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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
ファシリティ計画概論/Theory of Facility Planning
時間割コード
/Course Code
S1406870_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
川角 典弘
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A101/北1号館A101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2020/04
~2022/04
システム工学部 5.地域への関心と国際的視点 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2023/04
~9999/04
システム工学部 5.地域への関心と国際的視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川角 典弘 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
情報技術で生活や働き方が大きく変化し、建築施設の果たす役割や機能、最適な設計や計画を行う技術革新が進んでいる。CAD/CG,BIMなどの情報化設計の技術動向,建築施設の効率的な管理運用を行うファシリティマネジメント基礎を解説する.特にエンジニアは,施設管理のための情報化支援のあり方を知る,建築設計者は,設計段階から施設運用まで情報技術をどう利用するかを学ぶことで,情報化に対応したスキルを身につける.授業担当者の建設会社設計部で情報化設計に取り組んだ実務経験によりファシリティ計画と情報技術の活用について解説する講義である.
到達目標
/Course Objectives
施設計画や管理上の課題を理解し,情報化に適した施設計画について考察が行えること,またCAD/CG,BIMなどのコンピュータライズされた設計プロセスの枠組みについて基礎知識を身につけることを到達目標とする。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
講義ノート(60%),課題レポート(40%)による総合評価とする。
CAD/CG、BIM、ファシリティマネジメントの技術や利用分野を把握し,独自に課題を考察できるかどうかを評価する。
S:十分達成し、他の事例に応用できる(54点以上,36点以上)
A:十分達成している(48点,32点以上)
B:達成している(42点,28点以上)
C:おおむね達成している(36点,24点以上)
不可:達成していない(36点,24点未満)
欠席が多い,課題未提出の場合,不合格となる。
教科書
/Textbook
記載事項なし
参考書・参考文献
/Reference Book
「新・第四の経営基盤」、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会、¥1650、ISBN978-4906857685(授業での使用なし)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
システム開発者は、設計環境の情報化にどう関わるか、建築技術者は、今後どのような技術を使いこなすかに興味がある人に受講してほしい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義ノートは授業終了時に提出後,次週返却.課題レポートはMoodleからPDF形式で提出
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
インテリアデザイン論 企業や教育機関などの働く・学ぶ場所を施設計画の面から解説するので,合わせて履修することが望ましい。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,関連キーワードや事例収集,課題に関する調査・考察を含め,計30時間の時間外学修が必要となる。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
課題レポートでは,単に知識の有無だけでなく,情報技術や業界動向について自主的に調査し,独自の視点で考察することが必要となる。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ④,⑤,⑨】
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日3時限13時から14時まで,B603研究室。事前相談あれば時間外やビデオ会議で対応可能。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S23033J11001J310,S23033J11001R337
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 図解によるデザイン思考 マインドマップ形式での図解ノートの取り方
2 2 ファシリティ計画の基礎 情報化社会で変わる生活スタイルに対応した施設の計画、設計、管理について
3 3 CADCGによる設計支援 図園・模型からCAD/CGまで設計支援の取り組みを俯瞰し、設計情報化の課題について概観する。
4 4 DXによる社会変革と設計業務の変化 デジタルトランスフォーメーション(DX)がもたらす社会変化と設計技法のイノベーションについて
5 5 BIMによる設計支援 建築,施設計画を対象とした建築情報化モデル(BIM)を活用した設計情報化の動向について
6 6 ファシリティマネジメントの基礎 施設の計画と最適な運営管理を行うファシリティマネジメントの位置付け
7 7 ファシリティマネジメントの運用 戦略的な施設管理と運営を強化するファシリティマネジメント運用についてキャンパス整備などの事例をもとに紹介する。
8 8 情報技術で変化する設計実務 BIM技術とファシリティマネジメントを連携した建築施設管理と計画のあり方について

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