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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
生物有機化学Ⅰ/Bioorganic Chemistry Ⅰ | ||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1406380_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 1 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
坂本 英文/Hidefumi Sakamoto | ||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北3号館B202/北3号館B202 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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坂本 英文/Hidefumi Sakamoto | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
生物の体の多くは水と有機分子よりできている。ここでは、アミノ酸やビタミン類などの有機分子、タンパク質などの生体高分子について、これまでに習得した有機化学の知識に基づいて、主に構造や機能の面から学ぶ。生体を構成或いは活性化する有機化合物が実際に体内でどのようにして作られ、どのような働きをするのか認識すると共に、化合物の作用機構をその特性と結びつけて深く考える力を身につける。 |
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到達目標 /Course Objectives |
「基礎生命科学」、「生命科学」の授業と密接に関連しており、本講義では生体に関係する有機化学合物を中心に、タンパク質の構造や機能などに関する生化学の基礎知識を習得し、それぞれを関係づけることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
教科書中の内容を理解し、教科書の問題やその応用問題を難なく解けるレベルまで到達できることを目指す。 小テストと、単位認定試験で評価する。 筆記試験 60%、毎回の小テスト 40% |
教科書 /Textbook |
「マクマリー生物有機化学 生化学編 原著8版」John McMarry他 著・ 菅原二三男, 倉持幸司 監訳・丸善出版・ISBN 9784621302408(4,900円+税) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
以下の参考書は、授業では使用しないが授業内容を深く理解するために役立つ。 「ヴォート 基礎生化学 第5版」D. Voet他 著・田宮信雄他 訳・東京化学同人・ISBN 9784807909254(7,600円+税) 「ベーシックマスター分子生物学改訂2版」 東中川 徹 他 著・オーム社・ISBN 9784274214684(4,000円+税) 「生命系の基礎有機化学 」赤路 健一, 福田 常彦 著・化学同人・ISBN 9784759811575(2,600円+税) 「理系総合のための生命科学 第5版」東京大学生命科学教科書編集委員会編・羊土社・ISBN 978-4758121026(3,800円+税) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
教科書に沿って講義形式で行うので、教科書には必ず目を通しておくこと。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
各章毎に小テストを行うので、十分な復習が必要である。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
有機化学、生物有機化学Ⅱ、生命化学関連の科目の受講を推奨する。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
十分に学習内容を理解するため、本授業の授業計画に沿って、準備学習1時間と復習1時間を行うこと。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求める。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
記載事項なし |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜日2時限 事前に下記アドレスまでメールで連絡して下さい。 skmt@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S37013J11100D313 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回目 | アミノ酸 | アミノ酸の種類について アミノ酸の酸・塩基性について |
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2 | 2回目 | アミノ酸とペプチド | アミノ酸の反応について ペプチドの構造について |
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3 | 3回目 | タンパク質の構造 | タンパク質の一次・二次構造について タンパク質の三次・四次構造について |
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4 | 4回目 | タンパク質の性質のアミノ酸配列 | タンパク質の化学的性質について タンパク質の反応性 |
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5 | 5回目 | 酵素の働き | 酵素による触媒作用について 酵素の分類について |
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6 | 6回目 | 酵素の活性 | 酵素の作用機構について 酵素活性に影響を及ぼす因子について |
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7 | 7回目 | 酵素活性の調節 | 酵素活性の阻害について アロステリック制御とフィードバック制御について 酵素の共有結合性修飾と遺伝子制御について |
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8 | 8回目 | まとめと単位認定試験 | まとめ 単位認定試験 |