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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
構造力学/Structural Mechanics | ||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1403640_S1 | ||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
稲田 竜也 | ||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北3号館B101/北3号館B101 | ||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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河崎 昌之 | システム工学部(教員) |
稲田 竜也 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
構造物を計画するにあたって必須の素養である「構造力学」の基礎的知識を講義する。各種構造物に関して、それらの成立条件、安全性、耐力、力の流れ、力の種類と大きさ、支持要素、接合要素、変形などについて学習する。 鉄筋コンクリート構造と鉄骨構造の柱・梁・基礎、代表的架構形式であるラーメン構造とトラス構造、および部材断面に関する講義が中心となるが、その他の構造形式(鉄骨鉄筋コンクリート造、木造、ハイブリッド構造など)や架構形式(組積造、アーチ構造、シェル構造など)及び移動荷重などの概要も講義する。 環境システム学科における各専門分野に進むために必要な基礎的能力として、構造物の計画に関する力学的諸要素を理解する。 なおこの授業は、建築構造設計の実務者が担当する。教科書の内容に加え,実務に即した内容や、実務から得られた知見等も提供される。 |
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到達目標 /Course Objectives |
構造物の計画において「構造力学」の必要性と重要性を理解する。具体的には、片持ち梁、単純梁、ラーメン、トラスを「線材架構」として理解し、それぞれの架構に働く力の流れをイメージでき、断面における力の種類と大きさを計算によって求める能力をつける。 また、多種多様な構造物(建築物)の概要を理解し、構造デザインに関する発想力を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
試験により評価する。その際、授業での演習状況を考慮に加える場合がある。 |
教科書 /Textbook |
・改訂版 初めての建築構造力学 <建築のテキスト>編集委員会,2013年,学芸出版社,ISBN 978-4-7615-2562-0,2800円+税 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・初めての建築構造設計 <建築のテキスト>編集委員会,1996年,学芸出版社,ISBN 978-4-7615-2164-6,3200円+税 ・空間デザインと構造フォルム Heino Engel,1994年,技報堂出版,ISBN : 4-7655-2416-7 ・建築構造のしくみ 力の流れとかたち 川口衛ほか,2014年,彰国社,ISBN:978-4-395-32015-8,2700円+税 ・公務員試験にでる!構造力学 米田昌弘 森北出版 ISBN:978-4627465312,3000円+税 ・構造力学 (都市環境デザインシリーズ) 伊津野和行, 野阪克義 森北出版 ISBN:978-4627415119,2400円+税 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業は教科書にそって実施するが,終盤教科書を離れて解説する単元がある.これらについても期末試験の範囲内となるので,この点十分に留意する. 成績の評価は主として学期末試験によるが、適宜課す演習の成績も補助的に考慮する。講義で配布するプリントなどは各自必ずファイルすること。 本講義の内容は、一級・二級建築士の学科試験科目の内容に準拠し、技術系公務員(建築職,土木職,農業土木職)の採用試験でもよく出題される。資格取得、公務員受験を目指す学生は本講義の内容をよく理解することが必要である。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項無し |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項無し |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、授業までに教科書の該当箇所をよく読んでおく。 受講後は授業で解説した例題や、教科書の例題を自ら手を動かして解くなどしながら、教科書や配布資料の内容を理解し、必要事項をノートにまとめる。 さらにレポート課題に取り組むことで、授業テーマの理解を確認する。 |
その他連絡事項 /Other messages |
建築士試験関連科目 課題提出でMoodleを使用する予定です. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業の中で扱った例題については,視聴するだけでなく,手を動かして計算することを通して内容を確認する. 【なし】 |
オフィスアワー /Office Hours |
非常勤講師のため、質問等は授業後に対応いたします。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S23012J01100G222,S23012J01100H231,S23012J01100Q223,S23012J01100R235 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | ガイダンス | 構造力学とは | レポート課題 |
2 | 2 | 構造物、荷重・外力 | 力の合成・分解 | レポート課題 |
3 | 3 | 力のつりあい | 構造物にかかる各種の力 反力計算 |
レポート課題 |
4 | 4 | 静定梁(前半) | 静定梁の反力,軸力,剪断力,曲げ及びモーメントの計算,N図,Q図,及びM図の作図 | レポート課題 |
5 | 5 | 静定梁(後半) | 静定梁の反力,軸力,剪断力,曲げ及びモーメントの計算,N図,Q図,及びM図の作図 | レポート課題 |
6 | 5 | 静定ラーメン(前半) | 静ラーメンの反力,軸力,剪断力,曲げ及びモーメントの計算,N図,Q図,及びM図の作図 | レポート課題 |
7 | 6 | 静定ラーメン(後半) | 静定ラーメンの反力,軸力,剪断力,曲げ及びモーメントの計算,N図,Q図,及びM図の作図 | レポート課題 |
8 | 7 | 静定トラス(前半) | 静定トラスの解法 | レポート課題 |
9 | 8 | 静定トラス(後半) | 静定トラスの解法 | レポート課題 |
10 | 9 | 断面の力学的特徴 | 断面1次モーメント,断面2次モーメントの計算等 | レポート課題 |
11 | 10 | ひずみ度と応力度 | 応力度計算 ヤング係数について |
レポート課題 |
12 | 11 | 部材の設計 | 引張材,圧縮材料,及び曲げ材の設計方法 | レポート課題 |
13 | 12 | 梁の変形 | 梁のたわみとたわみ角の算定 | レポート課題 |
14 | 13 | 不静定構造物 | 不静定構造物の解法解説 | レポート課題 |
15 | 14 | 水平剛性・水平力,移動荷重 | 水平剛性・水平力,及び移動荷重についての解説 | レポート課題 |
16 | 15 | 単位認定試験 | 単位認定試験 |