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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
メディア情報数理/Media Signal Processing Basics | ||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1405750_S1 | ||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2, 水/Wed 2 | ||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
入野 俊夫/Toshio Irino | ||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A204/北1号館A204 | ||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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入野 俊夫/Toshio Irino | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
今日、スマートホン・カメラ・音楽配信など例を挙げるまでもなく、身の回りのほぼ全てのメディア情報処理はディジタルで行われる。ところが、人間直接見たり聞いたりできるメディアはアナログ信号である。このアナログとディジタル間の橋渡しを行う基礎となるのがディジタル信号処理である。この講義を通じて、メディアを取り扱う、画像処理、コンピュータビジョン、AI、音響処理等すべての基礎となる確固たる基盤を着実に身につけることをねらいとする。 |
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到達目標 /Course Objectives |
サンプリング理論・信号処理システム・フーリエ変換・z変換・周波数特性など、信号処理の基本的概念を正しく理解して使えるようにすることを目標とする。さらに、MATLABやOctave等でプログラムを書いて実際に動かせるレベルを目ざす。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
到達目標の項目を網羅した最終試験の点数を中心にて評価する。理解のために、レポートを毎回提出することが必要で、この点数も評価に反映させる。欠席・レポート不提出が5回以上の場合は放棄とみなす。 |
教科書 /Textbook |
貴家仁志著、ディジタル信号処理、オーム社 、¥2,860 、ISBN: 4274216071 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
参考書やMATLAB/Octaveに関して、Moodleや授業紹介ページで示す。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
メディア処理技術を基本とする仕事に将来就くことを希望する場合、受講することが必須である。受講のためには、基本的な微積分や線形代数を理解していることが必要である。また、理解を深めるため、課題を自習して毎週提出することを前提とする。MATLAB/Octaveを使用を用いることとも重要である。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
受講のためには、基本的な微積分や線形代数を理解していることが必要である。また、理解を深めるため、レポート課題を毎週提出することを前提とする。その中で、MATLAB/Octaveを使用を用いること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
微積・線形代数等の基本的な数学の科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
かならず宿題を提出すること。MATLAB/Octaveで、プログラムを実行し、変更も加えてみてどのようになるか実行してみて理解すること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
宿題以外でも、関連する練習問題を解くこと。MATLAB/Octaveを使うこと。 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜2コマ目 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S61012J01100J220 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 4/12、2コマ目 | 導入:ディジタル信号処理とは 複素数、複素空間 | ディジタル信号処理の紹介と、基礎となる 複素数、複素空間の復習 | |
2 | 4/17、2コマ目 | MATLAB/Octave入門 | MATLAB/Octaveを使えるようにする | |
3 | 4/19、2コマ目 | アナログ信号とディジタル信号 | アナログ信号とディジタル信号の違いと背景知識の獲得 | |
4 | 4/24、2コマ目 | 信号の表現法 | ディジタル信号における信号表現方法を学ぶ | |
5 | 4/26、2コマ目 | 信号処理システムとは | 信号処理システムの例題を学ぶ | |
6 | 5/1、2コマ目 | 線形時不変システム | 一番基本となる、線形時不変システムについて学ぶ | |
7 | 5/8、2コマ目 | ハードウェア実現 |
ハードウェアで表現する方法から、フィルタのさまざまな実現方法についての導入を学ぶ | |
8 | 5/10、2コマ目 | z変換 | ディジタル信号処理の基礎となるz変換を学ぶ | |
9 | 5/15、2コマ目 | システムの伝達関数 | システムの伝達関数に関して学ぶ | |
10 | 5/17、2コマ目 | システムの周波数特性 | システムの周波数特性に関して学ぶ | |
11 | 5/22、2コマ目 | 信号の周波数解析とサンプリング定理 | フーリエ分析等の信号の周波数解析手法と、サンプリング定理との関連に関して学ぶ | |
12 | 5/24、2コマ目 | 離散フーリエ変換、高速フーリエ変換 | 具体的なフーリエ分析手法について学ぶ | |
13 | 5/29、2コマ目 | 窓関数による信号の切り出しと短時間フーリエ変換 | 最も使われる短時間フーリエ変換の基礎を学ぶ | |
14 | 5/31、2コマ目 | ディジタルフィルタと復習 | ディジタルフィルタの一番基礎部分を学ぶ。総復習を行う。 | |
15 | 6/5、2コマ目 | まとめと試験 | いままでのまとめと試験 |