シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
物理学演習/Practice in Physics | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
S1401360_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
小田 将人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
秋元 郁子 | システム工学部(教員) |
宇野 和行 | システム工学部(教員) |
山門 英雄/Hideo Yamakado | システム工学部(教員) |
小田 将人 | システム工学部(教員) |
尾崎 信彦 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
第3セメスタ(一部、第4セメスタを含む)で受講してきた物理の各分野およびそれに関連する分野について、演習問題を解くことにより基礎を固め実践的な理解を深めることを目標とする。毎年2名の教員が担当し、物理数学、力学、電磁気学、前期量子論、量子力学の各分野を演習する。本演習を通じて材料工学メジャーで学ぶ物理系科目の基盤となる事項をより確かに身につけ、さまざまな場面に適応できる応用力を身につけることがねらいである。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
この演習で行う内容は,今後の勉学・研究の基礎となる部分であり,全てを理解し修得する必要がある。 具体的には、物理数学、力学、電磁気学、量子力学について、基本的な問題を解けるようになること、その背景を考えて理解すること、応用力を身につけることを目標とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
各回に課される課題によって評価する。 |
教科書 /Textbook |
資料を配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特に指定しない。(例えば図書館で、「量子力学」「演習」で検索するか,請求記号420-421あたりの棚を探すと数多くの量子力学関係の演習書が見つかる。) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
この単位は必修単位であるだけではなく,卒業研究着手必要科目である。毎週こつこつと演習に取り組み,確実な学修を心がけること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
自分で手を動かして問題を解く。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
物理数学、物性力学A, B、電磁気学I, II(物性電磁気学I,II)、量子力学IA, IB |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
Moodleにある課題を事前に確認し,確認問題、レポート問題を解く。 |
その他連絡事項 /Other messages |
Moodle上のコースを参照すること。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
予習課題を解いてくる必要があり、理解を深めるために、解いた内容を受講者に説明してもらう。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑥,⑧】 |
オフィスアワー /Office Hours |
前期:月曜日13時30分~14時30分 ただし、会議、出張等で不在になる場合があります。可能な限りメール(moda@wakayama-u.ac.jp)で事前予約を行ってください。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S13012J11110C271 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 力学:速度と加速度 | ・速度と加速度の計算 | |
2 | 2 | 力学:放物運動とエネルギー | ・運動のエネルギー ・放物運動 |
|
3 | 3 | 力学:振動 | ・振動 ・連成振動 |
|
4 | 4 | 力学:束縛運動 | ・円運動 | |
5 | 5 | 電磁気学:電場と磁場の法則 | ・ガウスの法則 ・アンペールの法則 |
|
6 | 6 | 電磁気学:電磁誘導 | ・フレミング左手の法則と右手の法則 ・マックスウェルの式 |
|
7 | 7 | 電磁気学:電気回路 | ・キルヒホッフの法則 ・回路方程式 |
|
8 | 8 | 中間テスト(前半) | ||
9 | 9 | 前期量子論 | ・前期量子論 ・単位系と数値計算 |
|
10 | 10 | シュレディンガー方程式 | ・シュレディンガー方程式 ・波動関数、エネルギーと期待値 |
|
11 | 11 | 井戸型ポテンシャル | ・1次元井戸型ポテンシャル ・境界条件 |
|
12 | 12 | トンネル効果 | ・トンネル効果 ・古典力学との違い |
|
13 | 13 | 調和振動子 | ・調和振動子 ・波動関数、エネルギーと期待値 |
|
14 | 14 | 水素原子モデル | ・水素原子モデル ・波動関数の特徴、エネルギー |
|
15 | 15 | 後半を通じての復習 | 後半を通じての復習 | |
16 | 16 | 期末テスト(後半) |