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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
産業エコロジー工学A/Engineering for Industrial Ecology A | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1406750_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
吉田 登 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A101/北1号館A101 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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吉田 登 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
産業エコロジー(Industrial Ecology)とは、持続可能な地球社会へ向けて、物質やエネルギーの利用のあり方を見直し、産業社会を自然生態系における物質循環を模したより環境共生的なものへ転換していこうとする新しい概念です。 この授業を受講することにより、エネルギー工学の基礎、省エネルギー、再生可能エネルギー、特にバイオマスエネルギーの利用、エネルギー基本計画などのエネルギーに関する計画やビジョンについて理解することが出来るようになることを目標とします。 さらに、学修支援のため、授業担当者が建設・環境コンサルタント業界での実務経験をもとに、国や自治体における省エネルギー、再生可能エネルギー利用、地球温暖化対策等への取り組みについて解説します。 |
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到達目標 /Course Objectives |
エネルギー工学の基礎、省エネルギー、再生可能エネルギー、特にバイオマスエネルギーの利用、エネルギー基本計画などのエネルギーに関する計画やビジョンにおける考え方や技術について、毎回の演習課題をもとに、正しく解釈し、説明することができるようになる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
到達目標の達成度について、演習課題(レポート、25~30点)、及び単位認定試験(70~75点)の合計により評価します。 S:到達目標を十分達成し、特に高い理解力を身につけている(90点以上) A:十分達成し、高い理解力を身につけている(80~89点) B:達成し、理解力を身につけている(70~79点) C:おおむね達成し、おおむね理解力を身につけている(60~69点) 不可:達成していない(60点未満) |
教科書 /Textbook |
教科書は特になし。講義資料を作成し、Moodle上で配布します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・田中勝編著、松藤敏彦・角田芳忠・石坂薫著:「循環型社会評価手法の基礎知識」(ISBN978-4-7655-3417-8、税込2420円)※産業エコロジー工学の評価手法の理解の参考に。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
毎回の課題提出は、Moodleを使用します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
毎回、理解度を確認するために、Moodleの本授業のコース上で演習課題を課します。Moodleのコースに示された方法で、期日までに提出して下さい。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
都市環境計画A・B、地域環境解析演習A・B、環境経済・政策学A・Bとも関連します。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。準備学習と復習を含めて計30時間の自主的な学修を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
・毎回の演習課題を課し、提出期限後にMoode上に解答例を提示します。それをもとに自身の学修進展の状況を把握・確認して下さい。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑪】 ・日経エネルギーなどの記事から、講義に関連する情報収集をお薦めします。(図書館サイトの電子リソースポータルの一番下の「日経BP記事検索サービス」のリンクで、これらの雑誌記事を見ることができます) |
オフィスアワー /Office Hours |
時間帯:授業開講期間の平日12時20分~13時 場所:北3号館5階B513教員室 他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約を推奨します。 yoshida@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S22063J11101G336,S22063J11101Q336 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回 | イントロダクション エネルギーの基礎 | ・産業エコロジー学の系譜 ・熱力学法則と産業エコロジー |
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2 | 2回 | 省エネルギーの技術と社会システム | ・省エネルギーとエクセルギー ・省エネルギー対策 |
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3 | 3回 | 再生可能エネルギー -太陽光・風力を中心に- | ・太陽光発電、風力発電の原理 ・エネルギーペイバックタイム ・自然エネルギー普及政策 |
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4 | 4回 | バイオマス賦存量と利活用戦略 | ・バイオマスとは ・発熱量の推計 ・バイオマス賦存量と利活用戦略 |
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5 | 5回 | バイオマスのエネルギー転換技術とバイオ燃料 | ・バイオマス転換技術 ・バイオガス化とバイオ燃料の技術動向 ・導入拡大へ向けた課題 |
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6 | 6回 | 日本のエネルギー利活用政策と温暖化対策 | ・エネルギー基本計画 ・分散型エネルギーシステム ・水素エネルギー |
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7 | 7回 | 脱炭素と循環経済 | ・IPCC報告と炭素予算(Carbon Budget) ・循環経済とGHG削減ポテンシャル ・循環経済のビジネスモデル |
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8 | 8回 | まとめ及び試験 | ・まとめ ・試験 |