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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/05/09 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2022年度以降)
開講科目名
/Course
◆地域環境システムA/Regional Environment Systems A
時間割コード
/Course Code
S1406400_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 3
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
山本 祐吾
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
遠隔授業(授業回数全体の半分以上)
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
システム工学部 2.専門的知識や技能 4
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 1
システム工学部 5.地域への関心と国際的視点 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山本 祐吾 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
(1)脱炭素化や資源消費抑制に向けた国内外の取り組みを俯瞰し、工学技術者、特に土木・建築技術者として果たすべき役割を理解する。
(2)計画の要素や枠組み、道具立て、さらにマネジメントの仕組みを理解する。
(3)地域環境計画における都市代謝管理を知り、将来予測に基づいた計画の必要性について学ぶ。
(4)以上を通じて、地域環境を社会システムとして捉え、その総合的理解に基づいて持続可能な地域づくりに向けた計画や行動を組み立ててゆく視点と手法を学ぶ。
到達目標
/Course Objectives
地域の環境事業をシステム的に計画・分析・評価する視点と手法を理解し、技術(ハード)と制度(ソフト)を有機的に結び付けて持続可能な社会への移行を促す方策を立案・評価するための基礎を身に付けること、さらに地域の個性や特性に応じた持続可能な社会システムの計画づくりに応用してゆく姿勢と能力を身につけることが目標である。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポート課題と、各講義で提示される学習課題で評価する。情報の羅列(C)ではなく、論理的に述べられているか(B)、複数の要素や視点を体系立てて論じられているか(A)、独自の見解・考察ができているか(S)を重視する。
教科書
/Textbook
指定しない。
参考書・参考文献
/Reference Book
土木学会環境システム委員会編:「環境システム−その理念と基礎手法−」、共立出版、1998 年(ISBN: 978-4-320-07379-1、3,800円+税)
樗木武編著:「土木計画学 第3版」、森北出版、2011年(ISBN: 978-4-627-42713-6、2,800円+税)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
本講義では、重要と考えられる用語、キーワード、コンセプトを多く提示する。すべてを授業時間内に理解することは容易ではなく、またそれらを暗記をすることを要求しないが、各自で詳しく掘り下げる学習を通じて知識や関心を広げることを期待する。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
・授業中にパソコンを使用して情報検索をするなどの行為を認める。
・演習課題に取り組んでもらうことがあるので、指示があった場合はパソコンを持参すること。
・課題提出は、Moodle上でおこなうこと。提出期限を過ぎた提出物は受理しない。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業時間外学習として毎回予習 2 時間・復習 2 時間を確保すること。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
・本講義では、重要と考えられる用語、キーワード、コンセプトを多く提示する。すべてを授業時間内に理解することは容易ではなく、またそれらを暗記をすることを要求しないが、各自で詳しく掘り下げる学習を通じて知識や関心を広げることを期待する。
・自ら問いを立てて合理的に説明することを求める課題も提示する。

【「アクティブ・ラーニング」実施要項①,④】
オフィスアワー
/Office Hours
火曜14:50~16:30、北3号館(B棟)605室
科目ナンバリング
/Course Numbering
S22062J11101G231
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 イントロダクション なぜ地域環境システムか?
2 地域環境の課題1 地球温暖化防止に向けた国内外の動向
3 地域環境の課題2 廃棄物処理をめぐる問題と資源循環
4 地域環境の計画1 地域環境計画の枠組みやマネジメントシステム
5 地域環境の計画2 演習課題:地方自治体の環境計画を題材として PC使用の予定
6 都市・地域環境インフラの計画1 都市代謝管理の系譜
7 都市・地域環境インフラの計画2 産業共生システムや地域循環圏の形成
8 目標設定と将来予測の手法 シナリオ・ライティングやプランニング

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