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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
インテリアデザイン論/Theory of Interior Design
時間割コード
/Course Code
S1403490_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 5
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
川角 典弘
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A203/北1号館A203
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川角 典弘 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
インテリアの基本計画から素材、家具、配色、構造といった生活様式の学修を行い、課題計画を通じて,住空間やライフスタイルを構想し,表現するインテリアプランナーのスキルを身につける。
授業担当者の建設会社設計部での実務経験を活かし,インテリアを構成する要素,設計様式,計画技法を解説する授業である。
到達目標
/Course Objectives
主に住空間のインテリア計画の諸要素や役割を説明でき,ヒューマンスケールに沿った魅力的な生活様式を構想できること,インテリアプランニングを具体的に表現するスキルと知識を有することを到達目標とする。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
レポート形式を含む課題作品(80%)と講評会発表(20%)の総合評価となる。
成績評定は,インテリア空間の考察,企画,表現について次の区分で評価する。
S:十分達成し、他の事例に応用できる(54点,36点以上)
A:十分達成している(48点,32点以上)
B:達成している(42点,28点以上)
C:おおむね達成している(36点,24点以上)
不可:達成していない(36点,24点未満)
欠席が多い,課題未提出の場合,不合格となる。
教科書
/Textbook
「超図解で全部わかる インテリアデザイン入門 増補改訂版」,Aiprah (著), 河村 容治 (監修),エクスナレッジ,¥2640,ISBN 978-4767825915(電子書籍版もあり)
参考書・参考文献
/Reference Book
記載事項なし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
計画課題では、CAD/CGツールの習得に時間外の学習が必要。必要な時は指示するのでノートPCを持参すること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
課題レポート,課題作品はMoodleからPDF形式で提出。必要な時は指示するのでPCを各自持参する。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
ファシリティ計画概論
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
インテリア計画課題は,事例調査,企画作成,デザイン表現とCGツールの操作習得を要するため,予習2時間・復習2時間を確保してください。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
住空間の企画・設計は、企画、設計、表現まで適時、講評を交えながら進め、口頭発表では計画案について創意工夫した点について学生自身が主体的に説明できることが必要となる。【「アクティブラーニング」実施要項②,④,⑤,⑥,⑧】
オフィスアワー
/Office Hours
月曜日13時から14時まで B603研究室。事前相談あれば時間外、ビデオ会議でも対応可能。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S23033J11111J310
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 インテリアデザインの導入 仕事や日常生活の基盤となるインテリア計画とライフスタイルの関係について
2 2 住空間計画の歴史 現代空間につながるインテリア様式の歴史的な変遷について
3 3 20世紀からの住環境の変化 産業革命から近現代の建築工業化が進む中、インテリア計画技法や生活への対応の変化について
4 4 インテリア空間の構成 ヴォイド(空間)の体験や構成が居場所、居心地などの生活環境に与える影響について
5 5 インテリアエレメント 天井、壁、床などの基本構成から仕上げまで、インテリア計画の基本要素について
6 6 インテリアスタイル 地域、嗜好、年代に応じたインテリアスタイルについて
7 7 家具様式 インテリア空間の機能的要素であり、空間印象に影響を与える家具デザイン様式について
8 8 インテリア計画・実務のプロセス 計画実務としてのインテリアデザイナーの果たす役割、企画から施工までの計画プロセスの流れについて
9 9 インテリア企画の進め方 クライアントからの要望やニーズを踏まえ、平面、立面,断面に加え、3DCGによる立体的な空間デザインを企画する方法
10 10 3DCAD/CGの基礎 デザイン企画を具体的なイメージや立体的な構成と表現できるCAD/CGツールの基本操作の解説 PC使用
11 11 マテリアルと色彩計画 素材,配色,仕上げの違いと見え方がインテリア空間に与える印象について考察、適切なマテリアル選定の方法について
12 12 ユニバーサルデザイン 老若男女の多様なユーザの振る舞いと身体的行動に対応できるユニバーサルデザインについて
13 13 照明デザイン 快適で機能的なライティング環境の実現と魅力的な空間演出と評価方法について
14 14 設備と環境計画 省エネルギーによる持続可能型社会に適した住環境の実現とインテリア設備について解説する。
15 15 情報化によるインテリア計画 デジタルシミュレーションやプレゼンテーションを活用した住空間の計画技法及び計算機支援設計の役割について
16 16 計画作品の講評と総括 課題作品の発表と講評 PC使用

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