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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
論理回路/Logic Circuit | ||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1401580_S1 | ||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 4 | ||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
中村 恭之/Takayuki Nakamura | ||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A101/北1号館A101 | ||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中村 恭之/Takayuki Nakamura | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
計算機を構成する最も基本となる論理回路について基礎理論を講義する. 素子技術の概観,数値の2進表記,ブール代数,組合せ論理回路とその最適化, 順序論理回路とその最適化について順に説明する. これらを習得することで,最終的に簡単なシーケンサが設計できる程度にまで 理解することを目標にする. コンピュータをはじめとして,携帯電話や電卓等,日常使用する多くの製品には 論理回路が組み込まれている.そこで, 具体的にどのような原理に基づいて動作しているのか? どのような構造になっているのか? 目的とする機能を効率よく実現するためには,どのような手法があるのか? このような疑問に答えるべく,論理回路を構成する際の基本的な考え方や手法について学習する. |
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到達目標 /Course Objectives |
・2進数の四則演算ができる. ・論理ゲート記号やその真理値表が書ける. ・カルノー図を使って論理式を簡単化できる. ・フリップフロップの状態遷移図が書ける. ・簡単な順序回路の設計ができる. これらのこと習得すること目標とする. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
期末試験で評価する. |
教科書 /Textbook |
「速解 論理回路」 宮田武雄 コロナ社 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
記載事項なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
MT,EEメジャーの学生はこの科目を履修できない. II,NI,MT,EEメジャー以外の学生は,「ディジタル回路」もしくは「論理回路」のどちらか一方の単位しか取得できない. 特別な事前知識は必要ないので,電気回路や電子回路が苦手でも積極的に取り組んでほしい. 講義の説明のために公開する資料は,他人への再配布・転載不可である. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
講義のポイントとなる事項は,メモを取ることが望ましい. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「計算機システム」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って,準備学習1時間と復習2時間を行ってください.さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,毎回の授業ごとに自主的学修を求めます. |
その他連絡事項 /Other messages |
連絡が必要な場合は,教育サポートシステム,Moodleまたはメールで行う. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
講義期間中に課される宿題は必ず自分で取り組むこと. |
オフィスアワー /Office Hours |
授業をすべて対面で行う場合は,講義終了後から講義室において質問を受けます. 授業をすべて非対面で行う場合は,Moodleや,e-mailで質問してください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S60012J01100E226,S60012J01100F226,S60012J01100S212,S60012J01100T218,S60012J01100U210 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | デジタル信号表記法 | ||
2 | 2 | 論理数学 | ||
3 | 3 | 論理設計 | ||
4 | 4 | 論理回路構成 | ||
5 | 5 | 組合せ論理回路(デコーダ・エンコーダ) | ||
6 | 6 | 組合せ論理回路(加算回路) | ||
7 | 7 | フリップフロップ(RS,JKフリップフロップ) | ||
8 | 8 | フリップフロップ(T,Dフリップフロップ) | ||
9 | 9 | 順序論理回路設計方法の基礎 | ||
10 | 10 | 順序論理回路の具体例(カウンタ,レジスタ) | ||
11 | 11 | 順序論理回路設計方法の応用1 | ||
12 | 12 | 順序論理回路設計方法の応用2 | ||
13 | 13 | 順序論理回路設計方法の応用3 | ||
14 | 14 | 論理回路補説 | ||
15 | 15 | 演習 | ||
16 | 16 | まとめと試験 |