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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
産業エコロジー工学B/Engineering for Industrial Ecology B | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1406760_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
吉田 登 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A104/北1号館A104 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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吉田 登 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
持続可能な生産と消費の様式へ、産業社会をより環境共生的なものへ転換するという意味を込めて、産業エコロジー(Industrial Ecology)という考え方が導入された。本科目では、再生可能エネルギー利用や省エネルギー、資源やエネルギーを利活用するための転換技術、循環型社会を考えた製品設計やリサイクルという3つの観点から、産業エコロジーをめざす工学的なアプローチを学ぶ。 産業エコロジー工学Bは資源循環政策を中心に、産業エコロジーや物質・エネルギーフロー分析の考え方、製品環境政策、ライフサイクル環境負荷評価、環境経営・環境会計について学ぶ。 さらに、講義担当者が建設・環境コンサルタント業界での実務経験をもとに、自治体の資源循環政策との関連等について解説する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
産業エコロジー工学に関する技術の評価手法について基本的な理解ができることを最低限の到達目標とし、加えて技術や評価手法への進んだ理解ができれば望ましく、さらにレポートを含めて産業エコロジー工学の体系的理解にもとづき、その社会での適用上の課題等への考察ができることを最終的な到達目標とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
到達目標の達成度について、演習課題(レポート、25~30点)、及び単位認定試験(70~75点)の合計により評価します。 S:到達目標を十分達成し、特に高い理解力を身につけている(90点以上) A:十分達成し、高い理解力を身につけている(80~89点) B:達成し、理解力を身につけている(70~79点) C:おおむね達成し、おおむね理解力を身につけている(60~69点) 不可:達成していない(60点未満) |
教科書 /Textbook |
特になし。講義資料を作成。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・田中勝編著、松藤敏彦・角田芳忠・石坂薫著:「循環型社会評価手法の基礎知識」(ISBN978-4-7655-3417-8、税込2420円)※産業エコロジー工学の評価手法の理解の参考に。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
毎回、講義の終わりに、理解度を確認するための演習問題を課します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業内でPCを使用する場合があります。詳細は授業の中で事前に適宜,指示します。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
都市環境計画A・B、地域環境解析演習A・B、環境経済・政策学A・Bとも関連します。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。準備学習と復習を含めて計30時間の自主的な学修を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
・毎回の演習課題を課し、提出期限後にMoode上に解答例を提示します。それをもとに自身の学修進展の状況を把握・確認して下さい。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑪】 ・日経エネルギーなどの記事から、講義に関連する情報収集をお薦めします。(図書館サイトの電子リソースポータルの一番下の「日経BP記事検索サービス」のリンクで、これらの雑誌記事を見ることができます) |
オフィスアワー /Office Hours |
時間帯:授業開講期間の平日12時20分~13時 場所:北3号館5階B513教員室 他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約を推奨します。 yoshida@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S22063J11101G338,S22063J11101Q338 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回 | イントロダクション、物質エネルギーフロー分析 | ・産業エコロジーと物質フロー分析 ・物質フロー分析における重要な概念 |
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2 | 2回 | 要因分解と効率指標 | ・循環型社会形成推進へ向けた物質フロー評価指標の適用 ・循環型社会形成推進基本計画の動向 ・第四次循環計画制定以降の脱炭素に関する動きと循環計画への影響 |
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3 | 3回 | 工業製品のリサイクルと循環経済 | ・工業製品(産業機械)の特長 ・家電製品のリサイクル技術 ・リバース・ロジスティクス ・製品の環境配慮性高度化の国際的な潮流 |
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4 | 4回 | ライフサイクルアセスメント | ・ライフサイクルアセスメント(LCA)とは ・LCAの手順 ・製品のLCAから組織のLCAへ |
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5 | 5回 | サービサイジングとシェアリング・エコノミー | ・シェアリングエコノミーとは ・工業製品の機能提供サービス(サービサイジング) |
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6 | 6回 | 物質フローコスト会計と環境経営 | ・産業エコロジーと環境経営 ・環境会計 ・物質フローコスト会計 |
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7 | 7回 | ESG投資の時代 | ・環境に配慮した投資の考え方 ・ESG投資の系譜 ・ESG投資の手法とパフォーマンス ・さらなる情報開示に向けて |
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8 | 8回 | まとめ及び試験 | ・まとめ ・試験 |