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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
光電子工学/Basic optical-properties of materials
時間割コード
/Course Code
S1406640_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
秋元 郁子
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北3号館B202/北3号館B202
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 5
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 5
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
秋元 郁子 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
LEDや各種センサーなどのように、光が関わる電子デバイスは身の回りに欠かせない。それは光と物質中の電子との相互作用により発生する機能である。本講義により、力学、電磁気学の知識を基盤として、光と物質中の電子との相互作用の基礎を学び、光・電子デバイスの動作原理を理解する能力を身につける。
到達目標
/Course Objectives
・電磁波としての光の性質や干渉の現象について正確に理解し答えられる
・光の反射、屈折、回析の現象論的性質について正確に理解し答えられる
・光の反射、屈折、回析現象を、ミクロモデルを用いて正確に理解し答えられる
・物質からの電磁放射について正確に理解し答えられる
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
課題(40%)と試験(60%)を合わせて総合的に評価します。
教科書
/Textbook
配付資料を使用して講義を進める。
参考書・参考文献
/Reference Book
培風館『光物性 デバイス工学の基礎』中澤叡一郎・鎌田憲彦、ISBN 978-4563035228, 4,200円
※授業で直接使用しませんが、授業時間外学修の際に参考になります。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
専門性の高い内容であるが、身の回りの現象などとも関連づけた講義をするので、意欲的に参加して欲しい。授業中の質問は歓迎する。4Qの「光電子物性学」および「レーザー工学」を合わせて履修することで、材料の光機能および光の応用について学ぶことができる。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
力学、電磁気学で学んだことを発展させる講義なので、単位取得済みであることが望ましい。 課題提出はMoodleから行います。締切日以降の提出は受け付けません。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
物性力学A, 物性力学B, 電磁気学I, 電磁気学II, 光電子物性学, レーザー工学, 光学
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学修を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
講義資料はMoodleからダウンロードできるようにします。他人への再配布や転載は不可とします。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
参考書を併用して本講義で扱った内容をさまざまな記述を通して反復して学習することで、理解をより深めることができます。
【「アクティブ・ラーニング」なし】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜日 12 : 30~13:00(北3号館 B405号室)
科目ナンバリング
/Course Numbering
S30023J11100B315,S30023J11100C331
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回目 光と電磁波 ・波の基本的性質
・Maxwell方程式と波動方程式
・電磁場の伝搬速度(位相速度と群速度)
2 2回目 偏光および光の強度 ・光の偏光
・光強度とエネルギー
3 3回目 光の反射と屈折 ・スネルの法則、
・フレネルの公式
・全反射とエバネッセント波
4 4回目 光の回折と干渉 ・ホイヘンス・フレネルの原理
・光の干渉と各種干渉計
・薄膜の干渉
5 5回目 放射と散乱 ・物質からの電磁放射
・光散乱
・黒体放射
6 6回目 誘電体の光応答 ・ローレンツモデル
・誘電関数と屈折率・消衰係数
・光吸収と反射
7 7回目 金属の光応答 ・ドルーデモデル
・金属の反射スペクトル
・表面プラズモン共鳴
8 8回目 まとめと試験 本講義で取り上げた事項を振り返り、試験を実施します。

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