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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
電気電子工学実験A/Experiments in Electrical and Electronic Engineering A
時間割コード
/Course Code
S1406960_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 4, 木/Thu 5
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
最田 裕介
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
実験
教室
/Classroom
MT・EE共同第3実験室(北1号館)/MT・EE共同第3実験室(北1号館)
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
野村 孝徳 システム工学部(教員)
松本 正行 システム工学部(教員)
最田 裕介 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
電気電子工学メジャーで履修する専門科目に関連する基礎的な内容として,電気・電子回路、光(レンズ・分光)などに関する実験を行う。各テーマに設定された課題を受講者各人が実際に実施することにより,座学で学んだ関連講義の基礎知識の理解を深め,実際に活用する能力を身につけることを目的とする。本科目は、無線従事者免許に関連した「免許に必要な科目」の1つである。
到達目標
/Course Objectives
電気・電子・光などに関する実験・実習を通じて,受講生が次の3点を身につけることを到達目標とする: (i)基本的な実験装置の使い方を習得する,(ii)実験レポート・実験ノートの書き方を習得する,(iii)実験を通じて関連講義内容の理解を深める。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
全ての回の出席を前提とし,①実験レポート,②課題の理解度によって総合的に評価する。実験レポートは,全テーマの提出が必要であり,1テーマ分でも未提出であれば、単位は取得できない。学生は,1テーマ毎に実験を行い,まず簡単にデータをまとめて教員の確認を受ける.必要に応じて実験装置を前に,実験内容の理解をアピールしてもらう。しっかり理解していることが確認されたら,そのテーマはOKとなるが,不足していたら再実験となる。OKとなったテーマに関して、レポートにまとめて提出する。提出されたレポートについても、不足がある場合は、合格基準を満たすまで、修正、再提出を行ってもらうことがある。期限までに全課題に合格し,総合評価が60点以上になると単位が取得できる。
教科書
/Textbook
実験指導書を配布する。
参考書・参考文献
/Reference Book
関連講義科目の教科書や参考書を推奨する。
また、レポート作成に関する書籍としては以下のようなものがある。
「知的な科学・技術文章の書き方」中島利勝・塚本真也,コロナ社
「理科系の作文技術」木下是雄, 中央公論社
「理工系学生のため大学入門」金田徹・長谷川裕一編著, ナカニシヤ出版
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
初めての実験科目となる学生も多く、レポートの書き方、実験装置の使い方など学ぶべきことも多いです。
あせらず、一歩ずつ着実に身に付けていっていただきたいと思います。
疑問・質問があれば、時間外でも随時、担当教員に連絡して、解消するようにしてくれればと思います。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特にありません。
電気電子工学メジャーで履修する科目について、理解を深めてくれればよいと思います。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
電気電子工学メジャーで履修する科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
理解を深めてもらうために、実験テーマによっては予習課題があります。
グループごとに取り組んでもらっても構いませんので、
予習課題に取り組むようにしてください。
予習課題の理解度が合格基準をクリアしてもらうことにより、
実験実施のステップに進んでもらうことになります。
その他連絡事項
/Other messages
原則として対面形式で実験を行いますが、ガイダンス等初回はTeams配信となる可能性があります。
また、Moodleでスライド・資料等の教材を配付します。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
実験課題について、実験の実施・結果のとりまとめと考察をグループごとに行い、学生各自に実験レポートを作成してもらいます。【「アクティブ・ラーニング」実施要項①、⑨、⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜日13:10〜14:40(最田)
科目ナンバリング
/Course Numbering
S21003J11100B351
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回目 ガイダンス・電気電子工学実験Aについて ガイダンス・電気電子工学実験Aについて
② 技術者・研究者倫理教育
③ 電気電子工学実験Aにおける基礎知識(各テーマと関連講義との関係・基礎知識の確認)
④ 無線免許関連教育(周波数計,高周波電力計,標準信号発生器,電圧計,電流計,及びテスターの理論,構造,機能,保守,運用)
⑤ 安全講習
2 2回目 実験ノート・レポートの作成方法1
データの取り扱い方1
実験ノート・レポートの作成方法1
データの取り扱い方1
3 3回目 実験ノート・レポートの作成方法2
データの取り扱い方2
実験ノート・レポートの作成方法2
データの取り扱い方2
4 4回目 実験装置の基本的な取り扱い方(テスター・オシロスコープ・発振器など) 実験装置の基本的な取り扱い方(テスター・オシロスコープ・発振器など)
5 5回目 レンズ1 レンズ1
6 6回目 レンズ2 レンズ2
7 7回目 分光1 分光1
8 8回目 分光2 分光2
9 9回目 回路の過渡現象とフィルタ回路1 回路の過渡現象とフィルタ回路1
10 10回目 回路の過渡現象とフィルタ回路2 回路の過渡現象とフィルタ回路2
11 11回目 重ね合わせの理・テブナンの定理1 重ね合わせの理・テブナンの定理1
12 12回目 重ね合わせの理・テブナンの定理2 重ね合わせの理・テブナンの定理2
13 13回目 増幅回路1 増幅回路1
14 14回目 増幅回路2 増幅回路2
15 15回目 まとめ まとめ

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