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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
機械力学/Dynamics in Engineering
時間割コード
/Course Code
S1402020_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3, 月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
長瀬 賢二/Kenji Nagase
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A203/北1号館A203
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 5
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 5
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
長瀬 賢二/Kenji Nagase システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義では, 機械に生じる力学の諸問題を,力学の法則に基づいて解析する方法について学習します.はじめに,質点系の運動より導かれる,剛体の三次元運動の運動方程式について学習します.つぎに,仕事とエネルギーの関係より導かれる,ラグランジュの運動方程式について学習します.また,多自由度系の振動解析法として広く用いられている,モード解析法についても学習します.

到達目標
/Course Objectives
剛体の三次元運動の運動方程式,ラグランジュの運動方程式,モード解析法などについて,基礎的な事項が理解できており,その知識を実際的な機械力学の問題へ適用できることを目標とします.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
課題レポートとテストの成績より,到達目標への到達度を総合的に評価し成績とします.
教科書
/Textbook
末岡,綾部著:機械力学,森北出版,ISBN-10 : 4627605528,2530円
参考書・参考文献
/Reference Book
原:物理学基礎,学術図書出版,ISBN-10 : 4780605253,2640円
末岡,他4名:機械力学演習,森北出版,ISBN-10 : 4627607210,2860円
(授業では使用しません)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
受講に際しては,力学の基礎的な事項(力とモーメント、質点・質点系の運動、剛体の平面運動など)について,基本的な内容を確認しておいてください.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
毎回の講義に対応する課題があります.課題の提示と提出は,Moodleを使用します.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「基礎物理学」,「応用数学2」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,準備学習1.5時間と復習2時間を行ってください.さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,毎回の授業ごとに自主的学修を求めます.
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
毎回の課題には,講義の例題より発展的な内容を含む問題を選定していますので,問題に取り組むことで,学修進展の状況や到達レベルが把握・確認できます.問題が難しく感じるなどの場合は,必要に応じて,教科書・参考書などで理解を補ってください.(「アクティブ・ラーニング」実施事項⑦)
オフィスアワー
/Office Hours
水 11:30-12:00、訪問先:北1号館A418.
他学生との重複や,出張等で不在の場合がありますので,事前のメール予約を奨励します.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S20012J11100A215,S20012J11100M212
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 講義の概要と力学の基礎事項を理解する 力学の基礎事項
2 第2回 剛体の運動の基礎事項を理解する 剛体の運動の基礎事項
3 第3回 重心を取る固定軸まわの回転運動を理解する 重心を通る固定軸まわりの回転運動と慣性モーメント
4 第4回 剛体の平面運動と3次元運動の基礎事項を理解する 剛体の平面運動と3次元運動の基礎事項
5 第5回 剛体の3次元運動の運動方程式を理解する 3次元空間運動の運動方程式
6 第6回 慣性主軸と異なる固定軸周りの回転運動と運動量保存の法則を理解する 慣性主軸と異なる固定軸周りの回転運動と運動量保存の法則
7 第7回 前半の内容を復習し理解を深める 前半のまとめと試験
8 第8回 仕事とエネルギーを理解する 仕事とエネルギー
9 第9回 解析力学の基礎事項を理解する 解析力学の基礎
10 第10回 ラグランジュの運動方程式を理解する ラグランジュの運動方程式
11 第11回 ラグランジュの運動方程式の適用例より理解を深める ラグランジュの運動方程式の適用例
12 第12回 1自由度系の振動について復習する 1自由度系の振動
13 第13回 多自由度系の事由振動を理解する 多自由度系の自由振動
14 第14回 モード解析と多自由度系の振動を理解する モード解析と多自由度系の振動
15 第15回 後半の内容を復習し理解を深める 後半のまとめと試験

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