単なガラス器具の作製方法 | 2つのグループに分けて実施する。いつ,どの実験を行うかについては1回目の授業中に知らせる。 |
4 | 4回目 | イオンの定性分析(1) | 基礎的知識の習得,レポートの書き方 | |
5 | 5回目 | イオンの定性分析(2) | 各イオンの個別反応(Ag,Fe),炎色反応,実験データの処理と考察の仕方 | |
6 | 6回目 | イオンの定性分析(3) | 各イオンの個別反応(Cu,Ni) | |
7 | 7回目 | イオンの定性分析(4) | 既知混合試料の分離と確認,未知試料の分析 | |
8 | 8回目 | まとめとテスト,解説 | まとめとテスト,解説 |