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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
UXデザイン演習/Practice of UX design
時間割コード
/Course Code
S1406860_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3, 月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
原田 利宣
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
デザイン情報第1実習室(北1号館)/デザイン情報第1実習室(北1号館)
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
原田 利宣 システム工学部(教員)
松延 拓生 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
授業の概要
本講義は,メディアデザインメジャーのカリキュラム中のデザイン群に含まれる.デザイン群の中でもユーザーエクスペリエンス(UX)の基本と,工業製品,インテリア,グラフィックならびにウェブやコンテンツデザインへの応用技術を学ぶ科目である.なお,本講義を含めたヒューマンインタフェース系の単位認定は,日本人間工学会認定人間工学専門家資格を取得するための条件となる. また,この科目は,授業担当者・原田が自動車メーカーにデザイナーとして従事した際の実務経験を生かし,コンセプトメイキング,コンセプトパネル制作などを実践的に学修する演習形式を取り入れた授業である.

授業の到達目標及びテーマ
本講義では,まずUXデザインに関連する基礎技術を学び,それを用いた実例を受講者自らサーベイすることにより,UXの基礎を修得する【基礎編】.また,実際に2つのテーマを設定し,それに対するデザイン案を基礎編で学んだことを応用してパネルとスライドにそれぞれまとめる【実践編】.これらの基礎編,実践編を通して,社会でのUXデザインの役割や重要性を確認し, UXデザインに対する理解を深めるとともにその技術を修得する.
到達目標
/Course Objectives
ヒューマンインタフェースデザイン,UXデザインについての考え方,知識を習得し,デザインを行う具体的な手法やプロセスを体験する.これによりUXデザインを行う上での技術的スキルだけでなく,課題分析,問題解決提案,プレゼンテーションができる.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
UXデザイン調査小レポート(10点)+パネル制作(35点)+スライド制作(35点)+プレゼン点(10点×2回)
基礎的な UXデザインの理解と表現ができればC,UXデザインの理解と表現において自らの創意工夫ができればB,自ら行った UXデザインの理解と表現を的確にプレゼンテーションできればS,Aという成績評価が得られる.
教科書
/Textbook
特になし.必要に応じて講義ノートを配布する.
参考書・参考文献
/Reference Book
UXデザインの教科書・安藤昌也・丸善出版・978-4621300374・3300円
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
授業に出席するだけでなく,積極的に質問したり,意見を述べること,議論に参加することを重要視している.就職活動にもたいへん役立つので,積極的に授業に参加する学生の受講を期待している.よって,演習課題も過去の就職試験に即したものにしている.
デザイン就職に向けた,デザイン演習を集中的に行うため,相応の負荷がある.途中で投げ出さない学生のみ受講されたし.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
小レポートおよびスライド制作:Moodleで指定した方法で提出
パネル制作:指定した模造紙に作成 プレゼン時に提出
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
モデリングデザイン,デザイン企画論A/B,人間工学
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,各回で課題を適宜授業内で案内する.
課題として,合計60時間相当の企画,調査,制作,考察などの自主的学修を求める.
その他連絡事項
/Other messages
演習においてPCを使った調査,企画,課題制作などを行うため,各自PCを持参のこと.必要なソフトウェアは初回ガイダンスで案内予定.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
実習課題においては学習した内容を活用し、学生自ら提案を導き出しプレゼンテーションを行う.
【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ④,⑤,⑧,⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
原田:月曜2限(北1号館A814)メール連絡などで空き時間に対応します.
松延:月曜2限(北2号館S604)メール連絡などで空き時間に対応します.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S90013J11110J310,S90013J11110U340
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 ガイダンス(原田)・UXデザイン概説(松延) ガイダンス,「ユーザエクスペリエンス(UX)デザインとは」の概説
2 2 UX事例プレゼン(全教員) 演習(探してきたUX事例をプレゼン) ,テーマ1の説明,過去の作品概説
3 3 テーマ課題1パネル制作(全教員) UXデザイン実践編(テーマ1に対し,手描きによるパネル制作第1日目)
4 4 テーマ課題1パネル制作(全教員) UXデザイン実践編(テーマ1に対し,手描きによるパネル制作第2日目)
5 5 テーマ課題1プレゼン,テーマ2説明(全教員) UXデザイン実践編(テーマ1に対するプレゼン),テーマ2の説明,過去の作品概説
6 6 テーマ課題2スライド制作(全教員) UXデザイン実践編(テーマ2に対し,PPTによるスライド制作第1日目) PC使用
7 7 テーマ課題2スライド制作(全教員) UXデザイン実践編(テーマ2に対し,PPTによるスライド制作第2日目) PC使用
8 8 テーマ課題2プレゼン(全教員) UXデザイン実践編(テーマ2に対するプレゼン),まとめ PC使用

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