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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
(人数制限科目)電気電子工学実験B/Experiments in Electrical and Electronic Engineering B | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1406970_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 4, 月/Mon 5 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
宮崎 淳 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
実験 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A303/北1号館A303 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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村田 頼信 | システム工学部(教員) |
幹 浩文/Hirofumi Miki | システム工学部(教員) |
宮崎 淳 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
電気電子工学メジャーで履修する電気・電子回路、計測システム、光学、信号処理などの専門科目に関する実験を行う。実験では、各種センサの特性を調べ、これらのセンサを応用して物理量を計測するセンサ回路を作製する。また光学実験とフーリエ変換による信号処理、応用光計測を行う。さらに、各実験テーマで得た結果や知見、課題について、第三者に実験報告をおこなうための、文書作成能力も育成する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
電気電子工学メジャーで履修する専門科目に関連する知識を実験・実習により理解を深め、卒業研究においても自らこれらの技術を応用できる能力を養うことを到達目的とする。テーマとして、超音波センサと応用回路、光センサと応用回路、光学、フーリエ変換による信号処理、応用光計測について実験を行う。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
全ての回の出席が必須である。全ての実験テーマについて、課題の達成度おより理解度を実験レポートの構成と内容から総合的に評価する(90%)。また,評価には実験に取り組む様子(グループディスカッション,機器の取扱方,実験態度)についても加味する(10%)。学生は、一つ実験テーマを終えたら、まず簡単にデータをまとめて教員の諮問を受ける。必要に応じて実験装置を前にして説明を行う。しっかり理解していることが確認されたら、そのテーマはOKとなるが、不足していたら再実験となる。OKとなったテーマに関してレポートにまとめて提出する。一方、中間発表では、それまでに行った全ての実験テーマについて報告を行う。最終発表では、中間発表の後に行った実験テーマについて全て報告を行う。なお、実験に際し、自主的かつ積極的な姿勢を高く評価する。 実験レポートは,各回100点満点で採点し,それらを平均して成績を評定する.なお,成績評定の区分は次のとおりとする. S:十分理解し,他人に対しても内容を正確に説明ができる(90点以上) A:十分理解している(80~89点) B:理解している(70~79点) C:おおむね理解している(60~69点) 不可:全く理解していない(60点未満) |
教科書 /Textbook |
実験指導書を、Moodle上にアップロード、または印刷して配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
関連講義科目の教科書や参考書を推奨する。また、必要に応じて適宜紹介する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
欠席および実験レポートが未提出の場合、単位は認定されない。また、遅刻は減点対象となる。もし不測の事態でやむなく遅刻する場合は、必ず連絡すること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
実験内容に関連する予習をしておくことが望まれる。また、実験に際し、実験ノート、グラフ用紙等の筆記用具を必ず持参すること。パソコンの持参も推奨する。実験レポートは実施回に応じてMoodleから電子ファイルで提出、または紙媒体に印刷して提出する。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
電気回路、電子回路Ⅰ、電子回路Ⅱ、光電子工学、レーザー工学、電気電子工学実験A、計測システム |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本実験の授業計画に沿って,準備学習と復習を行うことが望ましい.さらに,実験内容に関連する課題レポートの作成に際し,調査・考察を含めて,毎回の実験に際し予習4 時間・復習4 時間の自主的な授業時間外学習を求める. |
その他連絡事項 /Other messages |
連絡が必要な場合は、教育サポートシステムまたはメール、もしくはMoodleを介して行う。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
実験指導書どおりそのまま実験行うだけでは何も身につかず、単に作業しただけに終わる。実験では、失敗を恐れず、自ら考えまたグループ内でディスカッションしながら、探究心を持って自主的に取り組む事が重要である。また、実験途中の経過説明や実験修了後の報告書作成では、第3者に理解してもらえるように、心掛けることが望まれる。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ①,③,⑦,⑧,⑨,⑩,⑪】 |
オフィスアワー /Office Hours |
宮崎:木曜日 12 : 30~13:00(北1号館 A317号室) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S21003J11110B352 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 電気電子工学実験Bの位置づけ、到達目標、スケジュール、実験内容、注意事項、評価方法、グループ分け、実験ノートおよびレポートの作成について説明をおこなう。 | |
2 | 第2回 | 超音波センサの基本特性 | 圧電性,空中超音波センサの構成および空中超音波センサの特性について、実験により確認する。 | |
3 | 第3回 | 超音波センサの応用 | 超音波センサを用いた距離測定および超音波撮像など、実験により超音波センサを応用する技術を習得する。 | |
4 | 第4回 | 光センサの基本特性 | 光センサの構成および光センサの特性について、実験により確認する。 |
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5 | 第5回 | 光センサ回路 | 赤外線LEDの駆動回路およびフォトトランジスタ受光回路など、実験により光センサ回路に関する基本的な知識を習得する。 | |
6 | 第6回 | 光センサの応用 | 光センサを用いた距離検出および障害物検知など、実験により光センサを応用する技術を習得する。 | |
7 | 第7回 | 障害物検知自走カーの設計と作製 | 各種センサにより障害物を検知しそれを避けながら自走するシステムの設計・試作をおこない、実験によりその動作を確認する。 | |
8 | 第8回 | 中間発表 | 前半の実験テーマに関し、実験結果や課題について報告を行う | |
9 | 第9回 | 光学実験1 | 光の回折、反射などの光の基礎的性質とそれを応用した計測を習得する。 |
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10 | 第10回 | 光学実験2 | 光の偏光とその制御素子、およびそれらを応用した計測を習得する。 |
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11 | 第11回 | フーリエ変換による信号処理 | フーリエ変換による音声と画像データの解析技術を習得する。 | |
12 | 第12回 | 応用光計測1 | 発光ダイオードやレーザーなどの発光素子の特性について、実験で確認する。 |
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13 | 第13回 | 応用光計測2 | 光源・受光回路の作成と評価を行い、光計測で広く用いられる受光素子やそれを用いた回路に関する基本的な技術を習得する。 |
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14 | 第14回 | 応用光計測3 | 制作した光源・受光回路を用いて、光ファイバを用いた光伝送や光速度の測定などの応用光計測を行う。 | |
15 | 第15回 | 最終発表 | 後半の実験テーマに関し、実験結果や課題について報告を行う |