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科目一覧へ戻る | 2021/09/16 現在 |
開講科目名 /Course |
化学演習/Practices in Chemistry |
---|---|
時間割コード /Course Code |
S1403910_S1 |
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering |
ターム・学期 /Term・Semester |
2021年度/Academic Year 第3クォーター/3Q |
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
中原 佳夫 |
科目区分 /Course Group |
_ |
授業形態 /Lecture Form |
|
教室 /Classroom |
B-203/B-203 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大須賀 秀次 | システム工学部(教員) |
奥野 恒久/Tsunehisa Okuno | システム工学部(教員) |
中原 佳夫 | システム工学部(教員) |
林 聡子 | システム工学部(教員) |
坂本 隆 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
化学の各分野および関連分野について、問題演習を行うことによって基礎を固め、実践的な理解を深めることを目標とする。本演習を通じて化学系科目の基盤となる事項をより確かなものとすることを目的とし、これらの広い分野にまたがる科目間を有機的に関連づけて理解することを目指す。各担当者が授業時間中に取り扱う内容は今後の勉学・研究の基礎となる部分である。各分野および関連分野で学習した内容を充分に理解し、演習により広く応用できるようになることが目的である。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・化学における反応速度論の基礎を理解し、課題を解析できる。 ・有機化学の基礎的な反応の機構を段階的に説明できる。 ・各種分光機器のデータから、有機化学の基礎的な構造解析ができる。 ・分析化学における基本的なデータの取り扱いができる。 |
教科書 /Textbook |
特に設定しない。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
『実験データを正しく扱うために』 化学同人編集部 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
将来の研究活動に必要となるので、与えられた課題は自力で行えるようになるまで、繰り返し練習してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特にない。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
1時間程度の時間外学習が行えるように、毎回レポートを課します。締め切り期日までにレポートをきちんと作成し、提出すること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
授業中にBYOD PCを使用します。指示のある回はPCを持参して下さい。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S2520D72J |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
レポートの提出状況と内容、講義中における演習課題への取り組み方、テスト結果などを各教員が評価し、それらを総合して、科目の評価とする。全体の理解度に応じた評点をもって成績とする。 課題を十分にこなせるようであれば、Aの評価を与える。 課題の一部がこなせないのであれば、Bの評価とする。 課題の複数の部分がこなせないのであれば、Cの評価とする。 課題が全く出来ない・提出しない、演習に真面目に取り組んでいない場合には、不可とする。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
日ごろから復習や自主学習をきちんと行うことが重要である。自主学習では、ノートや教科書を見て、解法の導出過程を理解するだけでなく、実際に自分の手を動かして、解答を引き出し、そこで用いられている原理や論理の展開を身につけることが望ましい。授業中に逐次「理解してほしい事柄」のチェックを行う。【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑪】 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
基礎化学A,B、物理化学IA,IB、有機化学I、有機化学II (同時セメスタ受講可)、無機化学I、分析化学I、分析化学II (同時セメスタ受講可)、構造解析(同時セメスタ受講可) |
オフィスアワー /Office Hours |
各担当教員にe-mail等による事前予約を行ってください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 反応速度論1 | 反応速度論1 (一次反応、可逆・不可逆) | ||
2 | 反応速度論2 | 反応速度論2 (二次反応・擬一次反 | ||
3 | 反応速度論3 | 反応速度論3 (連続反応) | ||
4 | 反応速度論4 | 反応速度論4 (酵素反応と定常状態理論・その他の反応) | ||
5 | 反応速度論の確認テストと解説 | 反応速度論の確認テストと解説 | ||
6 | 有機化学反応の機構1 | 有機化学反応の機構1 (カルボニル化合物の反応) | ||
7 | 有機化学反応の機構2 | 有機化学反応の機構2 (ハロアルカンの反応) | ||
8 | 有機化合物の構造解析1 | 有機化合物の構造解析 (Deltaソフトのインストールと基本操作) | ||
9 | 有機化合物の構造解析2 | 有機化合物の構造解析 (Deltaソフトによるデータ解析) | ||
10 | 有機化学の確認テストと解説 | 有機化学反応の機構と有機化合物の構造解析の確認テストと解説 | ||
11 | 分析化学に関する演習1 | 分析化学に関する演習1 (分析化学の基礎事項、溶液内イオン平衡) | ||
12 | 分析化学に関する演習2 | 分析化学に関する演習2 (酸塩基平衡) | ||
13 | 分析化学に関する演習3 | 分析化学に関する演習3 (沈殿平衡、錯形成平衡) | ||
14 | 分析化学に関する演習4 | 分析化学に関する演習4 (平均、標準偏差、誤差の伝播、検定など) | ||
15 | 分析化学の確認テストと解説 | 分析化学に関する演習の確認テストと解説、まとめ |