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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2021/09/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
デザイン情報総合演習2/Design Information Comprehensive Exercise 2
時間割コード
/Course Code
S1406610_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 3, 水/Wed 4
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
床井 浩平
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
伊藤 淳子/Junko Itou システム工学部(教員)
曽我 真人/Masato Soga システム工学部(教員)
床井 浩平 システム工学部(教員)
西村 竜一 システム工学部(教員)
松延 拓生 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
デザイン情報総合演習1に引き続き、少人数のグループワークによるマルチメディア・コンテンツの企画、立案、制作、発表を通して、コンテンツデザインやソフトウェア開発、ユーザインタフェースやユーザ体験のデザイン、インタラクティブ・アプリケーションの制作、音の理論やサウンドのデザイン、コンピュータ・グラフィックスやデジタルビデオ編集などを実践的に理解するとともに、マルチメディア・コンテンツ制作に必須のメディア・リテラシーを身につけることを目標とします。制作系の演習として、情報処理で学習したコンピュータの基本的知識を前提に、メディアデザインメジャーと社会情報学メジャーの講義科目において学習内容を活用した、実際的な演習を行います。  
到達目標
/Course Objectives
それまでに履修した科目での学習内容を使って、第三者の評価に耐えうる完成度をもつ完成したパッケージを、誰かの模倣ではなく自分のオリジナルとして何もないところから企画して作り上げることを目標とします。また、企画からパッケージ化に至る実際的なワークフローを経験することによって、自分の力で作品を完成させるための総合的な能力を養います。  
教科書
/Textbook
Web 上に資料を用意します。
参考書・参考文献
/Reference Book
任意(自分のテーマに応じて必要なものを見つけて入手してください)。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
学習すべき事柄を「自分で見つける」、あるいは「自分で作る」演習です。教員が何かを「教える」ことが目的ではありません。それまでに学んだことを活かして自分で発想し、他にはないオリジナルなものを作り、それが「よいものだ」ということを他の人に伝わるようにプレゼンテーションしてください。ここで示したスケジュールは、この通りに進めるというものではなく、自分で設計した工程計画に合わせてください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
パソコンを使用した演習を行うので、パソコンを必ず持参してください。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
課題は授業時間だけでは完成することができません。本授業の授業計画に沿って、課題の制作に毎回3時間を充ててください。さらに、毎回の授業ごとに課題の制作に関してグループ内で議論し、関連する技術や表現方法の調査や習得を自主的に行うことを求めます。演習は主にA601室を用いて行いますが、A803も使用可能です。  
その他連絡事項
/Other messages
演習 Wiki http://media.sys.wakayama-u.ac.jp/diexercise/
担当教員メーリングリスト diexercise@ml.sys.wakayama-u.ac.jp

遠隔授業ではTeamsを使用します。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S3130J11J, S3130K35J
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
提出物(グループ企画書、プレゼンテーションスライド、モックアップ、絵コンテ・アートボード等、最終成果物)、発表内容(企画プレゼンテーション、中間報告、最終プレゼンテーション)、および進捗状況のヒアリングにもとづくグループワークへの貢献状況によって評価します。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
本授業は、受講生の自主的な学びを促すことを目的に、学生同士でグループを組んで複数の領域にまたがる新奇性のある目標を発見し、それを達成するプロジェクトを企画します。そして、それを発表して企画の承認を受けた後、目標を達成するために必要な事項を自ら学習し、目標の実現に向けて研究や開発を行います。その際にはガントチャート等を用いた進捗管理を学生自身の手で行い、プロジェクトを期間内に完了させるよう努力します。最後に得られた成果を学内で発表するほか、さらに発展させて学外で成果発表することを促します。

【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ②PBL学習、③発見学習、⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習、⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習、⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習、⑧学生による発表をともなう学習、⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習、⑩グループワークをともなう学習、⑪学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習】
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
デザイン情報総合演習1(必須)、デザイン基礎概論、メディア情報数理、ウェブデザイン演習、メディアプログラミング演習、モデリングデザイン、デザイン企画論A、デザイン表現演習、デザイン企画論B、HCI基礎論、ヒューマンインタフェースデザイン、サウンドプログラミング演習、CG制作演習、情報ネットワークA、情報ネットワークB、情報システム開発演習2
オフィスアワー
/Office Hours
伊藤:木曜4限,北1号館8階812号室/曽我:木曜4限,北1号館7階709号室/床井:水曜2限,北1号館7階710号室/西村:水曜5限,北2号館6階604号室/松延:月曜2限,北2号館6階604号室
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 6/16 制作:素材の作成 □ 素材の作成などの制作作業
□ 作業内容のレビュー
宿題【Wikiにアップロード】
□ 個人進捗報告
2 6/23 制作:素材の単体テスト □ 作成した個々の素材のチェックやテスト
□ 作業内容のレビュー
宿題【Wikiにアップロード】
□ 個人進捗報告
3 6/30 制作:素材の結合 □ 作成した素材の組み合わせ
□ 作業内容のレビュー
□ 進捗報告プレゼンテーションスライド(5~6枚)の作成
宿題【Wikiにアップロード】
□ 進捗報告プレゼンテーションスライド
4 7/7 進捗報告会 □ 進捗報告プレゼンテーション(1チーム2分)
□ 工程計画の見直し
□ 制作作業
宿題【Wikiにアップロード】
□ 工程計画(ガントチャート)
5 7/14 制作:結合テスト □ 素材を結合した制作物を通したチェックとテスト
□ 作業内容のレビュー
宿題【Wikiにアップロード】
□ 個人進捗報告
6 7/28 制作:パッケージ化 □ 制作物の完成パッケージ化
□ デバッグ
□ 編集、合成、パッケージ化、デプロイ作業ほか
宿題【提出方法は教員と相談のこと】
□ 完成パッケージ(制作物)の作成
7 8/4 発表会準備 □ 成果報告プレゼンテーションムービー(PowerPointスライドをムービー化したものなど)作成
□ 成果報告書の作成(Word等)
宿題【Wikiにアップロード】
□ 成果報告プレゼンテーションムービー(5分、音声あり/音声なし)
□ 成果報告書
8 8/11 発表会 □ 成果報告プレゼンテーション(1チーム5分)、音声なしの場合はムービーを見せながら解説
□ 成果のピアレビュー

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