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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
防災工学/Disaster Prevention Engineering
時間割コード
/Course Code
S1401410_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
田内 裕人
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
北1号館A104/北1号館A104
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~2022/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~2022/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2020/04
~2022/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 1.幅広い教養と分野横断的な学力 2
2023/04
~9999/04
システム工学部 2.専門的知識や技能 6
2023/04
~9999/04
システム工学部 3.課題解決力と自己学修能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
田内 裕人 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
 この講義は「豪雨災害の科学的知見」「地震災害の科学的知見」「防災の科学的・社会的取り扱い」の3つの単元で構成されます。
この講義では、
・激甚な被害をもたらす地震・津波災害
・毎年のように発生する豪雨災害
それぞれの「自然現象としての発生メカニズム」「被害の実態」「被害軽減策」などの科学的・工学的な知識を習得します。
 また、あわせて被害を軽減させるための「法的枠組み」「計画」「訓練」「組織」「復旧・復興計画」などの防災の社会的な扱いについても知識を習得します。
到達目標
/Course Objectives
災害の科学的な理解を深め、これを予測・解釈・説明することができるようになることを目指します。また、これらの知識を活用することにより、防災に関する適切な対策を立案・実行できるようになることを目標とします。さらに、防災に関する法体系など社会的枠組みを理解し、科学的・社会的側面の双方から適切な災害対応を自ら実践できる人材となることを目標とします。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
単位認定試験にて成績を決定します。
ただし、単位取得のためには途中で課された全てのレポートが提出されていることがほぼ必須で、一つでも未提出の場合は20点を差し引きます。単位認定試験の受験資格は”全授業回数の3分の2以上出席していること”とします。単位認定試験では筆記用具(鉛筆,ボールペン,消しゴム,定規,鉛筆削り)のみ持込み可とし、資料の持込は自作含め禁止します。
S;十分に内容を理解し、防災に関する基本的知識がまんべんなく身についている(90点以上)
A;防災に関する正しい知識が身についている(80~90点)
B;防災に関する正しい知識が概ね身についている(70~80点)
C;勉強は継続すべきであるものの、防災に関する最低限の知識は身についている(60~70点)
不可;防災に関する知識が不十分である(~60点)
教科書
/Textbook
なし(Moodleを使って資料配布する)
参考書・参考文献
/Reference Book
講義中には使用しないが、さらに知識を深める人向けに
〇自然災害と防災の事典(丸善出版,ISBN:4621084453,7,800円(税別))
を勧める。購入は任意とする。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
レポートの提出期限は絶対に守ること。提出期限を過ぎたレポートは受理しません。またメールでの提出を打診されても返信はしません(本人の責めに帰さない理由による遅延は認める場合があります)
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
日ごろから自然災害に関する情報に興味を持つようにすること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
自然災害と防災・減災、災害情報学
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、事前学習2時間と事後学習2時間を行うこと。講義資料は事前配布するので、事前学習では配布資料を読んでおくこと。また、新聞やネットなどで、災害に関する記事を読み、自然災害および防災・減災に関する知識を深めることを強く推奨します。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
記載事項なし
オフィスアワー
/Office Hours
木曜日15時00分~16時00分 訪問先:北3号館6階B 604号室
他学生との重複,出張等で不在の場合があるため、事前メール予約を推奨する.
tanouchi@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
S25032J11100G221,S25032J11100Q222 
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 豪雨防災① 豪雨災害(洪水氾濫)の事例紹介、発生メカニズム
2 2 豪雨防災② 豪雨災害(土砂災害)の事例紹介、発生メカニズム
3 3 豪雨防災③ 豪雨災害(土砂災害)の事例紹介、発生メカニズム2
4 4 豪雨防災④ 豪雨災害のハード対策・ソフト対策
5 5 豪雨防災⑤ 豪雨災害のソフト対策2
6 6 地震防災① 地震災害_地震の事例と発生メカニズム
7 7 地震防災② 地震災害_震度・マグニチュード・強震被害
8 8 地震防災③ 地震災害_津波・土砂災害・液状化・火災
9 9 地震防災④ 地震防災のハード対策
10 10 防災の枠組み① 防災基本計画・防災・災害対応のための法的枠組み
11 11 防災の枠組み② ソフト対策の具体例
12 12 防災の枠組み③ 災害に強い地域・まちづくり
13 13 防災の枠組み④ 都市の脆弱性と都市防災、災害ごみの処理など
14 14 防災の枠組み⑤ 応急対策、被災地の復旧・生活再建、地域再建
15 15 防災の枠組み⑥ 災害時の事業継続計画(BCP)
16 16 単位認定試験

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