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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
論理回路/Logic Circuit
時間割コード
/Course Code
S1401580_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
中村 恭之/Takayuki Nakamura
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A104/北1号館A104
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 8
3.課題解決力と自己学修能力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 8
3.課題解決力と自己学修能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中村 恭之/Takayuki Nakamura システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
計算機を構成する最も基本となる論理回路について基礎理論を講義する. 素子技術の概観,数値の2進表記,ブール代数,組合せ論理回路とその最適化, 順序論理回路とその最適化について順に説明する. これらを習得することで,最終的に簡単なシーケンサが設計できる程度にまで 理解することを目標にする.
コンピュータをはじめとして,携帯電話や電卓等,日常使用する多くの製品には 論理回路が組み込まれている.そこで, 具体的にどのような原理に基づいて動作しているのか? どのような構造になっているのか? 目的とする機能を効率よく実現するためには,どのような手法があるのか? このような疑問に答えるべく,論理回路を構成する際の基本的な考え方や手法について学習する.
到達目標
/Course Objectives
・2進数の四則演算ができる.
・論理ゲート記号やその真理値表が書ける.
・カルノー図を使って論理式を簡単化できる.
・フリップフロップの状態遷移図が書ける.
・簡単な順序回路の設計ができる.
これらのこと習得すること目標とする.
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
期末試験で評価する.
教科書
/Textbook
「速解 論理回路」 宮田武雄 コロナ社
ISBN 978-4-339-00525-7
1980円
参考書・参考文献
/Reference Book
記載事項なし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
MT,EEメジャーの学生はこの科目を履修できない.
II,NI,MT,EEメジャー以外の学生は,「ディジタル回路」もしくは「論理回路」のどちらか一方の単位しか取得できない.

特別な事前知識は必要ないので,電気回路や電子回路が苦手でも積極的に取り組んでほしい.

講義の説明のために公開する資料は,他人への再配布・転載不可である.
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義のポイントとなる事項は,メモを取ることが望ましい.
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「計算機システム」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って,準備学習1時間と復習2時間を行ってください.さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,毎回の授業ごとに自主的学修を求めます.
その他連絡事項
/Other messages
連絡が必要な場合は,教育サポートシステム,Moodleまたはメールで行う.
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
講義期間中に課される宿題は必ず自分で取り組むこと.
オフィスアワー
/Office Hours
授業をすべて対面で行う場合は,講義終了後から講義室において質問を受けます.

授業をすべて非対面で行う場合は,Moodleや,e-mailで質問してください.
科目ナンバリング
/Course Numbering
S60012J01100S212,S60012J01100T218,S60012J01100U210
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 デジタル信号表記法 デジタル信号表記法について
講義・教材を視聴して学ぶ
2 2 論理数学 論理数学について
講義・教材を視聴して学ぶ
3 3 論理設計 論理設計について
講義・教材を視聴して学ぶ
4 4 論理回路構成 論理回路構成について
講義・教材を視聴して学ぶ
5 5 組合せ論理回路(デコーダ・エンコーダ) 組合せ論理回路(デコーダ・エンコーダ)について
講義・教材を視聴して学ぶ
6 6 組合せ論理回路(加算回路) 組合せ論理回路(加算回路について
講義・教材を視聴して学ぶ
7 7 フリップフロップ(RS,JKフリップフロップ) フリップフロップ(RS,JKフリップフロップ)について
講義・教材を視聴して学ぶ
8 8 フリップフロップ(T,Dフリップフロップ) フリップフロップ(T,Dフリップフロップ)について
講義・教材を視聴して学ぶ
9 9 順序論理回路設計方法の基礎 順序論理回路設計方法の基礎について
講義・教材を視聴して学ぶ
10 10 順序論理回路の具体例(カウンタ,レジスタ) 順序論理回路の具体例(カウンタ,レジスタについて
講義・教材を視聴して学ぶ
11 11 順序論理回路設計方法の応用1 順序論理回路設計方法の応用例について
講義・教材を視聴して学ぶ
12 12 順序論理回路設計方法の応用2 順序論理回路設計方法の応用例について
講義・教材を視聴して学ぶ
13 13 順序論理回路設計方法の応用3 順序論理回路設計方法の応用例について
講義・教材を視聴して学ぶ
14 14 論理回路補説 論理回路に関連する事項についてについて
講義・教材を視聴して学ぶ
15 15 演習 論理回路の例題について自ら解いて
学ぶ
16 16 まとめと試験 まとめと試験

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