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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
緑地環境学/Environment of Open Space | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1401550_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
養父 志乃夫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A203/北1号館A203 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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養父 志乃夫 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
わが国における緑地・公園の制度、機能、役割、整備方法の基本を学ぶ。特に自然、社会システムにおける緑地・公園の重要性について理解し、緑化や自然修復など、生きものを取り扱う技術の特徴について学習する。 環境システム学科では、人間社会と自然生態系が共に調和して織りなす、次世代の豊かな環境システムを創造するために、解析、計画、設計、評価、施工に至る総合的な能力を養成することを目的としている。この科目では、緑地や公園に関する専門的技術の向上を目指し、この領域に関わる理論、計画設計論、評価解析、施工法を学ぶ。授業の内容は、地方公務員試験、造園職、公園職受験に対応したものとなっている。土木職を含め、特に関係する公務員試験の合格を目指す学生諸君に受講を勧める。 |
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到達目標 /Course Objectives |
緑地とその機能、都市公園と自然公園の制度と整備、防災上の役割、公園緑地の計画、設計論、計画設計の展開方法、公園緑地カルテ作成、プレゼンテーション、緑化植物の役割、緑化植物の分類と環境耐性、緑化植物の移植と植裁、育成、維持管理に関する基本的内容を修得し、自身で緑地整備の方向性を検討できるレベルまで切磋琢磨することを目標とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
出席回数が6割以上ない場合には、不合格とする。各回のレポートによって判読される到達度、アクティブラーニングによる到達度、計画設計カルテ発表会の内容の到達度をふまえ、成績評価を行う。 |
教科書 /Textbook |
・特になし。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・朝倉書店,造園学、技報堂出版,ランドスケープ大系第1巻~第5巻、誠文堂新光社,造園技術ハンドブックなど |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
1.毎回の講義に際してレポートを課す。成績の評価は、これをもとにします。また、 単位取得と成績評価には、「都市公園の構造カルテ作成調査」と「まとめのレポート」の成果提出が必須です。これに各回のレポートの成果を加味して評価します。2.身近な自然やみどりに関心があり、将来、緑地行政や緑化業界に進みたい諸君には、十分に役立つ内容を提供したいと考えています。また、緑地の多様な社会的役割について考えますので、広く環境に興味のある学生も歓迎します。 3.日頃から身近な自然や公園緑地に慣れ親しみ、各自が公園緑地の整備や都市緑化の担い手になることも十分に考慮に入れ、講義に望むこと。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・特になし。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
水土環境実験実習、生態環境実験実習、森林環境学、都市緑化法等 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
予習復習時間を60時間実施することを推奨します。 |
その他連絡事項 /Other messages |
1.最新情報は、開講前後の緑地環境学のMoodleサイトを確認してください。 2.授業への出席を促す観点から、Moodleサイトへの講義資料の掲載は行いません。 提供する講義資料の文章、図表、写真には著作権があります。SNSやメール等を使った転用を禁止します。 3.講義資料を熟読し、不明な点はインターネットサイト、参考図書で調べ、さらにわからないことを質問してください。質問はこの授業のMoodleサイトとメール:yabus@wakayama-u.ac.jpへ行ってください。 4.各回ともにポートを義務付けます。レポートはA4一枚、論理的、かつ、わかりやすい表記で整理し、確実に保存してください。提出は最終回の試験の際に必ず持参により提出してください。 6.新型コロナ感染症拡大及び沈静化にともなう和歌山大学の授業実施方法の方針に沿い、緑地環境学の授業実施方法が途中で変更になるなる可能性があることを事前に承知ください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
1.都市公園の計画設計に関する知識、経験を深めるために、身近な都市公園に関する情報収集を行い、現地踏査によって、問題点や課題の発掘を実際に行っていただきます【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑥】。 2.建築物外構部分の計画設計に関する知識、経験を深めるために、身近な外構に関する情報収集を行い、現地踏査によって、問題点や課題の発掘を実際に行っていただきます【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑥】。 |
オフィスアワー /Office Hours |
毎週火曜日午前中・来室の際は事前に yabus@wakayama-u/ac.jp までアポ連絡ください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S77022J11111H253,S77022J11111R353 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 緑地環境学の領域と今日的な課題について学ぶ | |||
2 | 緑地とは何か? | |||
3 | 緑地とその機能 | |||
4 | 都市公園の制度と整備実態 | |||
5 | 自然公園の制度と都市公園との違い | |||
6 | 公園緑地の持つ防災機能 | |||
7 | 公園緑地の計画と設計、基本構想、基本計画とは? | |||
8 | 計画・設計のフローと展開方法とは? | |||
9 | 公園緑地設計カルテの作成 | |||
10 | 公園緑地設計カルテのプレゼンテーション | |||
11 | 建築空間等の外構設計調査 | |||
12 | 建築空間等の外構設計プレゼンテーション | |||
13 | 公園緑地における緑化植物の役割と選定方法とは? | |||
14 | 緑化植物の分類と環境耐性,緑化植物の移植と植裁 | |||
15 | まとめ |